ファンが聞きたい曲を投票「みうリク」
「みうリク&みうDアワード」がAKB48チーム8山口県代表の下尾みうのSHOWROOMで開催された。「みうリク」とはファンから1人1曲で歌ってほしい曲をSNSで募集して、下尾自身が集計して人気があったトップからの楽曲をSHOWROOMで披露するという下尾自身が考えた企画。
下尾は日本だけでなく韓国やタイ、シンガポール、中国などアジア圏にもたくさんの「みうD」と呼ばれるファンがおり、世界中のファンが下尾に歌ってほしい楽曲を投票。下尾は「まいにちアイドル」として160日以上毎日配信し、世界中の「みうD」とコミュニケーションしている。
まずは集計された楽曲の中からランダムに下尾が選んで歌を披露。1曲目はNO NAMEの「この涙を君に捧ぐ」。2曲目はNGT48の「大人になる前に」をサビのみ披露。3曲目はHKT48の「ウインクは3回」。「もっと練習しておくべきですね(笑)もう歌えるかどうかチャレンジになっている(笑)」と笑いながらコメント。
4曲目はSKE48の「強き者よ」。5曲目はNMB48の「三日月の背中」だったが楽曲がなかったため、NMB48の「甘噛み姫」を披露。6曲目はAKB48の「スカート、ひらり」。歌い終えると「パーティ公演のおうち公演をやっていて懐かしくなりました!」とコメント。7曲目はSTU48の「暗闇」。
8曲目はAKB48の「10年桜」を披露。歌い終えると「この曲は合宿を思い出したんではないですか?最後に盛り上がれたんじゃないかと思います!フルで披露するの初めてでした」と語っていた。「リアルなカラオケをする自然体な姿を披露することができたんじゃないかと思います!」と笑顔でコメント。
「みうアワード」1位はTinTlipライブで披露した名曲
続けて「みうDアワード」と称してファンからの人気楽曲トップ5を一気に披露。下尾は「皆さん、投票ありがとうございました!今回は上位3曲を歌います!」と宣言して、「緊張しますね」と語ってから3位のAKB48の「抱きしめちゃいけない」を披露。なお5位には「私は私」、4位には「微笑みのポジティブシンキング」がランクイン。
2位はチーム8の国歌ともいえる「47の素敵な街へ」で下尾は「みんな言いたいことの準備は出来ていますか?言いたいことを言ってくださいね!」と言ってから披露。楽曲中では自身の「山口、山口、山口・・・」とずっと山口を連呼していた。コメント欄には「みうD」から「ガチ恋口上」がたくさん寄せられた。歌い終えると「フルだから47人バージョンなので、山口言い過ぎて、喉カラカラですね(笑)」とコメント。
そして"47街"を差し置いて1位に輝いたのが「右足エビデンス」。「フルで歌ったことがないから不安です・・やってみよう!」と述べてから披露。歌い終えると「投票していた時に、TinTlipのライブを見に行きたかったけど、行けなかったので歌って下さいという要望がとても多かったです!」と裏話も披露。
下尾は性別問わず注目を集めるグローバルガーリッシュアイドルユニット「TinTlip」のメンバーの1人。【Tint(ティント)】は「染める」と言う意味のコスメ用語。7人の魅力でファンを自分たち色に染めようというコンセプトのユニット。
2020年2月24日にはTinTlipで渋谷ストリームホールでライブを開催し、下尾はソロで「右足エビデンス」を披露。セクシー&ダイナミックなパフォーマンスと表情で世界中の「みうD」を魅了していた。また2020年5月28日に開催された「おうちでTinTlipユニットライブ」でも下尾は"おうち"から「右足エビデンス」をクールにパフォーマンス。
全曲を披露し終えると下尾は「楽しくできたことに満足しています!凄く楽しかったです!これからももっとレベルアップしていきたいと思います。楽しかったので、またやりたいと思います!企画の名前の強さにも負けましたね(笑)次は"みうカラ"くらいにしようかな(笑)気軽にやっていきたいと思います(笑)」と初めての「みうリク&みうDアワード」を笑顔で振り返っていた。
ファンからのアンコール要望のコメントにも「アンコールはないです!(笑)」とにっこり。最後は全世界から1万人が視聴。
「みうリク&みうDアワード」セットリスト
M1:この涙を君に捧ぐ(NO NAME)
M2:大人になる前に(NGT48)
M3:ウインクは3回(HKT48)
M4:強き者よ(SKE48)
M5:甘噛み姫(NMB48)
M6:スカート、ひらり(AKB48)
M7:暗闇(STU48)
M8:10年桜(AKB48)
M9:抱きしめちゃいけない(AKB48)
M10:47の素敵な街へ(AKB48)
M11:右足エビデンス(AKB48)