「自信もって元気にがんばってきます」
今年もAKB48チーム8メンバー主演による舞台「ダンスレボリュ―ション~ホントのワタシ~」が築地ブディストホールで2018年9月8日から17日まで開催される。この舞台には、昨年もAKB48チーム8の本田仁美(栃木)と小田えりな(神奈川)が出演。場所も同じく築地のブディストホール。
「ダンスレボリュ―ション~ホントのワタシ~」自体は今年で8年目を迎えるロングランの舞台で、チーム8メンバーが出演するようになってからは2年目。今年の主人公「山川いろは」は、同じくAKB48チーム8から、ダイヤ版を髙橋彩音(埼玉)、ハート版を立仙愛理(高知)が務めている。
主人公の女子高校生「山川いろは」がダンスに打ち込み、多くの困難を乗り越えて、レボリュ―ションを起こしていく若者たちのひと夏を描くミュージカル。チーム8メンバーだけでなく、若者たちのキラキラした躍動、感動を伝えている。チーム8メンバーが、他の共演者らとステージで歌って、踊って、演技をするなど見どころ盛だくさんの舞台だ。
9月8日から初日を迎えるが、前日の9月7日にゲネプロが行われた。
ダイヤ版で登場するのが高橋彩音だ。最近ではもっぱらドラマ「マジムリ学園」(日テレ系)のイメージが強いと思うAKB48ファンも多いだろう。高橋は、2017年12月には舞台「Great Punish ~放課後の報復~」に出演、さらに2018年1月にも舞台「Comedy Show 『OH! MY GOD! 2018』」にも出演。今回の舞台で「いろは」の母親役の相原愛と共演していた。
ゲネ前に高橋は、自身の755で「みんながんばれって言ってくれるので自信もって元気にがんばってきます」と投稿。ゲネの舞台でも元気に演じており、演じていくうちに緊張もほぐれてきて、笑顔も満開になっていった。
「どんどん『いろは』になっていく」
舞台では、ショートカットのヘアスタイルで笑顔の高橋彩音の多彩なパフォーマンスが印象的だ。
高橋は、8月8日に開催された「エイトの日」では朝PIT、昼PIT、夜PITに出演。昼PITは「キュートエイト」でかわいいパフォーマンスを披露、夜PITは「アダルトエイト」として、セクシーでクールなパフォーマンスを披露するなど、高橋はキュートからアダルトまで幅広にあらゆるパフォーマンスができる。
また小柄で笑顔もかわいく、客席だけでなく共演者も魅了している。まさに今回の「いろは」役は、キュートからアダルトまで多彩に演じられる高橋には適役だ。
8月はチーム8にとっては、ライブやイベント、劇場公演など物凄く忙しい季節だ。その高橋彩音について舞台のスタッフは「劇場公演や撮影など、他の仕事も忙しいのに、台詞や振りを覚えるのがとても速く、稽古の時に、どんどん『いろは』になっていく高橋の姿が印象的だった」と評価していた。
ハート版の立仙とダイヤ版の高橋の両方の舞台で、同じストーリーだが、それぞれのキャストや見どころも異なる。2つの舞台を見比べてみると楽しめる。