世界最大級の旅の祭典〈ツーリズムEXPOジャパン2019〉がインテックス大阪で開催されている。2019年10月26日(土)から一般公開が開始。
AKB48チーム8奈良県代表の大西桃香と、2位のチームA 篠崎彩奈が2019年10月26日に、フィリピン政府観光省ブースでトークショーを開催。セブ島やガイドブックの見どころをファンを前に大いに語ってくれた。
2019年5月16日20時から5月25日23:59までAKB48Group新聞のSHOWROOMイベント第2弾として、フィリピン・セブ島の女子旅パンフレットの掲載モデルをかけての戦いが行われていた 。イベントで1~3位のメンバーはセブ島女子旅パンフレットのモデルを務めることができる。1位メンバーは、表紙を含めたメインモデルを担当。 そして5月26日に順位が発表され、1位がチーム8奈良県代表の大西桃香、2位がチームA篠崎彩奈、3位がチーム8青森県代表の横山結衣だった。3人は2019年6月から7月にかけてセブ島で撮影を行い、10月に「ガールズトリップ セブ島ガイドブック by AKB48」を発売開始。
SHOWROOMのイベントではメンバーそれぞれの多くのファンが、メンバーのセブ島でのグラビアとガイドブック発行に向けて支援。まさにファンと一緒に勝ち取ったイベントだった。今回のフィリピンブースにはその時のナンバー1の大西桃香とナンバー2の篠崎彩奈が登壇。会場ではガイドブックも購入できたことから、多くのファンがフィリピンブースに足を運んでいた。
大西「セブ島には縁がある」篠崎「とても大変なイベントでした」
前日の10月25日(金)には、メディアと関係者向けにフィリピンブースでトークショーがあり、同じく2人が登壇。その時は関係者とメディアばかりで緊張していた様子も見られたが、今回は多くのファンが集まり、2人ともトークショー開始時からテンションも上がっていた。
セブ島ガイドブックオーディションで1位を獲得した大西桃香は「たくさんの方が来てくれて、嬉しいです!本当にありがとうございます!」と感謝を伝え、MCから「どこのブースよりも盛り上がっていますよ!」の声に、「やった!」とガッツポーズ。
今回のセブ島はSHOWROOMイベントで多くのファンの支援が必要だった。MCから「このイベントに参加しようと思ったきっかけは何ですか?」という質問に、篠崎は「セブ島に行きたいなと思いました(笑)。SHOWROOMのイベントは過酷になるだろうなと思っていましたので、とても悩みました。。。でも最後は、ファンの方が"参加してみなよ!俺たちが応援するからさ!"という後押しがありました。それが大きなきっかけでした。それでも、とっても大変な10日間でした」と振り返った。
MCから「SHOWROMと言えば"大西さん"ですが、いかがでしたか?昨年もセブ島でロケしましたよね。昨年、セブ島に行ったから、今回は参加しないという選択肢もあったのでしょうか?」と振られると、大西は「いやいやいや、、」と謙遜すると会場からも大きな拍手が起きた。大西は「SHOWROOMのイベントというのが一番大きかったです。SHOWROOMのイベントで1位になりたいという想いがありました。また昨年、写真集の撮影でセブ島に行きましたので、今回もセブ島だったので、自分の中で縁を感じました。これは絶対に1位になりたいなと思い、ファンの前で絶対に1位になりたいです!と宣言しました。ファンの皆様と一緒に1位を取れたことが本当に嬉しかったです!ありがとうございます!」とイベントを振り返りながら、ファンに感謝を伝えた。また大西が「昨年もツーリズムEXPOに出演しましたが、昨年も見に来てくださった方はいますか?」と会場に聞くと、多くのファンが手を上げていた。MCから「フィリピンブースのお偉い方々も、大西さんを大歓迎しており、もはや観光大使のような存在ですよね」と振ると、大西も笑顔で「ありがとうございます!本当に嬉しいです」と伝えた。
素敵なホテルとプールの思い出
ここからセブ島でのガイドブック撮影時の動画や写真を見ながら、セブ島での思い出を振り返った。「初日、到着した時は雨でしたね。でも撮影の直前に晴れましたね」と動画を見ながら2人で思い出を振り返った。
Jパークホテルのプールでの思い出について、篠崎は「これはめっちゃ贅沢なシチュエーションでしたね。流れるプールの上にバーがありました。日本ではなかなかないですね。プールの中にある椅子なんです」と語ると、大西から「そうなんです。下半身は水に浸かっているんですよ。甘くておいしかったです。Jパークホテルのプールが物凄く大きくて、歩いて回ったら30分くらいかかるのではないかと思いました。贅沢している気分でした!」とコメント。続けて大西が「ホテルが広いから、ホテルの入り口からプールまでがカートで移動しましたね」と語ると、篠崎が「え??私は歩きましたよ?!(笑)」と笑顔で語っていた。
大西は「流れるプールの脇にも木が立っていたり、オブジェなどもあり、素敵でした。インスタ映えしました」と振り返った。篠崎は「水も凄い流れてて、メイクも一瞬で落ちました(笑)」とコメント。夜の海辺のバーの写真を見ながら、大西は「夜もインスタ映えしました。あやなんさん(篠崎)のプライベートのカメラで撮影しました」と語っていた。
また大西は「あやなんさん(篠崎)とお仕事するのは初めてだったんですよ。でも部屋が同じで、夜に2人でベランダに出て一緒にちょっとだけお酒を飲みました。冷蔵庫からポテトチップ出して。夜景が綺麗で潮風も気持ちよかったです。2人は凄く仲良くなれました!」と語っていた。
「ガイドブックを持って聖地巡礼できますね!」
ボホール島の思い出について、大西は「砂浜がめちゃくちゃ綺麗でしたね」と振り返り、「私はバイクに憧れていて、大好きなんですよ。免許はないんで日本では乗れませんが。それでバギーとジェットスキーが物凄く楽しかったです。一番楽しんでいた場所でした」と語っていた。
MCから「ボホール島のメガネザル、覚えていますか?世界で一番小さいサル」と振られると、2人で「はい!」と返事。大西は「こぶしサイズで、木にぶら下がってて、かわいかったです!」と語った。MCから「メガネザルをターシャというのですが、現在、フィリピンブースでは"ターシャを探せ"という企画をやっています。素敵なプレゼントがあるようです」と紹介。大西が「正解者にはフィリピン往復航空券が当たる抽選券を進呈するそうですよ!」と見つけると、「めっちゃいいやん!大西もやろう!」と言うと、篠崎が「このガイドブックを持って聖地巡礼できますね!」と語ると、大西も「さすが!素敵ですね。皆さんも是非、応募してください!やるしかないですね!」と呼びけていた。
篠崎は「ジンベイザメが大きかったです。この日は5匹もジンベイザメが集まりました。これは現地の方も奇跡的だと言ってました。独り占めをしました。楽しすぎて1時間くらい潜っていました(笑)」と語っていた。大西は「昨年の写真集撮影の時にジンベイザメと撮影しました。大阪の海遊館でしかジンベイザメを見たことがなかったです。昨年、ジンベイザメに触れたんですよ。本当は触っちゃいけないんですが、あまりにも近くに来てしまって、避けれなかったんです。そのくらい近くまで来て、本当に人生で一度くらいしか体験できないような思い出です」と振り返ると、篠崎も「本当に一番というくらい思い出に残っています」と語った。
カワサンの滝について篠崎は「山に行きました。岩道を1時間くらい歩きました。私は普段は歩くのが苦手で山登りはできないタイプと思い込んでいましたが、ここで山登りをして、本当に楽しかったです。歩くってこんなに楽しいんだと思いました。セブ島では海での撮影が多かったですが、滝での撮影はマイナスイオンも出ていて、涼しくて気持ちよかったです。自然で作られた滑り台を滑りました。とても気持ちよかったです。滝つぼのようなところに落ちていきます。とても綺麗でしたし、楽しかったし、感動しましたね!」と振り返った。
「横山、めっちゃ決めてくるよね」
スミロン島について大西は「時間によっては砂浜が消える場所で撮影しました。私が行った時は砂浜が少しで、周りを見渡せば海という不思議な素敵な空間でした。周囲全部が海になるという幻想的な写真が撮れました。本当に素敵な場所でした」と語っていた。
長い桟橋について大西は「昨年の写真集で、一番最初に撮影したのがここでした。とても思い出深いところだったので、またここに来られて、とても嬉しかったです。昨年はシュノーケリングで潜りました。魚がたくさんいて、怖かったですが、ゴーグルをつけて見たら、凄く綺麗な魚がたくさんいました。是非、皆さんには潜って頂きたいです」と語っていた。
イベントでは3位にランクインした横山結衣との現地での思い出について大西は「横山は凄く肌の色が白いです。一日中水着で撮影した後に、ホテルでお風呂に入る時に、横山の白い肌が水着の形で真っ赤になっていました。写真で撮影して横山のママに送っていました(笑)。私はもともと地黒なので、灼けても全くわからないです(笑)」と語ると、篠崎が「私は横山と仕事をするのも初めてでした。私も色黒で灼けているので、3人で並ぶとオセロですよね(笑)」と語っていた。
初水着だった横山結衣について、MCは「ガイドブックなので、グラビア写真集のような感じではなくて、自然な女子旅の写真を撮影したいと女性カメラマンが言ってました。大西さんと篠崎さんは自然に振舞えたようですが、横山さんはビシッと決めポーズをしてきましたね」と振ると、2人は笑いながら「横山、めっちゃ決めてくるよね(笑)とても可愛かったですね」と語っていた。
「私たち、そんなところに泊らせて頂いていたんですか?」
スパのフラワーバスについて篠崎は「花びらが一面にあって、女子のあこがれですよ!セレブでしたね」と振り返っていた。また篠崎は「石鹸とオイルをれなっち(AKB48チームA加藤玲奈)とみーおん(AKB48チームA・グループ総監督の向井地美音)にお土産で買っていきました」と語っていた。
パラセーリングについて篠崎は「怖くないですね!楽しかったです」と、大西は時間にして10分くらい、上空にいましたが、本当に景色も良くて、今までに撮影した場所も見えました。それで2人で上空で、日本に帰りたくないねという話をしていました。これだけ行っても回り切れないところが、まだセブ島にはありますね」と語ると、篠崎も「セブ島最高!って言いながら飛んでいましたね」とコメント。
ジェットスキーについて大西は「今度、行った時は1時間とか2時間くらい乗っていたいですね」と語ると、篠崎は「楽しすぎて、スピードを出し過ぎちゃいました。水が凄くて、びしゃびしゃになりました(笑)」と語っていた。また、大西は「2人で水着選びもしました。ワンピース型も女子旅っぽくていいねと思ってワンピイースの水着を選びました」とコメント。
ガイドブックについて大西は「昨日、初めて見ました。3人の写真も多いですし、私たちが訪問したところが詳細に出ています。最後は写真集のような出来栄えになっています。魅力が本当に詰まっているガイドブックになっています」とコメント。篠崎から「このガイドブックをもって、是非セブ島に行ってもらいたいです」とコメント。
ここで、会場のファンにガイドブック撮影で利用されたJパークホテルの宿泊券プレゼントの企画となった。「凄いホテルです。私たちと同じ写真が撮れますね」と2人で語っていた。Jパークホテル担当者から「16万円相当の宿泊券です」と紹介されると、2人は「私たち、そんなところに泊らせて頂いていたんですか?!?!ありがとうございます!」と深々と御礼し、「めちゃくくちゃ広かったよね。お風呂も2つあった!」と盛り上がっていた。
「来年もまたセブ島に行きたいです!」
最後に篠崎は「皆さんのおかげで、セブ島のガイドブックに選んで頂きました。本当に10日間のイベント期間はありがとうございました!感謝の気持ちでいっぱいです。セブ島は初めてでした。とっても大好きになりました。皆さんも、是非、このガイドブックを持ってセブ島を回ってください。今日はトークショーが出来て、本当に嬉しかったです。お越し下さって、本当にありがとうございました!」と御礼を伝えた。
大西は「本日は来てくださった皆様、本当にありがとうございます!2年連続で、こうしてフィリピンブースでトークショーができるのが本当に嬉しいです。私は2年連続でセブ島で撮影させて頂きました。でも1回や2回行くくらいでは、まだ行き足りてないところがたくさんあります!来年もまたセブ島に行って、まだ行ってないところや、もう一度行きたいところに、また行きたいです!セブ島での撮影を通して、3人で仲良くもなれました。現地の方も温かい方ばかりです。凄くほっこりできる場所で、温かい気持ちになれる場所です。皆様にも是非、セブ島に行ってもらいたいです。SHOWROOMのイベントで1位を勝ち取らせて頂いて、こうしてガイドブックの表紙もさせて頂きました。これも全て、皆さまのおかげです!本当にありがとうございました!」と感謝の気持ちを伝えた。
トークショー終了後には2人がガイドブックのお渡し会を実施。トークショーを楽しんだファンが行列をなして、2人からガイドブックを直接もらって挨拶を交わしていた。