小栗有以「今のAKB48ならきっとこれからもAKB48を守り継いでいける」
2023年10月20日(金)〜10月22日(日) 日本武道館にて開催の『MXまつり AKB48 62ndシングル「アイドルなんかじゃなかったら」発売記念コンサート』3公演が開催されていた。
10月22日は3公演のラストを飾るコンサート『アイドルになってよかった』を開催。
新曲でセンターを務める小栗有以は3日間を振り返り最後に「AKB48は18年間続いているということで、ずっと続いてるグループに在籍させていただくと、恵まれてたり嬉しいこともたくさんあれば、卒業だったり不安になることもたくさんありますが、いろんな状況になっても何度も立ち上がってきた粘り強いグループがAKB48だと思います。これからもいろんな壁が立ち塞がることもたくさんあると思うんですけど、今のAKB48ならきっとこれからもAKB48を守り継いでいけると思います。みなさんに応援したいって思ってもらえるようなグループでありたいですし、コンサートタイトルにあるように“アイドルになってよかった”とメンバー1人1人が思って卒業できるようなグループにしたいです!これからのAKB48を楽しみにしててください!」と力強い決意を伝えていた。
「AKB48 第19期生オーディション」の開催がサプライズ発表されると、小栗は「これからAKB48を盛り上げたい!という強い気持ちがある方、お待ちしてます!」と笑顔で呼びかけた。
最後にメンバー全員が客席のファンに挨拶をしてステージから退場していき、最後に残ったのは1日目に卒業発表していた柏木由紀と小栗有以の2人。
柏木は「ゆいゆい、これからのAKB48を任せたよ」と未来を託すように小栗の肩を抱いた。そして小栗に向かって「ゆいゆい、最後に何か一言!」と無茶ぶりすると、何も考えていなかった小栗は「え!?!どうしよう?!」と困惑しながらも、いつもの"ゆいゆいスマイル"全開の笑顔で「みんな大好き!!!」と叫び、柏木もそれに続いて「大好き!」と応じると、会場からの大きな温かい拍手に包まれていた。
最後の最後に17年間AKB48をけん引してきた柏木由紀から、現在のAKB48のセンターの小栗有以へ笑顔でバトンを渡すという2人だけ残ったステージで3日間のコンサートの集大成ともいえる最大の見せ場を迎えて幕を閉じた。