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AKB48チーム8高橋彩香、地元・長野でフェアプレイスクールに参加:元五輪バレーボール日本代表佐野優子と

スポーツを「する」「ささえる」「みる・表現する」ための環境づくりを行うJSPO(正式名称:公益財団法人日本スポーツ協会)は、2019年10月25日、長野県信濃町立信濃小中学校にて、フェアプレイスクールを開催。

 

フェアプレイスクールとは、世界で活躍した元トップアスリートが、子どもたちにフェアプレイの精神や行動を伝えるため、全国の小中学校・特別支援学校などに訪問しフェアプレイについての講義とスポーツ体験授業を行う取組。

 

台風19号により長野県下も被災し、当協会としても予定通り開催すべきかどうか葛藤があったが、学校側からも開催を望む声があり、子どもたちを元気づけたいという強い思いから開催を決断。

 

当日は、元バレーボール女子日本代表でロンドンオリンピック銅メダリストの佐野優子を講師に、同校中学3年生50人がフェアプレイについて学んだ。

 

はじめに、代表生徒4名が自ら経験したフェアプレイエピソードを披露し、“試合以外でも自ら率先して準備や片付けを行うこと”、“誰かのために動くこと”、“相手や道具に感謝すること”、といったテーマのエピソードが発表された。

 

続いて、佐野氏によるフェアプレイ講義を行い、生徒が発表したエピソードに対し、「共感し相手を思いやることが大切で、日頃から挨拶や感謝の気持ちを伝えると自然と身についていく」と講評するとともに、自身のバレーボールでのエピソードを交えながらフェアプレイについて話した。そして講義後は、ソフトバレーボールを用いた体験授業で、学んだフェアプレイをスポーツで実践した。

 

スクールにゲストとして参加したAKB48チーム8の長野県代表でフェアプレイ応援団の高橋彩香も体験授業に参加。

2017年に「フェアプレイで日本を元気に」キャンペーンの応援団に、AKB48チーム8が就任。チーム8には、フェアプレイの輪を広げるべく、公式サイトで公開されている応援メッセ―ジ動画への参加やフェアプレイスクールへの参加などの活動を行っている。

 

高橋は休み時間には生徒と笑顔で接した。高橋はフェアプレイスクールを終えて「生徒さんと一緒に体を動かしながらフェアプレイを学べて、よい経験となりました」とコメント。