2019年8月12日、新宿ReNYで、AiKaBu公式アイドル株式市場(アイカブ)アプリ内で開催した第2回ドリームチャレンジエールファンデングにて1位を獲得したAKB48チーム8長崎県代表の寺田美咲が実現したい企画であるライブイベント『チーム8ガッツフレッシュライブ』が開催された。副題は「咲け咲けうちらの笑顔の輪」。
参加メンバーで考えたセットリスト11曲。 今回のイベントでしか見られないユニットなど見どころも盛りだくさんだった。チーム8でのアイカブ最後となる過去最大規模でのイベントとなった。
この日参加したのは、御供茉白(山形県)、歌田初夏(愛知県)、髙橋彩香(長野県)、奥原妃奈子(島根県)、奥本陽菜(広島県)、春本ゆき(徳島県)、立仙愛理(高知県)、吉田華恋(福岡県)、川原美咲(佐賀県)、寺田美咲(長崎県)、山田杏華(大分県)、藤園麗(鹿児島県)の12人。
「チーム8のフレッシュメンバーを知ってもらいたい」
このイベント実現に向けて、チーム8のフレッシュメンバーたちは、2019年4月26日から5月10日までアイカブで「2周年記念エールファンディング3種」に挑戦していた。 そのアイカブイベントでの見どころの1つが、チーム8若手メンバーによる「第2回ドリームチャレンジエールファンディング」イベントへの挑戦だった。チーム8の2代目メンバーが集結。歌田初夏と川原美咲が発起して、フレッシュメンバー強化イベント開催するために、13人のメンバーで「寺田美咲」への支援を呼びかけていた。
チーム8は2014年4月に結成。今年で5周年を迎えた。初期のメンバーが卒業して、それ以降に加入してきたメンバーも多い。 13人の若手メンバーが一致団結して、SNSで「#ガッツフレッシュ」を掲げ、オリジナル画像や動画を作成して、ファンに「寺田美咲」への支援を呼びかけた。そして多くのファンが賛同し寺田美咲を支援していた。
5月13日に発表された最終発表でも寺田美咲は2位とも大きな差をつけて堂々と1位にランクイン。最後まで駆け抜けて、圧倒的な強さを見せつけていた。そして約3か月後にようやくイベントとして実現したのが、今回の『チーム8ガッツフレッシュライブ』。「チーム8のフレッシュメンバーを知ってもらいたい」という想いを持ったメンバーたちの呼びかけに多くのファンが応えて実現したイベントとなった。
「最初で最後の一度きりのイベント。最後まで一生懸命頑張るので盛り上がってくれたら嬉しいです」
Overtureが流れ12人のメンバーそれぞれがデザインしたTシャツを着てステージに登場すると、まずは『へなちょこサポート』と『制服の羽根』を12人で披露。会場からも大きな声援が送られた。ファンから大きな声援に緊張していたメンバーも笑顔になり、フレッシュなパフォーマンスで会場を魅了。
まずは1位に輝いた寺田美咲から「本日は本当に来てくださって、ありがとうございます!最初で最後の一度きりのイベントです。最後まで一生懸命頑張るので盛り上がってくれたら嬉しいです」と挨拶すると会場からも再び大きな声援。
御供茉白(山形県)、歌田初夏(愛知県)、奥原妃奈子(島根県)、奥本陽菜(広島県)、吉田華恋(福岡県)、藤園麗(鹿児島県)のガッツチームと髙橋彩香(長野県)、春本ゆき(徳島県)、立仙愛理(高知県)、川原美咲(佐賀県)、寺田美咲(長崎県)、山田杏華(大分県)のフレッシュチームに分かれてステージで対戦。
ガッツチームは「ガッツチームはフレッシュチームよりも若いメンバーが多いので、若さを活かしてフレッシュにがんばりたいです!」と意気込みを語ると、フレッシュチームの立仙が「ちょい!ちょい!ちょい!あれほど、チームガッツにしてって言ったのに!」と語ると会場からも大爆笑。
川原「2代目の中でチーム8愛が一番強いと思っています!」
まずは『8秒アピール』でメンバー全員が8秒で自己アピール。奥原は「私はこの中でも凄くかわいくて!」を繰り返すと、MCからも「8秒でかわいいを4回も繰り返したね!」と。奥本は「この1年で身長が6センチも伸びました。モデルの仕事もしたいです!」と。吉田はMC『なすなかにし』那須の似顔絵でナスを描くと会場も爆笑。MCからもめちゃめちゃいじってくるな!」と突っ込み。
藤園は「エイトの中でも私は釣り師だと思っています。違うメンバーのウチワを持っているファンを今日は釣っていきたいと思います!」と語ると会場からも大声援。御供は「私は食べるのが大好きです!」とかわいく自己紹介。歌田は「私は考えることが大好きです!」と。高橋は「早口とパン作りが得意です!」と早口で自己紹介。
山田は「私はひーな(奥原)とエンジェルズというのをやっていますが、今日はひーなよりも天使っぽく頑張りたいと思います」と語ると奥原が「ひなこちゃんの方が天使だから!」と返すと会場も大爆笑、MCからも「女子高やな!」と。川原は「2代目の中でチーム8愛が一番強いと思っています!」と。
寺田は「今日は桃ちゃん(チーム8奈良県代表の大西桃香)が見に来てくれているので頑張りたいと思います!」と語るとMCからも「桃ちゃんのケアも忘れないのが素晴らしい!」と語ると、会場からも大きな「桃ちゃん」コールが起き、MCから「それでは、桃ちゃんの8秒アピールタイム!」と振ると会場からも大声援が起きたが「あそこ(2F席)からの8秒アピールは飛び降りるしかないよ!」と突っ込み。
春本は「腹踊りが得意なので一瞬やります!」と腹踊りを披露すると、会場からも大声援。MCからも「凄いよ!これなら20分アピールでも良かったよ!」と。大トリは立仙「今日はこの中で最年長ですが、でしゃばりっせんしないで頑張って行きたいと思います・・・」と延々と自己紹介を続けていると、立仙自身から「早く止めてください!」と。会場からも声援。MCからは「バラエティになれスビやな」と突っ込み。
続けてライブコーナーでキュート楽曲を披露。『ハート型ウィルス』を御供、奥原、藤園で披露。『ツンデレ』を山田、寺田で披露。会場からも大きな声援。
エイトーク・じぇすちゃーしりとりで会場盛り上がり
次は『エイトーク』ということで、チーム8のエピソードトークを披露。「ガッツフレッシュのここが変」というテーマでは「立仙愛理ちゃんが変わっている!人類の一歩上を行っている」ということから藤園が立仙愛理のマネなどを披露。他に「奥原の笑い方」や「山田がおつまみが好き」「春本の存在が楽しい」などメンバーからの暴露トークを披露。メンバーの仲良さが伝わるトークコーナーとなった。
続けてライブコーナーでセクシー楽曲を披露。『抱きしめられたら』を歌田、奥本、吉田で披露。『やりたがり屋さん」を川原、春本、立仙が自分たちで作った振付で披露。歌田も「『抱きしめられたら』も超セクシーだったでしょ!」と呼びかけると会場からも声援。
その後は「ジェスチャーしりとり」でメンバーがジェスチャーでしりとりで対決。メンバーが「ごま」、「くま」、「まくら」、「ラッパ」など様々なジェスチャーを披露するたびに会場からも声援。フレッシュチームのトップバッター山田がネタに困るたびにMCからフォローが入り、会場からも声援。負けたフレッシュチームは「激スッパジュース」にチャレンジ。寺田は淡々とした表情で「わりといける!大丈夫」と。
『夕陽を見ているか』では大コール
ライブコーナーでは聴かせる歌の楽曲を披露。『思い出せない花』を歌田、奥本、藤園で披露。『夕陽を見ているか』を高橋、寺田で披露。歌い始めに高橋から「今日はガッツフレッシュのイベントに参加してくれてありがとうございます!みさっきー(寺田)が卒業してしまうので、今日が最初で最後のガッツフレッシュのこのメンバーでやるイベントですが、最後まで楽しんでください」と語ってから楽曲に行くと会場からも大きな拍手と声援。感動的な楽曲で会場を魅了。会場からも盛大な割れんばかりの「さやりん」「みさっきー」コールが起きた。
その後ダンス楽曲を披露。『エンドロール』を奥原、吉田で披露。『野蛮な求愛』を高橋、川原、立仙で披露。クールでダイナミックなダンスパフォーマンスを披露して会場を魅了。MCも「可愛さとカッコよさが融合しているね!」と絶賛。
寺田「この会場が埋まるかどうかも心配していました」
続けて「私物プレゼントじゃんけん大会」でメンバー12人の私物をじゃんけんで勝った会場のファンにプレゼント。代表して寺田が会場のファンとじゃんけん。寺田は自身の手作りミサンガを提供。高橋は微生物のキーホルダーを提供。歌田がサイン入りの湿布を「エイトの日で筋肉痛になったので3袋入っている湿布の1袋です」と提供すると会場からも笑いが起きていた。吉田、川原、奥原らはサイン入りノートを提供。
御供は山形県限定の付箋を提供。山田は自身が授業で作った筆入を提供すると会場からも声援。奥本はスマホケースを提供。藤園はゴルフバッグに着けていたマスコットを提供。立仙は持ってきた囲碁の碁とイヤリングが会場でなくしてしまったので、コンタクトケースを提供するとMCからも「急遽、宝探しが始まるやん」と突っ込み。春本はメガネケースを提供。
最後のアピールタイムでは、ガッツチームは藤園がゴルフのスイングを披露。フレッシュチームは対抗しようと、山田らが萌え台詞で「皆さんのことが大好きです!」と披露すると会場からも声援。会場からの立仙コールに、立仙も萌え台詞に挑戦。
会場のファンからの拍手で勝敗を決定。フレッシュチームが勝利し、夜の部にも出演が決定。藤園は「一人の人を見ていたのですが、私たちのチームにも声援くれて、向こうのチームにも同じように声援していました」と語ると会場からも笑いが起きていた。
最後は12人で『47の素敵な街へ』。会場は大きなガチ恋口上に包まれてヒートアップ。最後に寺田から「楽しかったですか!?!?!」と呼びかけると、会場からも大きな声援。寺田は続けて「本当に多くの方に集まって頂けて嬉しいです。この会場が埋まるかどうかも心配していました。こうやってイベントが実現して本当に嬉しいです。本当にありがとうございました!」と挨拶。
高橋「このイベントが終わりではなく、通過点です」
最後にメンバーからコメント。立仙は「自分たちで作り上げたイベントが出来て良かったです」と。奥本は「みんなで楽しんで出来て良かったです。皆さんを笑顔にできたら良かったです」と。春本は「こんなに多くの人に集まって頂いてありがとうございます!今日は皆さんと一緒に楽しめました」と。
吉田は「2代目メンバーはエイトの中でも悔しい想いをすることもありました。でも今日は自分たちの力で勝ち取った1位で、自分たちで作りあげたイベントが出来て良かったです。自分たちの力を最大限発揮できました!最後にめくってくれますか?」とファンと一緒に自己紹介の吉田のめくってカレンダーで会場もヒートアップ。山田は「最初から最後までみんなでイベントができて本当に楽しかったです」と。御供は「今日は多くの方が来てくれて嬉しかったです。初めてのイベントで心配でしたが、ちゃんと最後まで出来て嬉しかったです」と。
高橋は「ダンスを間違えてしまい申し訳なかったですが、これからも進化していきます!今日は通過点だと思って甘目に見てください!」と。歌田は「多くの人が来て頂いて、本当に嬉しかったです。今日のイベントが出来たのはファンの皆さん、エイトのメンバーのおかげです。このイベントが終わりではなく、通過点です。2代目メンバーは悔しい想いをしたこともありましたが、先輩メンバーも温かく私たちを見守ってくれています。これから新しくチーム8に加入してくるメンバーもいますので、これからのチーム8を盛り上げられるイベントになっていれば良かったなと思います」と語ると大声援が起きた。
寺田は「このようなイベントが実現できて、本当に嬉しいです。みんなには期待しかしていません」と語ると大きな拍手。藤園は「本当に感謝ですね。こういうイベントができるのも皆さんがいてくれたからです。エイトの中でもみんな輝きたいという気持ちは一緒です。輝きたいという気持ちがあるので、多くの優しいファンが来てくださいました。次はもっと大きな会場でやりましょう!」と語ると大きな拍手。
川原は「今回のイベントを成長の通過点にしたいです。これから新メンバーが10人くらい入ってきます。2代目メンバーでチーム8を盛り上げていきたいと思いますので、これからも応援よろしくお願いします」と。
奥原は「今回のイベントは歌田と川原が私たちを引っ張ってきてくれました。こんなに多くのファンが来てくださるとは思っていませんでした。2代目も愛されているんだなと思い、本当に嬉しかったです。ありがとうございます!」と語り、12人で最後の挨拶でイベントを締め括った。
『チーム8ガッツフレッシュライブ』セットリスト
M1:へなちょこサポート:ALL
M2:制服の羽根:ALL
M3:ハート型ウィルス:御供、奥原、藤園
M4:ツンデレ:山田、寺田
M5:抱きしめられたら:歌田、奥本、吉田
M6:やりたがり屋さん:川原、春本、立仙
M7:思い出せない花:歌田、奥本、藤園
M8:夕陽を見ているか:高橋、寺田
M9:エンドロール:奥原、吉田
M10:野蛮な求愛:高橋、川原、立仙
M11:47の素敵な街へ:ALL