「心が暖かくなる楽曲となってます」
現役AKB48メンバー105名、SKE48メンバー1名に加え、8名の卒業生が参加し、総勢114名が紡ぐ、今この時代を共に生きる全ての人に向けたAKB48のメッセージソング「離れていても」のMusic Video(MV)が2020年6月22日(月)よりAKB48オフィシャルYouTubeで配信された。
2020年、誰もが想像しえなかった新型コロナウイルスの流行による、非常事態宣言、ステイホーム、withコロナの新しい生活様式。マスク、消毒、検温、そして人との距離をとる”ソーシャルディスタンス”が当たり前となった世界。
メッセージソング「離れていても」は、このコロナ禍で、これまでのように会えなくなってしまった友人、恋人、仕事仲間たちに、いつかまた以前のように会える日が来ることを願い、たとえ今は離れていても、きっと心は繋がっているということに気づかせてくれる。
離れていても、みんな心は繋がってる
そんなコロナ禍の今を切り取り、大切な人を守る為に、新しい生活様式の中で力強く生きる人たちへエールを贈り、いつの日か「こんな時代もあったな」と誰もが振り返ることができる世界になることを願い撮影したドキュメンタリーミュージックビデオ。
MVの中では現役メンバーがコロナ禍でのリアルな生活模様を表現しており、コロナ禍での日常生活感が満載だ。AKB48チーム8山口県代表の下尾みうもMVでは、マスク姿でスーパーで買い物をするシーンで登場。
下尾はMVの中で個別包装された小松菜を手にとってソーシャルディスタンスを保ちながらレジに並んで、ビニールカーテン越しでお会計。まさにコロナ禍の毎日のスーパーマーケットでの光景だ。アイドルのMVに出演者がマスク姿で登場するのも、この時代を反映している。
下尾は自身のSNSで「私はお買い物シーンに登場しているんですが、普段も今の状況を考えて、包装している野菜や缶詰などを選んだり、店員さんとの距離を考えて接触がないよう会計を済ましたり。。。 いろんな場面で今はそれぞれが相手のために、距離をとって生活しています。だから気付くこともありました」とロケを振り返り、普段のコロナ対策への想いを語っている。「離れていても、みんな心は繋がってる。離れてるからこそ、気づくこともきっとある」と綴っている。
また下尾は「心が暖かくなる楽曲となってますよ。MVには大先輩が登場してくださっています!豪華です!! ぜひ、聞いてみてくださいね」と呼びかけていた。
下尾は日本だけでなく韓国やタイ、シンガポール、中国などアジア圏にもたくさんの「みうD」と呼ばれるファンがいてグローバルに知名度が高い。ダイナミックなダンスパフォーマンスと独自の下尾ワールドが世界中で人気。SHOWROOMでも「まいにちアイドル」170日以上で毎日、世界中の「みうD」が様々な言語でコメントを寄せている。
下尾は自身のSHOWROOMでもMVを振り返って「生活感が出てたでしょ(笑)歌詞にメッセージ性があって、この曲を聞いたときに、ファンの方を思い出しました!」と想いを伝えていた。