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「Ms.YAMA-IN」アフタートーク特別ゲスト AKB48岡部麟 登場 丸尾丸一郎・木﨑ゆりあと「卒業を語る会」

2024年1月15日に開催された劇団鹿殺しのOperetta「Ms.YAMA-IN」でのアフタートークショーに特別ゲストとしてAKB48の岡部麟が出演。Operetta「Ms.YAMA-IN」に出演している木﨑ゆりあ、丸尾丸一郎、そして特別ゲストの岡部麟が登壇。テーマは「丸尾先生の卒業を語る会」。

 

岡部麟は自身の誕生日を迎えた2023年11月7日、AKB48を発表することを手書きのメッセージで報告していた。また岡部麟は過去に劇団鹿殺し主催の雑踏音楽劇『ネオンキッズ』、MUSICAL『私は怪獣-ネオンキッズ Live beat-』にミユキ役として立て続けに出演、丸尾丸一郎と共演していた。

岡部麟「不安を乗り越えて次の世界へ」

丸尾が「木崎さんはAKB48を卒業して、どのくらい経つの?」と聞くと、木崎は「私は21で卒業して、今27歳なので、もう6年経ちますね。私は13歳からアイドル活動をしていましたので、本当は20歳で卒業しようって決めていたんですが、1年間伸びましたね。まだアイドルはやっていける年でしたが、女優としてやっていこう!と決めていました」とコメント。

 

岡部は「昨年11月の私の誕生日に卒業発表しました。私は今年でAKB48に入って10年になります。10年というのが良い節目で美しい数字だなと思って10年目に卒業をしようと決めていました。アイドル活動もとても充実していました」と語っていた。

 

丸尾が「AKB48から卒業することは怖くないですか?」と聞くと、岡部は「もちろん不安ですよ。でもこの不安を乗り越えていかないと次の世界での楽しみはつかめないでしょうから、頑張っていきたいですね」と語っていた。木崎は「私は希望しかありませんでした(笑)卒業後の活動に燃えていましたね。不安も少しはあったかもしれませんが、この先にどんなことがあるんだろうってわくわくしていました(笑)」と振り返っていた。

AKB48とは、木崎「青春」岡部「夢」

「AKB48を卒業してから何が変わりましたか?」と丸尾が聞くと、木崎は「AKB48は毎日本当に忙しかったんですよ。休みなんてほとんどなかったんです。休みの日が増えて時間ができると不安になることはありました。だから休みの日に、どうやって時間を楽しめるかが大切ですね」とアドバイス。岡部は「私は、今でも休みの日があると、"寝てていいのかな・・"って不安になります」とコメント。

 

「AKB48の活動を一言で表すと何ですか?」と丸尾の質問に、木崎は「ありきたりですが"青春"ですね。私は13歳から活動していたので、中学校や高校にもほとんど行けなかったので修学旅行とか普通の学生がやることをしていないで、アイドルとしてメンバーと一緒に活動していました。グループが学校みたいな存在で、まさに青春でした」と振り返っていた。

 

岡部は「"夢"ですね。加入する前からAKB48が大好きだったので、夢が叶いました。振りかえってみても夢のような10年でした。もちろん大変なこともたくさんありましたが、凄く幸せな時間でした」と語っていた。

 

丸尾が「岡部さんにとって木崎さんはどんな存在だったんですか?」と振ると、岡部は「怖かったですね(笑)入った時期も違うし、すでに木崎さんは選抜メンバーでしたから(笑)」とコメント。木崎が「後輩を厳しく叱ったりしていましたから、怖かったかもしれませんね(笑)」と語ると、会場から笑いも起きていた。岡部は「私は優しく注意しかできないんです(笑)」とコメント。

岡部麟「これからは女優として、ファンの皆さんと一緒に歩んでいきたい」

「一番思い出に残っていることは?」との質問に、岡部は「私は当初、看護学校の学生と両立していました。学校の授業などでAKB48の活動を断らざるをえなかったのが辛かったです。学業の方に進むか、アイドル活動を続けるかを選択するときは本当に悩みました。それでAKB48の活動を選択しましたが、今となっては本当に良かったなと思っています」と語っていた。

 

木崎は「最後の握手会で本当に多くのファンの方が来て泣いてくれたのが印象的でした。私のことでこんなに泣いてくれる人がいるんだって、幸せを感じました」と振り返っていた。

 

最後に岡部から「私は後悔なくAKB48を卒業します。これからどうなるか不安もあります。私はこの10年間、アイドルとしてファンの皆さんと一緒に歩んできました。皆さんがいれば怖いものなんてありませんでした。これからは女優として、ファンの皆さんと一緒に歩んでいきたいです。AKB48を卒業してからも、応援よろしくお願いします!」と挨拶すると大きな拍手が起きていた。