2014年4月3日に誕生した「会いに行くアイドル」をコンセプトにしたAKB48チーム8が、結成5周年を迎えた。そのチーム8が、4月13日、14日の2日間連続で山梨県河口湖ステラシアターにて結成5周年記念コンサートを開催。それぞれ2公演で、合計4公演を披露。
4月14日昼の部の見せどころの1つはユニットでの人見古都音(岡山県)と中野郁海(鳥取県)の『スキャンダラスに行こう』。2人は中国・四国メンバーとして結成当初から一緒に活動することが多かった。
人見は2019年3月18日にAKB48劇場で開催された「その雫は、未来へと繋がる虹になる。」公演で、自身の生誕祭で卒業発表を行った。
派手な衣装に身を包んだ2人が登場して、客席近くのステージでパフォーマンス。卒業を間近に控えた人見に中野が「人見は最後のコンサートになるんだよね」と。
人見は「最後のコンサートと考えながらレッスンをしていたら、凄く寂しかったですが、こうしてツアーが出来たのも、ファンの皆さんのおかげです!感謝しています!」とファンに挨拶と御礼。
中野が「思い出をたくさん振り返りたいところですが、こんな素敵な場所で、素敵な皆さんの前で2人で歌えるということで、さっそく歌っちゃいまましょう!」というと楽曲がスタート。
楽曲の最後に人見古都音が中野郁海に近寄って抱きついて頬にキス。照れてる中野と笑顔の人見に、会場のファンからも大きな声援と温かい拍手。
人見は自己紹介MCの時、お題が「今、ここで言いたいことを言わせてもらいます」だった。人見は「私はファンの皆さんに言いたいことがあります。私が卒業しちゃうからといって、他のエイトメンバーを推さないでください!」と語ると、ステージにいたメンバーから「え?ダメなの?」と突っ込み。
人見は「絶対に夢を叶えて皆さんの前に帰ってきたいなと思っていますので、その時に、私に会いに来ないで、この辺にいるメンバーに行かないでください!」と笑顔で語ると、メンバーから「おい!この辺って!」と突っ込み。会場からも笑いと大きな声援が起きていた。
No. タイトル メンバー
前座 桜の⽊になろう ⼈⾒
前座 今ならば ⼈⾒、⼭⽥菜
overture
1 好きのタネ ALL
2 微笑みのポジティブシンキング
横⼭、佐藤七、岡部、清⽔、佐藤栞、⼭⽥菜、⼭本、中野。⼈⾒、倉野尾、宮⾥
3 ⻘春のラップタイム 横⼭、佐藤七、岡部、清⽔、佐藤栞、左伴、服部、橋本、平野、⼭⽥菜、⼭本、中野、⼈⾒、吉⽥、倉野尾、宮⾥
4 ⾛れペンギン ALL
5 僕はいない ALL
6 シャワーの後だから 左伴、⽴仙、⼈⾒
7 抱きしめられたら 佐藤栞、清⽔、横⼭
8 残念少⼥ 倉野尾、宮⾥、吉⽥
9 キャンディ 服部、⼭⽥杏、橋本
10 Sheʼs gone 佐藤七、岡部、⼭⽥菜、横⼭
11 Which one ⼭本、平野、藤園、春本、奥本
12 スキャンダラスに⾏こう ⼈⾒、中野
13 昨⽇よりもっと好き ALL
14 結晶 ALL
15 BABY BABY BABY ALL
16 初恋ドア ALL、⼩栗、下尾、坂⼝、⾕川
17 奇跡の流星群 ALL
18 軽蔑していた愛情 横⼭、佐藤七、岡部、清⽔、佐藤栞、左伴、服部、橋本、平野、⼭⽥菜、⼭本、中野、⼈⾒、吉⽥、倉野尾、宮⾥
19 思春期のアドレナリン ALL
20 夢へのルート ALL
21 ジワる DAYS ALL、⼩栗
22 47 の素敵な街へ ALL
〜アンコール〜
EN1 クロス 平野、橋本、服部
EN2 ギンガムチェック ALL
EN3 春の光、近づいた夏 ALL
EN4 アリガトウ ALL
EN5 蜂の巣ダンス ALL