AKB48チーム8人見古都音と知事が“晴れの国”岡山県をアピール「岡山県に遊びに来てください」

2018年2月18日、池袋サンシャインシティで、日本創生のための将来世代応援知事同盟」の13県の自治体が若い世代を応援すべく地方の魅力を発信するイベント「第3回 いいね！地方の暮らしフェア」が開催された。AKB48チーム8は47都道府県から代表メンバーが1人ずつ選出されており、今回も各県を代表する13人のメンバーが登場した。イベントの冒頭から岡山県の伊原木隆太知事が登場し「47人いる知事の中でも若手13人が集まって、地方の暮らしを是非知ってもらいたいことからこのイベントを始めた」と説明。

イベントの最初には、ステージでそれぞれのメンバーが各県の見どころなどをアピール。

岡山県代表の人見古都音は「岡山県は『晴れの国』と呼ばれ、温暖な気候に恵まれている。白桃、マスカットやジャージー牛乳、瀬戸内海の魚、B級グルメなど美味しいものがいっぱい。皆さんに岡山県の良さを知ってもらいたい。私の住んでいる岡山県に一度遊びに来てください」と岡山の魅力を会場のファンにアピールしていた。

会場には特産品販売ブースなどが設置され、代表メンバーがブースに立って、地元の名産品などの販売を直接行っていた。人見も岡山県のブースに立ち、ファンに岡山県の地元の名産品を販売していた。人見は毎日、動画アプリ「SHOWROOM」でファンとコミュニケーションしており、その人見から直接、商品を手渡してもらえることから、多くのファンが集まっていた。中には「売っている商品を１つずつ全部ください」というファンもいた。

また地元岡山に工場がある「リポビタンD」をファンの前で飲んで「ファイト一発」とやって見せたり、岡山県のゆるキャラの紹介などを行うなど地元・岡山県を積極的にアピールしていた。

また、イベントの終盤では岡山県の伊原木知事が人見と一緒にステージに立ち、岡山県の紹介動画を用いてアピールを行っていた。人見は「テニス、ゴルフ、スキーが趣味のスポーツマン。料理もできる伊原木隆太岡山県知事です。私も手料理を食べてみたいです」と知事を紹介。

伊原木知事は「岡山県は移住してくる人が増加している。岡山に移住してくれば人見さんの近くに住める」とのコメントに会場も沸いた。「山があり、海があり、適当に都会で、適当に田舎。誰が住んでもちょうど良い。アクセスも良いので、岡山に住んだからといってAKB48のコンサートに行けなくなることはありません。家賃も安いからCDも買えます。医療も大学も充実している」と会場のAKB48ファンに岡山をアピールしていた。

会場に来ていた人たちの「移住してみたい県」の投票によって岡山は1位になった。知事からも「（岡山県が1位になったのは）人見さんの人気が高かったからでしょう。人見さんの近くに住みたい方は是非、岡山に移住してください」とコメントしていた。