浅井七海が自身で選曲の神イベント
2019年4月20日、AiKaBu公式アイドル株式市場(アイカブ)でのイベントで1位を獲得したAKB48チーム4浅井七海のソロイベント「吸引ソロライブ」が、都内のライブハウスで開催された。浅井七海はアイカブでは「なーみんの吸引屋さん株式会社」の社長だ。
日本だけでなく韓国からも多くのファンが集まっており、ライブの注意書きには韓国語での表示もあり、浅井七海の国内外での認知度の高さも伺えた。株主のファンとの距離も近く、ファンにとっては神イベントだった。
浅井は登場すると、「シアターの女神」「僕が行かなきゃ誰が行くんだ?」を熱唱。今回のソロライブは、浅井七海が自身で選曲。
浅井は「こんなにたくさんの方が来てくれて、嬉しいです!土曜日の夕方の時間を私のために、来てくださって、ありがとうございます!今日は最後までよろしくお願いします」と感謝を伝えた。
衣装について「私の憧れのブランドです。気合の入った洋服です!」と。「初めてのソロライブです。物凄く緊張しています。生まれたての小鹿のようにガクガクしています(笑)」と語ると、会場からも拍手と声援。
MCから「そんなに緊張していたということは、昨夜は全然眠れなかった?」と振られると、浅井は「結構、寝ました・・笑」と答えると会場からも笑いが起きていた。「こういうところでソロライブをやってみたかったです。客席との距離も劇場よりも近いですね!めっちゃウキウキしています!」と意気込みを語っていた。
浅井はエールファンディングの表彰状を貰うと、「表彰状を貰うなんて、小学生の時以来です」と。MCから「小学生の時は何で賞状を貰ったの?」と聞かれると「ママと一緒に書いた読書感想文で貰いました」と。MCから「それ、ママの賞状じゃないの?」と突っ込まれると、浅井は「文字は自分で書きましたよ!」と語ると会場からも大きな笑いが起きていた。高身長でクールビューティな浅井七海だが、このようなキャラとトークのギャップもファンには大人気だ。
萌え台詞披露に会場も大盛り上がり
またソロライブの途中でインスタライブでも中継を開始。浅井は「遠くに住んでいる方で、今日は来れないという人にも見てもらいたいと思いました」と。浅井のファンは日本だけでなく韓国にも多くのファンがいて、インスタライブでは多くの韓国人のファンも集結していた。
浅井は「Dreaming'girl」「悲しい歌を聴きたくなった」、そして乃木坂46の「僕が行かなきゃ誰が行くんだ?」を披露。「歌ったことがなかった曲をメインにしました。楽しかったです。『Dreaming'girl』はAKB48に加入した時に歌っていた曲でした」と。
その後、「平成最後の吸引式」企画として「株主のハートを吸引」することに。「いちごジュース吸引」か「萌え台詞」のどちらをやって欲しいかを会場のファンが決定。圧倒的に「萌え台詞」が多かったが、「いちごジュース吸引」と「萌え台詞」の両方を行うことに。イチゴジュースをロングストローで飲むと「いちごパワーでこの後も頑張るぞ!」と萌え台詞を披露。
その後、猫耳を着けての萌え台詞に挑戦。会場のファンも「かわいい!!」とヒートアップ。浅井は全力で「はい!お兄ちゃん、これ飲んだら間接キスになっちゃうニャン」と萌え台詞を披露。会場からも「かわいい!」と大きな声援と拍手。
浅井は照れながらも「皆さんがリアクションしてくれたから、寒い雰囲気にならずにすみました。ありがとうございます!」と語ると会場のファンから再び大きな声援と拍手。ここでインスタライブの中継が終了。
「ライブハウスで1人で生バンドで歌うのは初めて」
続けてライブに戻ると浅井は「secret base ~君がくれたもの~」「M」「好きだ。」を熱唱。美声と歌唱力で会場のファンを魅了。浅井は「緊張した」と。MCも「選曲が良い!!」と絶賛。「ふだんは歌えないような曲を集めました」と。「最初の2曲は、ママのチョイスです。SHOWROOMでカラオケ配信をした時に、評判が良かったので、名曲を歌いたいと思いました」と。
さらにアコースティックギターをバックに「キンモクセイ」「細雪リグレット」としっとりとした楽曲を披露。続いてバンドメンバーをバックにして「1994年の雷鳴」「希望について」「オネストマン」を披露。会場のファンも総立ちでライブの盛り上がりも最高潮に。「ライブハウスで1人で生バンドで歌うのは初めて」と。
「今日は皆さんのおかげでライブをやることができました。私がどうしてもライブをやりたいという思いを皆さんが叶えてくれました。こんなに本格的なライブハウスでソロライブができるなんて嬉しいです。本当に幸せです。これからも何回もライブができるように頑張りたいです。本当に楽しいです!」と語ると会場からも大きな拍手と声援。続いて「火山灰」を熱唱。
「抱きつこうか?」では「今までで一番大きなコールを聞きました!」
会場からアンコールが鳴り響くと、アンコール1曲目は16期の神曲「抱きつこうか?」をソロで披露。「大好きな、あの曲です」と浅井が言ってから「抱きつこうか?」がスタートすると、会場からも盛大な「なーみん」コール。会場のファンとステージの浅井七海が一体になり、大いに盛り上がっていた。「今までで一番大きなコールを聞きました!本当にありがとうございます!」と語ると会場からも大きな拍手。
そして最後は「皆さんのおかげで歌えることが出来ました」と語ってから「夢へのプロセス」を披露。最後の最後まで「なーみんワールド」全開だった。
「凄い楽しくて、夢のような時間でした。幸せで終わりたくないです!」と語ると会場からも大きな拍手。最後に浅井から「こうして皆さんと一緒に勝ち取ってイベントが出来ました。皆さんと目標を叶えられたことが、こんなに嬉しいんだなと思いました。私に会いに来てくれる方が、こんなにたくさんいて本当に嬉しかったです。
大変なこともありますし、嬉しい報告が出来ない時もあります。皆さんの助けを借りながら良い報告に変えてきています。皆さんと一緒に一歩ずつ上っていけるのが楽しいです。これからも皆さんと一緒に喜怒哀楽を共にしていきたいです!皆さんの力で盛り上げれくれて嬉しかったです!今日は本当にありがとうございました」と語っていた。
浅井七海の「吸引ソロライブ」は幕を閉じた。浅井は自身のSHOWROOMでもカラオケでよく披露したり、ライブやコンサートでも浅井の歌唱力は定評だ。その浅井がソロライブを実施するということからファンの期待も高かった。韓国からも多くのファンが駆けつけた。そして浅井七海のソロライブはファンの期待に十二分に応える最高の神イベントだった。
ライブの後に、VIP席の方には似顔絵や動画ショットの撮影も実施。一人一人のファンに丁寧に接する浅井の姿が印象的だった。
そして最後まで会場に残ってくれていたファンに、浅井は再び「遠くから来てくれた方も、近くから来てくれた方も本当にありがとうございました!」と語り、残っていたファンと一緒に自己紹介キャッチフレーズを行い、最後まで盛り上がっていた。
浅井七海の「吸引ソロライブ」セットリスト
M1:シアターの女神(AKB48)
M2:誰のことを一番愛している(坂道AKB)
M3:Dreaming'girl(AKB48)
M4:悲しい歌を聴きたくなった(AKB48)
M5:僕が行かなきゃ誰が行くんだ?(乃木坂46)
M6:secret base ~君がくれたもの~ (ZONE)
M7:M(プリンセスプリンセス)
M8:好きだ。(Little Glee Monster)
M9:キンモクセイ(AKB48)
M10:細雪リグレット(AKB48)
M11:1994年の雷鳴(AKB48)
M12:希望について(NO NAME)
M13:オネストマン(AKB48)
M14:火山灰(柏木由紀)
E1:抱きつこうか?(AKB48・16期)
E2:夢へのプロセス(AKB48)