スポーツを「する」「ささえる」「みる・表現する」ための環境づくりを行うJSPO(公益財団法人日本スポーツ協会)は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、新しいスポーツイベント開催の在り方について各所検討しているなか、今年度はオンラインを活用したJSPOフェアプレイスクールを開校する。
JSPOが展開する「フェアプレイで日本を元気に」キャンペーンの取組の一つがフェアプレイスクール。世界で活躍した(元)トップアスリートが、子どもたちにフェアプレ―の精神・行動を伝えるため、全国の小中学校・特別支援学校に訪問しフェアプレーについての講義とスポーツ体験授業を行っている。
講師との触れ合いを中心としたものであるため、昨今の社会情勢に鑑み、従来の形での開催が難しいといった状況。しかし、このような状況だからこそ子どもたちにフェアプレーの精神や行動を伝える機会はとても大切ではないか、との思いから、現状で何かできることはないかを検討し生まれた企画が「オンラインフェアプレイスクール」。このスクールの最大のトピックスは講師による自身のフェアプレーエピソードの紹介を交えた講義。他ではなかなか聞くことができない貴重な体験からフェアプレーについて考えたり、学ぶきっかけになっている。
当日は、JSPOフェアプレイ応援団のAKB48チーム8もJSPOフェアプレイスクールに参加。オンラインを活用したJSPOフェアプレイスクールの雰囲気は、JSPO公式YouTubeチャンネルで見ることができる。以下の動画ではAKB48チーム8小栗有以が解説している。