AKB48吉川七瀬、新チームB公演初日「おバカキャラではやっていきません」七瀬ワールド全開！

「楽しさが親知らずまで伝わってきた」

2018年9⽉8⽇（⼟）、⾼橋朱⾥チームB「シアターの⼥神」初⽇公演が秋葉原AKB48劇場にて開催された。それに先駆けてメディア向けゲネプロも同日の昼間に行われた。

チーム8と兼任している吉川七瀬。新チームB公演でも『吉川七瀬ワールド』全開だった。

吉川はゲネプロの自己紹介で「チーム8、チームB兼任の吉川七瀬です！よろしくお願いします！」と元気に挨拶してから、「私はチーム8に入る前から、ずっとこの公演が凄く好きで、憧れていて、レッスン中も凄く楽しかった。レッスンしている間に『なんか歯が痛いなぁ』と思ったら、親知らずが生えてきていたんです！『楽しさが親知らずまで伝わってきたんだな！』って思って嬉しかったです！」と笑顔で自己紹介。

「楽しさが親知らずまで伝わった？？」と客席にいたメディアの人たちの頭の上には「？？？」が浮かんでいたが、屈託のない吉川七瀬の笑顔に多くの記者も魅了され、七瀬ワールドに引き込まれていった。

ユニットでは柏木由紀、佐々木優佳里と一緒に「キャンディー」を披露。可愛らしい衣装と楽曲で客席を魅了していた。

新チームBの「シアターの女神」公演では、吉川は明るく元気なパフォーマンスから可愛い楽曲まで多くのパフォーマンスを披露。天然キャラで可愛らしい吉川だが、ダンスパフォーマンスも定評がある。

チームB公演だけでなく2018年4月から始まった、牧野アンナ先生プロデュースの「ヤバイよ！ついて来れんのか？！」公演でもハードでダイナミックなダンスから可愛らしいパフォーマンスまで披露。

「七瀬さんって、おバカさんキャラじゃないですか」

MCでは「チームBやメンバーに言いたいことを言おう！初日を前にして、わだかまりをなくしていこう」というお題があった。

吉川は、大家が楽屋でセクシーな恰好で扇風機を独り占めにしているという裏話を暴露。

その後、山邊歩夢から「七瀬さんって、おバカさんキャラじゃないですか」と話題が吉川に振られると、吉川は慌てて「やめてください！やめてください！」と。

大家から「どの辺が？」と聞かれると、山邊から「おかきやお煎餅をもらった時に、それらを冷蔵庫に入れてた」といった話を暴露されると、すかさず吉川は「やっぱり、夏場は、衛生的な問題など、いろいろあるじゃないですか！！心配になってね。私、神経質なんで」と言うと、大家から「逆に鋭いね！」と突っ込み。

吉川は続けて「冷たくしたら、賞味期限がちょっと伸びるかなぁ、と思ってやってみたんですけど、、なんだか大ブーイング！」と笑顔で応えた。大家から「おかきの賞味期限なんて、気にしたことないよね。そういう一面があるんだね！」と。また柏木からも「（吉川のそういう一面を）知らなかった！ちゃんと覚えておかないとね」と笑いながらコメント。

大家が「おかきは冷やさないで欲しいということね」と言って話をまとめると、山邊が「はい！」、吉川も元気に「すみません！」と。

ステージは笑いに包まれ、多いに盛り上がり、早速、新チームBでも七瀬ワールド全開のMCとなった。ゲネプロに来ていた記者や関係者も、吉川七瀬の独自の世界観に吸い込まれていった。

「『おバカキャラ』の予定はないので」

ゲネ終演後の囲み取材では兼任しているチーム8メンバーにも質問が集まった。

「チーム8とチームBの兼任についての感想」を記者から投げかけられると、吉川は「私は『キャンディー』をゆきりんさん（柏木）とゆかるんさん（佐々木）との3人でやらせて頂いたんですけど、その時にお二人の女性らしい、しなやかな動きが綺麗で、私は色気がないと言われやすいので、お二方の映像を何回も見て研究しました」とコメント。

さらに「さっきの公演で、あゆちゃん（山邊）に『おバカキャラ』と言われたんですけど、チームBでは『おバカキャラ』でやっていく予定はないので！」とばっさり語ると、ステージのメンバーからも笑いが起き、吉川は続けて「はい、頑張りたいと思います！」と笑顔で語っていた。

新チームBでも、吉川七瀬ワールド全開だった。