AKB48グループ2020TDCライブ祭り・6人で楽器生演奏で『靴紐の結び方』披露：向井地美音・行天優莉奈・髙橋彩音・高岡薫・齋藤陽菜・吉橋柚花

15年目を迎えたAKB48が2020年1月21日に単独コンサート『AKB48グループ2020TDCライブ祭り』を開催。

ユニットパートでは、2019年12月8日に行われた『AKB48劇場14周年特別記念公演』で結成された新ユニットなど10組のユニットが登場。

14周年公演にエアバンドで登場したバンドユニット6名（齋藤陽菜・ギター /高岡薫・バイオリン / 髙橋彩音・キーボード / 向井地・ボーカル＆ギター / 吉橋柚花・ドラム / 行天優莉奈・ベース）は、今回は生演奏で『靴紐の結び方』を披露し、本当に楽器演奏ができることを証明。会場のファンを魅了していた。

パフォーマンス後のMCでは総監督の向井地（ボーカル＆ギター）が「みなさん、どうでしたか？」と呼びかけると会場からも大きな声援と拍手。「緊張したね！」とメンバーに話しかけると、メンバーらも「緊張した！」と語るも演奏を終えて安堵の表情に。

向井地が「14周年記念公演では時間がなくてエアバンドでしたが、今回は生演奏です！！！」と披露し「頑張りましたね！」とメンバーたちをねぎらうと会場から大きな拍手。

行天優莉奈（ベース）は「私は14周年では違うユニットにいたのですが、今回、このユニットでバンドでベースをやらせて頂きました！凄く楽しかったです」と語ると、会場から大きな声援と拍手。向井地が「移籍ですよね！ありがとうございます！」とコメント。

向井地が「本当に1か月間、凄く練習したよね。どうでしたゆずちゃん（吉橋）？」と振ると、ドラムを担当していた吉橋は「私は本当に全く叩けない状態からだったので、自分でも出来たことにびっくりです！」と語ると、再び会場から大きな拍手。

向井地も「ゆずちゃんの安定感が本当に凄かったです！上達も凄く速かったです。バンドの要を務めてくれました！」と絶賛。

「あと1か月なのに、まだ1曲しか出来ていません」

続けて齋藤は「私はアコースティックギターをやっているのですが、今回はエレキギターをやりました！」と笑顔で語ると、向井地も「このかわいい顔でギターが弾けるの、凄くないですか？」と会場に呼びかけると、会場からも大きな声援が起きた。齋藤は「エレキギターを持った時に、一番に思ったのは難しいというよりも"重いな"ということでした。もっと肩を鍛えたいなと思いました（笑）」と語っていた。

高岡は「私はバイオリンを弾きました！」と挨拶すると会場からも大きな拍手。向井地が「ルンバちゃん（高岡）と言えば、バイオリンですよね！」と語ると、高岡は「1か月間、皆さんと一緒に練習できてとても楽しかったです！これからもよろしくお願いします」と挨拶。

向井地が「彩音ちゃんといえば安定の・・・」と振ると高橋彩音は「チーム8のコンサートでは伴奏を担当したことはありますが、チーム8以外のメンバーと演奏するのは初めてで、今までのピアノの中で一番緊張しました。みんなの楽器の音が入ってきて、みんな今日が一番上手いと思いました！」と語ると、メンバー全員が「やった！」と喜んでいた。

向井地が「2月のライブまで、あと1か月なのに、まだ1曲しか出来ていません・・・1か月の練習で1曲だけということは・・・」と語ると、メンバー全員で「やばい！！」「合宿だ！」と笑いながらも焦りを見せていた。