AKB48春フェス:「16えんぴ Chu!」4曲披露、久しぶりの16期メンバー集結に会場大熱狂!

 

AKB48グループは、2019年4月27日に横浜スタジアムにて「AKB48グループ春のLIVEフェス in 横浜スタジアム」を開催した。国内の48グループが集結した春のイベント。

 

会場となった横浜スタジアムに複数のステージを設け、6時間半にわたっていずれかのステージで、同時進行でパフォーマンスを披露する新スタイルのLIVEフェス。見どころの1つはステージDで14時30分から行われたAKB48の16期メンバーによる「16えんぴ Chu!」のステージだ。「16えんぴ Chu!」ステージには多くの16期のファンが集まった。

 

出演した16期メンバーは、浅井七海・稲垣香織・黒須遥香・佐藤美波・ 鈴木くるみ・田口愛佳・長友彩海・播磨七海・ 本間麻衣・前田彩佳・道枝咲・武藤小麟・ 安田叶・山内瑞葵・山根涼羽の15人。

 

16期は2016年12月に披露。2017年1月には結成から1か月余りで単独コンサート『AKB48 16期生コンサート~AKBの未来、いま動く!~』をTDCで開催、2017年2月には劇場公演デビューを果たし、2017年7月からは16期研究生による「レッツゴー研究生!」公演が行われていた。そして2018年1月には、再びTDCで単独コンサート『AKB48 16期生コンサート~君の名前を知りたい~』を開催。

 

現在では、各チームに分散して活躍している16期メンバーが再結集してパフォーマンスを披露することから、ライブ開始前からファンの期待で会場は大いに盛り上がっていた。

 

以前は16期での劇場公演があったが、現在では16期全員が揃ってのライブやコンサートを見る機会は少なくなってしまったことから、多くのファンが横浜スタジアムでのフェスの16期ステージを楽しみにしていた。会場の上の座席までびっしり埋まり、多くのファンが久しぶりの16期のステージを観覧。

 

メンバーがステージに登場すると、ファンからも大きな声援。

 

冒頭の「快速と動体視力」から会場の「うぉーーー」という大きな声援で盛り上がりは最高潮に。浅井が「皆さん、雨なんか吹き飛ばして、もっと16期のことを好きになってください!」と呼びかけると更に大声援。

 

1曲目が終わると、前田が元気よく会場のファンに「まだまだ声出せますよね!!!声、出して寒さを吹き飛ばしましょう!」と呼びかけると、ファンも大きな声援で応じた。

 

2曲目には16期の名曲「抱きつこうか?」を披露。2018年のリクアワでは14位、2019年には7位にランクインしている人気楽曲。この楽曲は最後と思っていたファンも多く、2曲目に「抱きつこうか?」と紹介があると、会場からの声援もヒートアップ。16期ファンの中でも一番盛り上がる神曲で、横浜スタジアム中に鳴り響く過去最大級の割れんばかりの「16期コール」が起きた。

 

3曲目は「ずっとずっと」。盛り上がりは止まらず、「超絶かわいい、ずっきー」とメンバーの名前を大きな声で呼ばれていた。メンバーも笑顔でステージのファンに答えていた。ステージ後方や後ろ側にいるファンにも笑顔で手を振りながらパフォーマンスするメンバーの姿が印象的だった。

 

「続いての曲がラストになります」と山内が述べると、会場からも「えええーーー」の大きな声。「家出の夜」が始まると、再び物凄い声援が起きた。合いの手「はいはいはい」も大きく、メンバーも笑顔に。

 

最後まで大盛り上がりで、あっという間の15分だった。とにかく物凄い盛り上がりだった。パフォーマンスを終えてからステージを降りる時にも、会場のファンからは大きな声援が鳴りやまなかった。

 

16期ファンの「16えんぴ Chu!」への愛とパワーを感じるステージだった。多くのファンがこれからも16期メンバーでのライブや公演が開催されることを楽しみにしている。

 

また15時30分からは16期メンバーの山内、安田、長友、武藤、鈴木、稲垣の6人によるアリーナドリンクの販売が行われた。

 

メンバーがドリンクを直接販売してくれることから、多くのファンが集まっていたが、16期メンバーが販売していた時のファンの行列は圧倒的だった。商品が足りなくなるシーンも。メンバーのファンへの丁寧な神対応に16期の人気ぶりが伺えた。

 

ドリンク販売場所の隣がメディア席だったが、その席まで入れない程のファンの行列ぶりに多くのメディア関係者も驚いていた。

 

AKB48春フェス:16えんぴ Chu!セットリスト

1 快速と動体視?

2 抱きつこうか? 

3 ずっとずっと

4 家出の夜