長久玲奈「9月7日はクレナ(907)の日!長久玲奈バーチャルワンマンライブ」開催 全10曲披露 最後はファンからの懐かしい写真やコメントも

『あの日の景色』は「心の中の想いをそのまま歌詞にしました」

2020年9月7日は「クレナ(907)の日」。新たな歴史が始まった。

 

AKB48チーム8福井県代表を卒業後シンガーソングライターとして活動している長久玲奈が「9月7日はクレナ(907)の日!長久玲奈バーチャルワンマンライブ」を開催した。この日、都内のスタジオでライブに挑戦する長久玲奈のワンマンライブを取材した。

 

長久玲奈は2020年2月には初のミニアルバム「My Own Way」をリリースした長久玲奈。4月にはYouTube公式チャンネル『ちょうチャンネル』を開設。幼い頃から父親にギターを習い、AKB48時代からアコースティックギターの弾き語りで自身の作詞作曲した曲や有名人のカバー楽曲を披露し、ファンからの人気も高い。

 

2020年3月からは最新曲を提げて精力的にライブを行う予定だったが自粛の中思うようにライブが出来なかった。だが、満を持して9月7日の「クレナ(907)の日」にワンマンライブを開催。「クレナ(907)の日」は長久玲奈自身が考案。自粛期間にパワーアップした長久玲奈のライブが披露された。

 

黒の私服に自身のギターでライブに臨んだ長久玲奈。

 

1曲目は長久玲奈の故郷の福井県の田園風景と長久玲奈自身がデザインした大好きなパンダのバーチャル背景をバックに「人は弱いくせに」をしっとりと披露。2曲目はファンからも人気が高い「my own way」を披露。冒頭から多くのファンから声援のコメントが相次いだ。

 

MCでは長久玲奈がデザインしたパンダのTシャツを抽選でプレゼントすることを発表。ライブ中はファンからリアルタイムに「#クレナの日」で感想やコメント、リクエストなどが寄せられ、MCではそのコメントを長久玲奈が拾ってトークを展開していた。

 

続けて3曲目はハートがいっぱいのバーチャル風景をバックに「ねぇ好き?」を披露。4曲目は東京の夜景のバーチャル背景が登場。長久玲奈が地元福井県から東京に出て来た時の想いを綴っており、未来と夢に向けて新たな挑戦をしようと頑張っている人たちの気持ちを歌詞にしている名曲「あの日の景色」を熱唱。歌い終えるとスタジオにいるスタッフからも大きな拍手が起きていた。長久玲奈は「この楽曲は、心の中の想いをそのまま歌詞にしました」と語っていた。

 

 

「お父さんが見ているので、緊張しますが、歌います!」

5曲目は赤い時計のある部屋のバーチャル背景が登場。歌詞の中にも登場する「赤い時計」で、長久玲奈が幼少時に実家で父からギターを教えてもらっていた時に「この赤い時計の前で怖いパパの前で練習をしていました。。あ!怖くはないんですけど、、、(笑)この配信もお父さんが見ているので、緊張しますが、歌います!」と述べてからパパの思い出を歌詞にしてファンからも人気の「パパ」を披露。

 

MCではファンからの「おしゃれな赤い時計だね」というコメントに「お母さんが選んでいました」と回答。「パパ登場は?」のコメントには「ないですね、、、」と切り返し、「手がまだ小さくて、引っ張っていたという歌詞が好き」というコメントには「小さい頃は手が小さくて、小さいギターを買ってくれました。早く大きくなれ!って思っていました」と思い出話を語っていた。

 

「グリーンバックですか?ブルーバックですか?」の質問には「グリーン一色のところで歌っています!」とにっこり。

 

「次に聞いて頂く曲は『瞬間』ですが、カラフルでポップな背景にしてみました!曲に合わせてバーチャル背景を変えています」と語り、6曲目の「瞬間」を披露。

 

7曲目は長久玲奈の新曲を初披露。赤いバラが落ちてくるバーチャル背景が登場。「ここで初披露となりますが、ルーパーを使って披露させて頂きます」と語り「Beautiful roses have thorns.」をクールにパフォーマンスした。

 

ファンからのたくさんのアンコールコメントを受けて、長久玲奈自身がデザインしたパンダのTシャツを着て登場し「空想世界」を披露。歌い終えるとバーチャル背景にある不思議な人の影を指して「空想世界なので、ちょっと怖いですね(笑)」とにっこり。その後、元気で前向きな気持ちになれる名曲「何度でも」を披露。

 

MCでは長久玲奈デザインのTシャツ抽選を実施。Tシャツのバックには「がんばり中」と書かれており、長久玲奈は「久玲奈は今、楽しみながら頑張っています!」と語っていた。

 

続けて、9月26日に「SHIBUYA TSUTAYA ミニライブ&お渡し会」のインストアライブが開催されることを長久玲奈自身から発表。

 

長久玲奈は「やっとだよ!これから、他にももっとたくさんやっていこうと思います!無理のない範囲で、皆さん是非遊びに来てください!よろしくお願いします!お待ちしております」と呼びかけていた。ファンからの「関西地方にも来てほしい!」というコメントには「行きたいです!」と応じていた。

 

懐かしい写真や思い出メッセージとともに「道」披露

そして、最後の曲も長久玲奈の名曲「道」。「今日はあっという間でしたね」と語り「道」を披露。今回のライブに向けて、長久玲奈のイラストや思い出写真、長久玲奈へのメッセージ画像をファンから募集していた。「#くれな画伯」をつけて応募してくださいとの呼びかけに多くのファンが大量に懐かしい写真や画像メッセージを長久玲奈のライブのためにを送ってくれた。

 

長久玲奈の「道」の歌声に合わせて、AKB48時代からのエモい思い出写真やファンからの温かいメッセージ画像やイラストも次々から登場。長久玲奈も「懐かしい写真ばかりなんですよ。モニターで見ていました!」と喜んでいた。

 

歌い終えるとファンからの「泣きそう」というコメントに、長久玲奈も「AKB48を卒業してからも、このような状況でなかなかファンの方ともお会いすることが出来ません。コロナで突然、ファンの皆さんと会えなくなってしまい、どうなってしまうんだろうと不安な想いでいっぱいでしたが、会えない期間もSHOWROOMやインスタライブ、ファンクラブでの配信に多くのファンの方が見てくれました。SNSのコメントなどでも、たくさん応援をしてくれて、本当に嬉しかったです。皆さんがいるから、こうしてやっていけるんだなと思います。本当にありがとうございます!」と感謝を伝えていた。

 

最後に長久玲奈は「今日は本当にありがとうございます!皆さんと直接お会いできるのを楽しみにしていますので、それまで体調に気をつけてお過ごしください。毎日、いろんなことがあると思いますが、楽しんで頑張って行きましょう!本当にありがとうございました!これからも応援、よろしくお願いします!ありがとうございました!」と深々と頭を下げていた。

 

クールなギターの弾き語りと「くれにゃんワールド」全開のトークのギャップ、さらに自身がデザインしたかわいいパンダのTシャツや、楽曲ごとに異なるバーチャル背景でファンを魅了。

 

シンガーソングライター長久玲奈が作詞作曲した楽曲全10曲を熱唱。久しぶりのライブだったが、緊張した様子も全く見せずに堂々と成長した長久玲奈の歌声とギターを披露していた。さらに、9月末からのライブ再開も発表され、今後の長久玲奈の活躍がますます期待されている。

 

2020年9月7日の「クレナ(907)の日」は無事に終了。来年の「クレナ(907)の日」も楽しみだ。

セットリスト

 

「9月7日はクレナ(907)の日!長久玲奈バーチャルワンマンライブ」セトリ

 

M1.人は弱いくせに

M2.my own way

(mc)

M3.ねぇ好き?

M4.あの日の景色

M5.パパ

(mc)

M6.瞬間

M7.Beautiful roses have thorns.

(アンコール)

M8.空想世界

M9.何度でも

(mc)

M10.道