明治維新から150年「山口県の魅力をもっと多くの人に伝えたいという熱い志を抱いて」
イベントの最初には、ステージでそれぞれのメンバーが各県の見どころなどをアピール。
山口県の下尾みうは「明治維新胎動の地、山口県から来た下尾みうです。今年は明治改元から150年の節目の年。150年前、熱い志と行動力を持った人たちが未知なる時代を切り開き、明治維新と日本の近代化を成し遂げた。私も山口県の魅力をもっと多くの人に伝えたいという熱い志を抱いて、山口県の暮らしをPRしていきたい。
山口県は三方を海に開かれ、豊かな自然や海の幸、山の幸に恵まれている。50カ所以上の温泉や明治維新をはじめとした多くの遺産、文化、歴史、遊びに行く場所としても魅力的な場所。
今年の秋、明治150年を記念するメインイベントとして約2カ月にわたって『山口ゆめ花博』が開催される。私もバッチをつけてPRしていきたい。圧倒的な花と緑に囲まれた公園を舞台にして、様々な楽しみを持ち寄り、山口県での豊かな暮らしを体感できるイベントであり、未来に向かって新しいチャレンジを指向していくイベントです。皆さん、待っています」と山口県の魅力をアピールしていた。
コミュニケーション重視の山口県ブース
2018年2月18日、池袋サンシャインシティで、日本創生のための将来世代応援知事同盟」の13県の自治体が若い世代を応援すべく地方の魅力を発信するイベント「第3回 いいね!地方の暮らしフェア」が開催された。AKB48チーム8は47都道府県から代表メンバーが1人ずつ選出されており、今回も各県を代表する13人のメンバーが登場した。
会場には特産品販売ブースなどが設置され、代表メンバーがブースに立って、地元の名産品などの販売を直接行っていた。山口県のブースには下尾の登場を待っていた多くのファンが、整理券をもらうために長蛇の列を作っており、下尾の人気の高さが伺えた。
そして、多くの県のブースではメンバーが物販を手伝うことが多かったが、山口県のブースでは下尾とファンのコミュニケーションを重視していることが最大の特徴だった。机を挟んだ目の前に下尾がいて、コミュニケーションができることから大勢のファンが集まっていた。ファンにとってもいつもの握手会や劇場公演とは違う非常に新鮮な体験だった。
また山口県のブースでは、ファンと下尾、山口県PR本部長の「ちょるる」が一緒に写真撮影も行っていた。
山口県ブースでは「夢や挑戦を応援するコーナー」と題して、会場に集まったファンらに「夢と挑戦」を聞いた。会場のファンからは、「私の夢と挑戦は、下尾みうちゃと山口県を世界一有名にすること」という声が上がったり、「チーム8で雑誌のグラビア争奪バトルがあるが、下尾みうちゃんを1位にしましょう!」とファンが会場のファンに対して呼びかけるシーンも見られた。
下尾想いの熱いファンからの声援に、下尾も「なんだか、(グラビアで1位に)なれそうな気がしてきました!ありがとうございます!」と返事。
また「下尾自身の夢や挑戦」について司会者から問われると、「マガジンのグラビアの争奪戦で1位になることと、山口県の観光大使になることです」と語っていた。
下尾が山口県の観光大使に就任することを楽しみにしている会場のファンからは「知事、どこ?」という声も上がっていた。
これだけ多くの熱いファンを集客できる下尾の人気は山口県も決して無視できないだろう。
最後に下尾からファンに対して「今日はここに来てくれて、本当にありがとうございます!いつも握手会で見る方が多く来てくれて、びっくりしています」と感謝を伝えると、会場からは「誰?」との声が上がっていた。
下尾は「ほとんどみんな、握手会で会った方々ばかり。今日は忙しい中、遠い所や近い所から来てくれて、ありがとうございます。山口県のことをもっと知って、山口県に遊びに来てください」と語っていた。
最初から最後まで熱い下尾ファンに囲まれた山口県ブースだった。