「鹿児島にもこんな素敵な場所がある!世界中の人に見てもらいたい」
「ふるさと映画祭2023」が2023年12月8日から10日まで秋葉原UDXシアター、富士ソフトアキバシアターの2会場にて開催されている。12月9日には鹿児島県徳之島町を舞台にした映画「クジラの島 とくのしま」、「闘牛の島 とくのしま」の2つ映画の上映と舞台挨拶が行われた。
2つの映画に出演していた鹿児島県出身で元AKB48チーム8鹿児島県代表で、現在はタレント・女優として活躍している藤園麗が舞台挨拶に登壇。「クジラの島 とくのしま」で主演を務めていた藤園は「台本を頂いた時には、私も鹿児島県出身だったので、鹿児島のアピールを世界に向けてできると思って嬉しかったです」とコメント。
「今回の映画『クジラの島 とくのしま』に携われて、本当に幸せでした。私は鹿児島県出身ですが、徳之島には初めて行きました。同じ鹿児島の中にも、こんな素敵な場所があるんだなと感動しました。日本だけでなく世界中の人々に見てもらえる愛される作品になってほしいです」と語っていた。
ゲストには第67代横綱の武蔵丸光洋と徳之武藏が登壇してトークを盛り上げていた。徳之武藏が「藤園さん、可愛かったです」とコメントすると藤園もにっこり。
「闘牛の牛、最初は怖かったです」
「闘牛の島 とくのしま」でヒロイン役を演じた藤園は「前作のクジラの島にも出演させていただきましたが、クジラの島の映画シーンにも闘牛シーンが少しでしたが、ありました。少しだけ闘牛の練習を見ていました。クジラの島の次が闘牛の島ということで、闘牛がメインの話になると聞いて、闘牛に興味を持っていたので、闘牛の映画に出演できてうれしかったです」とコメント。
「闘牛大会を実際に見ましたが、勝った時に島民の皆さんが盛り上がって叫んだり、徳之島ならではのことを体験できたので、とっても楽しかったです!闘牛、とても印象的でした」と語っていた。
さらに「闘牛の牛を最初に見た時は、自分よりも何十倍も大きくて、角(つの)もあって刺さったらどうしようって、怖かったです(笑)私も実際に闘牛の牛を引きましたが、実際には毎日小さい子供が牛を引いて散歩をしていると聞いて、本当に凄いな!と思いました」とにっこり。最後に「この素敵な2作品に携わることができて、本当に幸せでした!クジラの島、闘牛の島、両方ともよろしくお願いします」と挨拶。