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AKB48チーム8奥本陽菜が知事と広島県の魅力をアピール「広島で待っとるけんね」

「広島は街と自然が近い」

2018年2月18日、池袋サンシャインシティで、日本創生のための将来世代応援知事同盟」の13県の自治体が若い世代を応援すべく地方の魅力を発信するイベント「第3回 いいね!地方の暮らしフェア」が開催された。AKB48チーム8は47都道府県から代表メンバーが1人ずつ選出されており、今回も各県を代表する13人のメンバーが登場した。

 

イベントの最初には、ステージでそれぞれのメンバーが各県の見どころなどをアピール。

 

広島県代表の奥本陽菜が「広島県は広島市のような人口120万人の中枢都市もあれば、ヨットなどマリンスポーツも楽しめる瀬戸内の海、登山やスキーが楽しめる山、清流や町の暮しを彩る川もある。

 

高速道や鉄道も充実しており、どこに行くのも1時間圏内。そのため仕事や通勤も慌ただしい都会の暮らしと違って、家族の時間をゆったりと楽しめる。子供たちも豊かな体験を楽しめる。

 

ライフスタイルに関する全国データを見ると、広島県の子供の夫婦の育児時間のうち、夫の育児時間は全国平均を大幅に上回っている。平日でも夫婦で育児時間を取りやすい環境。

 

こうした地域特性を背景に、広島県では仕事も暮らしも諦めず、よくばりなライフスタイルを実現している。

 

もっと自由に人生の可能性をもっと広々とするために、広島県で仕事も暮らしも充実したゆとりのあるライフスタイルを実現してください」と広島の魅力をアピールした。

 

その後、奥本は広島県ブースで物販の手伝いに立ち、ファンに直接商品を手渡していた。

 

「広島で待っとるけんね」

 

イベントの終盤では広島県知事の湯崎英彦氏が奥本と一緒にステージに立ち、広島県の魅力をアピール。

 

奥本は 湯崎知事のことを「都道府県知事として初めて育児休暇を取得し話題になった。イケメンでありイクメン知事として知られている。企業ぐるみでイクメンを増やす取組みを行っている。仕事と子育てを両立しやすい環境に取組んでいる」と紹介。奥本と湯浅知事で広島県の魅力を会場のファンに伝えた。

 

奥本「ずばり広島の魅力は?」

 

知事「街と自然が近い。広島は中四国で一番大きい街だが、すぐそばに自然がたくさんある。両方楽しめるライフスタイルがある。サンフレッチェ、広島カープのどちらも連覇をした。ナイトライフも充実している。自然も近くにある。スキー場には1時間で行ける。マリーナは10分で行ける。昼間はスキーをして、夜はAKB48のライブに行ける」

 

奥本「都会に住みながら、スノースポーツやマリンスポーツを楽しむことってなかなかできないですよね」

 

奥本「また、広島には美味しい食べ物がたくさんあるんですよね?」

 

知事「広島県の牡蠣は有名。それ以外にも美味しい魚がたくさんある。コクがあって繊細で美味しい広島和牛は日本の和牛の源流の1つ。素晴らしい食べ物がたくさんある。

 

街中でも物価も安いから暮らしやすい。広島市中区という東京でいうところの千代田区のようなところで、家賃が2LDKで9万円。(東京の)学生のアパートくらいの家賃で、2LDKの家が借りられる。さらに自然も近いから、家族の時間もゆっくり過ごせる。海水浴まで25分、スキー場まで60分」

 

奥本「広島だと理想のライフスタイルがかなえられますね。仕事がないと移住もできないですよね?」

 

知事「仕事もたくさんある。広島は中四国で製造出荷額が第1位。ナンバーワン、オンリーワンの企業もあり、クリエィティブな仕事もある。また有効求人倍率が2倍。東京に次いで2位。現在、‭人手不足で困っている。是非広島に来てほしい」

 

奥本「広島に移住したい場合はどうしたらいいのですか?」

 

知事「東京の有楽町の広島くらしサポートセンターに来てほしい。移住だけでなく、創業や転職の相談にも乗っている。気軽に来てほしい」

 

そして最後は2人で、「広島で待っとるけんね」と会場のファンに呼びかけた。