2018年2月18日、池袋サンシャインシティで、日本創生のための将来世代応援知事同盟」の13県の自治体が若い世代を応援すべく地方の魅力を発信するイベント「第3回 いいね！地方の暮らしフェア」が開催された。AKB48チーム8は47都道府県から代表メンバーが1人ずつ選出されており、今回も各県を代表する13人のメンバーが登場した。
イベントの最初には、ステージでそれぞれのメンバーが各県の見どころなどをアピール。
滋賀県代表の濵咲友菜は「滋賀県の魅力といえば、日本一大きな湖、琵琶湖があること。水と緑が多く自然が豊かなところ。また若い人が多く活気もある。15歳未満の総人口に占める割合は全国2位、県民の平均年齢は全国3番目に若い。住みよさランキング2017の関西エリアトップ10のうち半分が滋賀県の市。滋賀県はめちゃめちゃ暮らしやすい」とアピール。
濵は自身のキャッチフーズで「声のする方、注目してください。ちっちゃいけど見えてますか？ここやで。体はちっちゃいけれど、でっかい琵琶湖のある滋賀県から来ました、菜の花のようにいっぱい笑顔を咲かせたい濵咲友菜です」と自己紹介の中でも滋賀県をアピールしている。
キャッチフレーズでは濵が「見えてますか？」とファンに問いかけるところで、ファンは「どこ？どこ？」と掛け合いがある。そのため濵が登場するや、会場のファンは大きな声で「濵ちゃん！どこ？どこ？」と声援を贈っていた。
その後、滋賀県ブースに登場した濵は、同県のイメージキャラクターで琵琶湖の固有種であるビワコオオナマズをモチーフにした「キャッフィー」とともに、滋賀県の名産品を販売。多くのファンに囲まれていた。
また、イベントの終盤では滋賀県の池永肇恵 副知事が濱と一緒にステージに立ち、滋賀県を紹介。
池永副知事は真っ赤な忍者の衣装に身を包んで登場。他の県の代表者はハッピなどを着ていたことから、池永副知事の真っ赤な忍者姿は、かなりのインパクトだった。
池永副知事は「滋賀県というと琵琶湖。ひこにゃんもいます。日本人で初めて9秒台を出した桐生選手も彦根出身。さらに男性は日本一の長生きの県。交通の便も良いが自然も豊かで四季もきれい。スキー、ハイキング、マリンスポーツまで琵琶湖周辺ではスポーツも楽しめる。歴史が豊かで彦根城や比叡山延暦寺がある。比叡山延暦寺は京都ではなく、滋賀にあります。今日、これを覚えていってください。企業や大学も充実しておりイノベーションの支援もしている。滋賀県は若くて活動的」とアピールしていた。
どうして真っ赤な忍者の衣装をしているのか。
副知事は「忍者と言えば、伊賀忍者と双璧の甲賀忍者。本日は主君・三日月大造知事から『忍な、目立ってアピールして来い』と密命を受けている」と述べていた。
