AKB48佐藤栞、グラビア直後の新チームB公演初日「マガジンきっかけで」

「ファンを引っ張ってこれたらいいな」

2018年9⽉8⽇（⼟）、⾼橋朱⾥チームB「シアターの⼥神」初⽇公演が秋葉原AKB48劇場にて開催された。それに先駆けてメディア向けゲネプロも同日の昼間に行われた。

ゲネ終演後の囲み取材では兼任しているチーム8メンバーにも質問が集まった。

特に今回、ゲネに来ていたメディアの間でも、佐藤栞のマガジンの表紙グラビアは話題になっていたことから、まず佐藤栞に、マガジンでの表紙のグラビアについての質問が飛んだ。

2018年8月29日に販売された『週刊少年マガジン（39号）』で、表紙と巻頭グラビアで16ページにわたって、初水着や夏らしい軽やかな衣装に身を包んだ佐藤栞の笑顔のグラビアが満載だった。他にも「48's Answers」として佐藤栞が「地元の自慢は？」「大事にしている宝物」「今回の撮影の感想」など48の質問に答えていた。

全国のコンビニや書店に並んだ「マガジン」でのグラビアを機にいっきに佐藤栞の名前が全国区になった。また翌週に放送された番組「AKBINGO」（日テレ系）での「総選挙ランク外って言うけど結構いい女じゃねーかSP」でも佐藤栞のグラビアが取り上げられ「チーム8初の大胆な水着グラビア」が地上波でも流れ知名度を上げた。

マガジンでグラビアを披露してから、まだ1週間程度しか経っていないことから、ゲネプロ前にはメディアの記者の間でも佐藤栞のグラビアは話題になっていた。

囲み取材では、記者から佐藤栞に対して「マガジンでグラビアをやって、初日に臨む気持ちも気合が入っているかなと思うのですが、いかがですか？」との質問がされた。

急に質問されて、少し驚いた様子の佐藤栞は「とても良いきっかけを作って頂き、表紙をやらせて頂きました。表紙でグラビアをやってから、チームB公演までの期間が短い。表紙きっかけで知ってくださった方も多いと思います。エイトとして活動していた私が初めてチームB公演に出るので、マガジンの表紙きっかけで知ってくださった方を取り込むという形で、ファンを引っ張ってこれたらいいなと思います」と語った。

「ママ感を消して頑張りたい」

また囲み取材では、チーム8の兼任メンバーに対して「チーム8とチームBの兼任についての感想」を記者から投げかけられた。

佐藤栞は「私はチーム8に最初に入ったメンバーで、いっせいに始めたので、みんなで高めあってきたことはあるけど、先輩から教わることもなかった。今回、初めて兼任させて頂いて、たくさん学ぶことができる。チーム8も卒業しちゃう子がいて、新たにメンバーが加入してくる。そこで最初からいるメンバーと差が出てしまう。先輩後輩の関係があるチームBと兼任できたことは大きく、チームBで先輩後輩の関係性やパフォーマンスなどを多く学んで、チーム8に持ち帰って、またチーム8でたくさん活動していけたらいいなと思います」と答えていた。

ゲネの自己紹介では佐藤栞は「私はチーム8ファンから、よくママって呼ばれることが多いです。チームBは可愛らしいアイドルが多いので、ママ感を消して、かわいくアイドルらしく頑張っていきたいです！よろしくお願いします！」と笑顔で語っていた。

「レベルアップした姿を見せたい」

佐藤栞は「シアターの女神」公演のユニットでは高橋朱里、大家志津香、川原美咲とともに「嵐の夜には」でセクシーでクールなダンスパフォーマンスも披露し、客席を魅了。当然ながら「ママ感」は全く感じられない楽曲とパフォーマンスだ。

MCでは「それぞれのユニットのポイントや裏話」がお題だった。大家が「嵐の夜には」の思い出について語ると、高橋朱里から「栞は、ダンスが得意なんだよね？」と振られる。

佐藤栞は「ダンス経験がなくチーム8に入った。この前も『エイトの日』で、初めてダンスグループでやった。そこで頑張れた、良い意味で鍛えられた。この曲も一回、チーム8の4周年コンサートでやらせて頂いたんですよ。2回目ということで、フルバージョンなので、ファンの方にもレベルアップした姿を見せられたらいいなと」と語っていた。

また同じく「嵐の夜には」のユニットをやっている高橋朱里から「栞とユニットできて嬉しい！ずっと好きって言ってくれてたの」と言うと、佐藤栞は照れながら「好きです！」と。高橋は続けて「お財布に生写真を入れてくれていたの。劇場で言われてね。お金は貯まりましたか？」と聞かれると「いえ・・・」と笑うと、高橋は「全然、福はないみたい」と語るとステージから笑いが起きていた。

佐藤栞は「エイトの日」の「おやつPIT」で披露した華麗なダンスパフォーマンスだけでなく、2018年4月から始まった、牧野アンナ先生プロデュースの「ヤバイよ！ついて来れんのか？！」公演でのハードでダイナミックなダンスパフォーマンスはインパクトがある。

チーム8での活動、チームB公演、アンナ先生公演と多彩なパフォーマンスを披露し、それぞれで違った佐藤栞の表情やパフォーマンスが楽しめる。どの公演でも、佐藤栞の笑顔は共通だ。