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AKB48チーム8中野郁海と知事が鳥取県をアピール「星取県」と「蟹取県」へ

「一緒に鳥取県を盛り上げていきましょう!」

2018年2月18日、池袋サンシャインシティで、日本創生のための将来世代応援知事同盟」の13県の自治体が若い世代を応援すべく地方の魅力を発信するイベント「第3回 いいね!地方の暮らしフェア」が開催された。AKB48チーム8は47都道府県から代表メンバーが1人ずつ選出されており、今回も各県を代表する13人のメンバーが登場した。

イベントの最初には、ステージでそれぞれのメンバーが各県の見どころなどをアピール。

 

鳥取県代表の中野郁海は「夜空を見上げれば、星が手に届きそうな鳥取県は、昨年5月から『星取県』になった。県内のどこからでも天の川を見ることができる。流れ星、美しい星が見えること、また子育てにも優しい県であること、技術力の高い企業がある」ことをアピール。「一緒に鳥取県を盛り上げていきましょう!」と会場に呼びかけた。中野は2014年10月から鳥取の「ふるさと大使」も務めている。

「鳥取にウェルカニ!」

会場には特産品販売ブースなどが設置され、代表メンバーがブースに立って、地元の名産品などの販売を直接行っていた。中野も赤いハッピを身にまとい、鳥取県のブースに立ち、ファンに鳥取県の地元の名産品を販売していた。中野から直接、商品を手渡してもらえることから、多くのファンが集まり、ものすごい勢いで売れていた。

 

いつもの握手会や劇場公演とは全く違って、メンバーから直接手渡される商品にファンも大喜びだった。

 

また、イベントの終盤では鳥取県の平井伸治知事が中野と一緒にステージに立ち、鳥取県のアピールを行っていた。

 

平井知事は、「東京にはスタバがあることをビックリ、でも鳥取には砂場(スナバ)がある」といった得意のダジャレを披露していた。平井知事のダジャレは有名だ。

 

ゲゲゲの鬼太郎でおなじみの鳥取県だが、知事が「人間の数は減っているかもしれないが、妖怪は増えているんです」と言うと、中野は「面白い!」と突っ込み。名探偵コナンのふるさとでもある鳥取県で、知事が「(鳥取県に)コナンかーい」と言うと、中野は照れながらも「なにー」と呼びかけに応じていた。

 

また「金はないけど、蟹がいる。それが鳥取の良いところ」と「蟹取県」になろうとしていることもアピール。中野と知事が来ているハッピも蟹をイメージした赤で、知事からも「鳥取にウェルカニ!」と呼びかけていたように、「ウエルカニキャンペーン」と書かれている。

 

もちろんダジャレだけではなく、鳥取県が移住のメッカになっていることなど住みやすさのアピールも行っていた。さらに、一昨年の鳥取県中部地震が大変だったことについて触れた。地震の復興祭には中野も参加しており、その復興祭で多くの人が来てくれたことにも感謝していた。

 

最後には中野から会場に向けて、「みなさん、鳥取に!」と呼びかけ、「いくみーん!」と中野のキャッチフレーズでもある「いくみんポーズ」を知事と一緒にやっていた。