「第5回AKB48グループ歌唱力No.1決定戦」ユニット戦・予選の模様がCS放送「TBSチャンネル1 最新ドラマ・音楽・映画」で2月10日(金)に生放送され、決勝大会に進出する8組が決定した。
国内のAKB48グループに所属するメンバーが“歌唱力”を競い合う「AKB48グループ歌唱力No.1決定戦」。今回の第5回大会では個人戦に加えて、3人1組のユニット戦を初開催。同じグループでの組み合わせという条件のもと、全14組が予選に挑んだ。ピアノ伴奏でフルコーラスを歌唱する予選では、ユニットそれぞれが全10曲の課題曲から1曲を選曲し、事前に収録。その映像をもとに、審査員がスタジオで生採点。個人の歌唱力のほか、ハーモニーの美しさ、声質の相性などがポイントとなった。
審査員は、シンガーソングライターの佐藤嘉風、元AKB48で演歌歌手の岩佐美咲、「AKB48グループ歌唱力No.1決定戦 ファイナリストLIVE」に過去4回すべてコーラスとして出演している会原実希の3人が務めた。
生放送での採点の結果、予選を1位で通過したのはNGT48<三村妃乃・清司麗菜・新井りりの>のユニット。コレサワの「たばこ」を選曲し、自分たちでコーラスアレンジを作成。個人戦では決勝進出を逃した3人だったが、熱量のある歌唱を披露し、審査員から絶賛の声が上がった。
予選2位はAKB48<小田えりな・倉野尾成美・川原美咲>。「くらのおだえりなるみ」(倉野尾・小田)に川原美咲を加えた3人で乃木坂46の「君の名は希望」を熱唱。2023年4月での活動休止してしまう“チーム8”所属の3人は、決勝大会で大きな結果を残すことができるのか注目。歌唱力に定評がある小田えりなは今年も個人戦に出場する「AKB48グループ歌唱力No.1決定戦」の常連メンバー。
予選3位にはHKT48<坂本愛玲菜・秋吉優花・市村愛里>がランクイン。個人戦で決勝大会に進出している坂本、秋吉に市村が加わり、それぞれの歌唱力とハーモニーの美しさが光る歌声で高得点を獲得した。
ユニット戦の決勝大会は3月2日(木)に東京・日本青年館ホールで開催される。予選を通過した8組が2曲ずつ披露し、その合計点で優勝を争う。初のユニット戦で栄冠に輝くのはどの組なのか。なお、個人戦の決勝大会は3月3日(金)に、同じく東京・日本青年館ホールで行われ、両日ともにTBSチャンネル1で完全生中継される。
<決勝進出ユニット>
予選順位/名前(グループ名)/「予選歌唱曲」歌手名
1位 三村妃乃・清司麗菜・新井りりの(NGT48)「たばこ」コレサワ
2位 小田えりな・倉野尾成美・川原美咲(AKB48)「君の名は希望」乃木坂46
3位 坂本愛玲菜・秋吉優花・市村愛里(HKT48)「君の名は希望」乃木坂46
4位 黒須遥香・田口愛佳・鈴木くるみ(AKB48)「裸の心」あいみょん
5位 川平聖・後藤陽菜乃・石橋颯(HKT48)「君の名は希望」乃木坂46
6位 眞鍋杏樹・李始燕・黒田楓和(NMB48)「さよなら大好きな人」花*花
7位 最上奈那華・北川陽彩・井澤美優(HKT48)「ハナミズキ」一青窈
8位 高岡薫・北澤早紀・歌田初夏(AB48)「ハナミズキ」一青窈