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AKB48選抜総選挙で多いに盛り上がった「柱NIGHT! with AKB48 ファンミーティング」

2018年6月16日に開催された「AKB48 53rdシングル 世界選抜総選挙」から1週間後の6月23日、「柱NIGHT! with AKB48 ファンミーティング」がbayfm STUDIO MARIVE イベントスペースで開催。100人のファンを抽選で招待しての公開録音が行われた。そして公開録音の模様は6月27日に放送の宮崎美穂がDJを務める「柱NIGHT! with AKB48」オンエアされた。

 

AKB48から横山由依総監督、向井地美音、加藤玲奈、馬嘉伶、川本紗矢、谷川聖、岡部麟、小栗有以といったAKB48を代表する豪華メンバー8名が自身の私服で集結。DJ宮崎とともに総選挙にまつわるトークを繰り広げた。

 

向井地「次期総監督宣言」の舞台裏と心境を語る

まずは「AKB48 53rdシングル 世界選抜総選挙」の印象に残ったシーンを1人ずつ紹介。

横山と馬嘉伶は思い出のシーンとして「向井地のスピーチ」をあげた。今回、13位にランクインした向井地はステージで「いつかAKB48グループの総監督になりたい」と宣言。「直前まで言うか、言わないか凄く迷っていた。昔からAKB48を引っ張る人になりたいと言っていたんですけど、どうやったら引っ張っていけるんだろうと考えていた。ずっと横山さんのそばでいろいろと見させていただいて、いつか私も横山さんみたいに総監督になってAKB48グループを引っ張っていきたいと思うようになったので、選抜に入ったら言おうと思っていました」と舞台裏での心境も向井地は明らかにした。

 

横山総監督からも「実は前の日に、そういうことを言ってもいいですかと相談を受けていた。みーおん(向井地)のAKB48愛を感じていたし、改めて言葉にされて、凄くうれしかった。センターになりたいという子はたくさんいるが、総監督は決して多くのメンバーが手をあげるようなポジションではない。たかみな(初代総監督の高橋みなみ)さんや他のメンバーも『総監督なんて誰もなりたい人はいない』と言っていたので、こうやって後輩がやりたいって言ってくれたのは、たかみなさんの代からつづいてきた総監督という役割が報われるのかなと思った瞬間だった」と感激していた。

 

向井地からは「こんなことを言ったら『横山さん、早く卒業しろよ』って意味だと思われたらどうしようと心配していた」と語ると会場からも「そんなことないよ!」と。

 

「徳光さんからのハンカチは・・・」

他にも加藤玲奈は「岡田奈々のスピーチでの『おたく人生を貫いてください』」、川本と岡部は「NGT48荻野由香のスピーチ」、小栗は「HKT48宮脇咲良のスピーチで、指原と宮脇の関係に感動した」、向井地は「大家が100位でランクイン」をあげた。

 

谷川は「横山総監督の泣き崩れ」を名場面としてあげた。横山は自身をシーンを名場面に挙げられると「会場から大きな拍手があった。総監督という役割に対しての拍手だと思うと涙が出てきた」と語りながらも、「徳光さんからのハンカチ、椅子に置いてきてしまった」と笑いも誘った。

 

「総選挙期間中、自分を奮い立たせたAKB48ソング」

「総選挙期間中、自分を奮い立たせたAKB48ソング」というテーマでメンバーが選んだ曲を披露。小栗と馬嘉伶は「初日」をあげた。「初日」は総選挙前のコンサートでメンバーが選ぶ楽曲で「47の素敵な街へ」と並んで1位になった。馬嘉伶は「歌詞が一番好き。私の気持ちと同じなので共感できる」と語り、小栗は「初心の気持ちにもなれる。聴いたら頑張ろうと思える」と。また小栗はメンバーが選ぶ楽曲で「『47の素敵な街へ』でなくて『初日』に投票してしまった。申し訳ない・・」とも語っていた。

 

「チームAは顔面偏差値も高い」

横山は「背中から抱きしめて」、川本は「すべては途中経過」は自身がサムネイル公演でも披露し、ポジティブになれると。

 

谷川は高校野球のテーマソングにもなった「光と影の日々」の歌詞に共感できると。加藤は自身が初めて選挙でランクインしてもらった楽曲「誰かが投げたボール」を掲げ、選挙の時に聞くと初心に戻れると語っていた。

 

チームAキャプテン岡部と向井地は「摩天楼の距離」を選んでいた。向井地からは「チームAは顔面偏差値も高いので、是非公演に来て欲しい」とも。

 

「過去10回の総選挙の名場面」

「過去10回の総選挙の名場面」というテーマで、メンバが選んだ過去10回の名シーンを紹介。向井地は「にゃんにゃん仮面が仮面を外して卒業発表」と小嶋陽菜の卒業発表や小嶋との水着サプライズでの撮影の思い出を語った。

 

川本は「私のことは嫌いでも、AKBのことは嫌いにならないでください!」と前田敦子の名シーンをあげ、当時は加入前でテレビで見ていたと語っていた。

 

また馬嘉伶は「背中を押してくださいとは言いません。ついてきてください!」と大島優子の名言をあげていた。

 

岡部は「梅ちゃんのガッツポーズ」、2期生梅田彩佳が16位にランクインし選抜入りした第4回総選挙の時に、ガッツポーズしたシーンをあげた。

 

加藤は今回の名古屋での「SKE48ファンのコール」をあげて「AKB48も負けていられない」って思ったと宮崎も話していた。

 

本格的なファンからの作文も

他にも会場のファンからの事前のアンケート「推しメンの好きなところ紹介」、ファンからの「推しメンへの作文」をメンバーの前で披露するコーナーも多いに盛り上がっていた。メンバーらも目の前でファンからの温かいコメントや本格的な作文に感激していた。

 

「ナゴヤドームのリベンジしましょ!」

最後には、会場のファンと一緒に横山総監督の掛け声で締めていた。横山からも「ここで、(SKE48やNGT48の推し席の盛り上がりに比べてAKB48の席は静かだったので)ナゴヤドームのリベンジをしましょ!ここはAKBの推し席なので」と呼びかけてから、「AKB48!」と大きな声で締めていた。