「大先輩のニックネームと同じですね」
2020年7月1日、AKB48チーム8東京都代表の小栗有以が司会を務める「小栗有以のにゃんにゃんランド」がYouTubeでの配信が開始された。愛犬を紹介していた「小栗有以のわんわんランド」の猫バージョン。
新型コロナウイルスにおける緊急事宣言を受けて、AKB48ではAKB48劇場を秋葉原から「おうち」に移し、メンバーが「おうち」から様々な企画をお届けしている「OUC48プロジェクト」が発動。秋葉原での劇場公演は2020年6月13日から2人で再開されたが、"おうち"から歌やパフォーマンスなど様々な企画を通して、ニッポンを元気にしたい!という想いが込められている。
「小栗有以のにゃんにゃんランド」はAKB48メンバーが自身の家で飼っている愛猫を紹介する番組で、7月22日に配信された2回目の放送には、AKB48チーム8宮城県代表の佐藤朱、チームBの大竹ひとみ、チーム4の吉橋柚花の3人が自宅で飼っている可愛い愛猫たちを紹介。
愛猫の名前の由来では、大竹は「ゆきみ」は「家に来た時には小さくて、真っ白だったので、雪見大福に見えたからです」と、「マリ」は「額にMっぽいシマシマがあるので、Mをつけて"マリ"です」と紹介。佐藤朱の手の中で赤ちゃんのようにおとなしくしてて小栗からも「あかりん、お母さんみたいだね!」と言われていた佐藤朱は「震災の時に、親猫と離れて一人で鳴いているところを見つけて保護しました。今年で9歳になります。その時に鳴いていた声が"みゃお"と聞こえました」と紹介。小栗から「大先輩のニックネーム(AKB48の宮崎美穂)と同じですね!」と振られると、佐藤朱は「その時はAKB48のメンバーじゃなかったんです(笑)」と。さらに小栗が「あかりんが猫を飼っていること知らなかった!みゃおさんの前で"うちのみゃおが"とか言えないよね(笑)」とも。吉橋は「家に来た時にはジャスミンという名前を付けたのですが、怒る時に長いので、5月生まれだから"メイ"にしました」と紹介。
「癒しの力が凄いです!」
「飼って良かったことはありますか?」という質問に、大竹は「以前から猫を飼っていたので、私が生まれた時からずっと猫と一緒に生活をしています。癒されるのも遊び相手もいつも猫でした。猫と一緒に豊かな生活を送れているのが良かったことです」と、佐藤朱は"自分がしんどい時に寄って来て鳴いてくれる"という愛猫に「本当に癒されます。初めて飼った猫ですが、癒しの力が凄いです!」と、吉橋は「癒されることと、虫の退治もしてくれることです!」と語っていた。
「これってうちの猫だけ?」では、大竹は「夜中に突然、段ボールを噛みちぎっています」と紹介。吉橋は「メイは高い所に登れないんです。運動神経が良くないです」と語ると、佐藤朱は「うちの猫は、逆に運動神経抜群で、天井の柱のようなところに上ってしまって降りてこないこともあります」とそれぞれの愛猫の"うちだけ"エピソードを語っていた。
他にも愛猫のベストショット、特技の披露、猫と戯れる"にゃんにゃんフリータイム"、"にゃんにゃんスクショタイム"、猫との一番の思い出ではメンバーのほっこりエピソードも紹介。
番組の中で大竹が「うちの猫たち、本当に気まぐれなんですよ(笑)」と言っていたが、メンバーよりも画面の後ろで自由気ままに動き回っている猫ばかりに目が行ってしまうが、最初から最後までメンバーたちの可愛い愛猫の仕草や表情に癒されるほっこりした番組。ネコのカチューシャをつけた小栗有以のコメントと進行も見どころ。