進行役にはチームA 田口愛佳と西川怜
2020年6月26日、AKB48チーム8の「天然ビッグ3」と呼ばれる下尾みう(山口)、吉川七瀬(千葉)、行天優莉奈(香川)がメインを務める新企画番組がYouTubeで配信された。番組の進行役として、チームAの田口愛佳と西川怜が担当。
新型コロナウイルスにおける緊急事宣言を受けて、AKB48ではAKB48劇場を秋葉原から「おうち」に移し、メンバーが「おうち」から様々な企画をお届けしている「OUC48プロジェクト」が発動。秋葉原での劇場公演は2020年6月13日から2人で再開されたが、"おうち"から歌やパフォーマンスなど様々な企画を通して、ニッポンを元気にしたい!という想いが込められている。今回、天然ビッグ3による新たなレジェンドが生まれそうな番組が開始。
下尾「好きなお寿司ネタは"ねぎま"」
冒頭から下尾、吉川、行天の3人で独特な世界観とトークを披露。おうち時間のテーマで、「自炊」を「じしゅい」と言い出す行天、「キュウイをきゅうり」と聞き間違える行天に「トゲトゲしたやつ」と解説する吉川。
チーム8メンバーからの3人の天然話を暴露。「ZOOMをゾーン」と呼んだり、「好きなんだ・ハッシュタグ」と有名な逸話を出された下尾。「家の中でずっと倒置法しちゃってたんだよね」と天然トークで振り返り。さらに「劇場公演リハのトークテーマで"好きなお寿司ネタ"で元気よく"ねぎま!"と答えていた」と暴露された下尾は「元気よくじゃないよ!そこは訂正したい!」と切り返すと田口からも「そこですか?」とツッコミ。吉川からも「ねぎまが出てくるのは逆に凄い!尊敬する!」とフォローも。
また行天が「(小栗の)下半身から下に座っちゃいました!」と語り、田口が「下半身より下ってことはもう身体ではなくなりますよ!」のツッコミに、ぽかんとする行天。吉川から「好きな言葉で『失敗は成功のもとなり』があります」とコメントがあると、田口は西川とのトークで「調べてみたけど『失敗は成功のもとなり』の"なり"ってどこから出て来たのかな?」と困惑。
続けて番組タイトルを3人で決定。それぞれが持ち寄ったタイトルの案を披露。吉川が考案した「ぽんぽこ3(スリー)」を披露すると、下尾から「"ぽんぽころ"に見える!」と。吉川は「ぽんぽこ付けたらかわいいかなと思いました。ミスしてもポンポコポーンっていけばいいかな」と解説。「ポンコツじゃダメなんですか?」との西川のツッコミに吉川は「私たちはポンコツではないです!ポンポコポーンな感じです」ときっぱり。行天が「ぽんぽこ3(さん)みたいだね!3やけん」と語ると、吉川が「富士山みたいな?」と天然ぶりを発揮すると、行天も普通に「そうそう"○○さん"みたいな、3!」と受け答え。吉川が代表してタイトルを決める時も躊躇することなく自分の考えて来た「ぽんぽこ3(スリー)」を番組タイトルに決定すると、3人で話し合って「ぽんぽこ3(さん)にする!」となった。ファンからのコメントで「"ぽんぽころ"も人気だったみたい!」と下尾が披露すると、行天も「(その名前)お菓子みたい!美味しそう!」と再び独自の世界観を展開。その後、AR SQUARE鑑賞会を披露。
吉川「2人はどこにいるんですか?」
西川から「いかがでしたか?」と3人に感想を振られると下尾が「行天だけ行天呼びなんだね!」と語り出し、行天が「私はメンバーから名前で呼ばれないの」と話し始めると、下尾が「ゆりな!」とよびかけ、行天も笑顔で「ありがとう!」と盛り上がりを見せた。下尾が「あ!すみません!お返しします!」と西川にトークを戻そうとすると、西川も「感想言わずにお返しされちゃいましたが、感想はいかがでしたか?」と天然ビッグ3を相手に一生懸命に進行。
番組を振り返って下尾は「ゆるゆるなトークが楽しかったです。3人でお出かけに行きたくなりました」、行天は「リラックスな会話に2人が一生懸命ツッコミを入れてくれて、会話が成り立ちました!2人はとても大変だったと思いますが、私たちはとっても楽しかったです!」、吉川は「最初、この3人と聞いたときには"めっちゃカオスでしょ"と思いましたが、企画もうまく行き大成功でした!2人がいたので盛り上がりました」とコメント。
最後に吉川が田口と西川の2人の背景画に「ずっと気になっていたんですが、2人はどこにいるんですか?」と語ると下尾が「雲の上にいるよね!私たちは雲の下だよね!」と切り出すと吉川が「上から見られている感じなんだ!」と言うと行天も「あ!そういうこと!」と納得。田口は「気になる所が独特過ぎて・・・」と困惑。
最後の最後まで天然ビッグ3の独特な世界観が展開される笑いの絶えない番組で、西川、田口も3人の予測もつかない天然トークに終始ドギマギしっぱなしだった。