2024年1月8日(月・成人の日)、二十歳となるAKB48新成人メンバーが神田明神にて「2024年 AKB48 二十歳のつどい」を執り行った。
今年の「二十歳のつどい」には千葉恵里・佐藤美波・田口愛佳・太田有紀・水島美結・成田香姫奈が参加。二十歳という人生の節目に立ち、晴れて成人の日を迎えた6名が艶やかな振袖姿をお披露目。
穏やかな晴天に恵まれた早朝、色とりどりの振袖に身を包んだ二十歳の新成人メンバー6名が境内に登場し、凛とした姿で神殿入り。厳かな雰囲気の中、真剣な面持ちでご祈祷を受けた。
成人の儀を終えたメンバーたちは取材に臨み、煌びやかな金屏風の前で今の心境や今後の抱負を語った。
千葉恵里は「私がAKB48のファンだった頃に二十歳のつどいを見に行ったことがあって、すごく憧れだったので参加できて嬉しいですし、私自身11歳でAKB48に入って、小学校・中学校・高校を卒業して、AKB48にいる間に成人の日を迎えられてすごく嬉しく思います。同世代の女の子に憧れてもらえるような素敵な女性になりたいです」と挨拶。
田口愛佳は「最近の中で今日が1番 顔が可愛いので、今日のために生まれてきたんじゃないかというくらい可愛いので(笑)それがみなさんに伝われば満足です」と茶目っ気たっぷりな笑顔を見せた。
3月13日(水)発売のAKB48 63rdシングルで初選抜入りを果たした17期研究生の水島美結は「AKB48を引っ張っていけるようなメンバーになれるよう努力を惜しまず頑張っていきたいです。二十歳ということで心も素敵な女性になれるように、感謝の気持ちを忘れず、周りの人へ幸せと笑顔を届けられるようにしたいです」と語った。
「二十歳のつどい」という一生に一度の晴れ舞台のために、メンバー各々がセレクトした振袖にも注目が集まった。パステルカラーの水色を基調とした振袖にティアラの髪飾りを合わせた千葉は「ティアラを絶対着けたいなと1年以上前から思っていて、歴代AKB48メンバーでティアラを着けている人を見たことないので、私が最初に着けて、これから着けてくれる子が増えたらいいなと思いました」と目を輝かせた。
佐藤美波は「16歳の時からピンクと決めていたので、ド直球のピンクを選びました。私といえばツインテールと言っていただける機会が多いので、死ぬまでツインテールを貫き通すという意味も込めてツインテールに。(髪に)いっぱいリボンもついていて、顔や爪にもキラキラが入っているので、いつでも変身できそうな魔法少女になったような気分です♪」とアピール。
赤と黒のコントラストが目を引く振袖を選んだ田口は「綱引きの紐(笑)みたいなのがついていたりとか、金箔がついてたりとか、女の子にやってみたいと思ってもらえる髪型にしました!AKB48といえば赤なので、“今年赤着そうな人いないな、行くか!”と思って赤の振袖にしました」とこだわりポイントを語り、自身のペンライトカラーである水色の振袖を選んだという水島は「水色と白でフレッシュさもあり、大人っぽさもある振袖で、鶴が描かれているんですけど、鶴のように羽ばたいていきたいという想いも込めました」と明かした。
また、毎年恒例となっている「今年の新成人を表現するなら何世代?」の質問に対しては、新成人メンバーを代表して千葉が「今年は辰年ということで“これからトップに立つ(辰)世代”です!」と回答。
続いて「何かトップに立ちたいものはあるか?」という質問があがると、命名した千葉は「TikTokとかで同世代の女の子が気になるような美容系の投稿をしているので、“美“でトップに立ちたい」と宣言!田口は「よく見ると顔が可愛いと言われるので、顔で(笑)」と少し照れた様子でコメントし、水島は「去年は劇場公演にたくさん出させていただいたので、今年は劇場公演でトップに立ちたい」と思い思いにアピール。
最後は、千葉の「3月13日に柏木由紀さんの卒業シングルが発売されます。そして、3月16日・17日にはコンサートを開催します。16日は柏木由紀さんの卒業コンサートで、17日はAKB48単独のコンサートになっていて、新しいAKB48を見せられるんじゃないかなと思います。今がAKB48の頑張り時だなと思うので、私も一生懸命頑張ります!これからもAKB48をよろしくお願いいたします!」という力強い抱負で「2024年 AKB48 二十歳のつどい」を締めくくった。