AKB48の16期研究生:2月11日で劇場公演デビュー1周年

「成長した姿をお見せできるように頑張ります!!」

AKB48の16期研究生の長友彩海は755でAKB48グループ関連の「今日は何の日」をほぼ毎日投稿している。往年のファンやスタッフですら忘れているようなイベントを思い出させてくれることも多い。

 

2018年2月11日、長友は755で以下のように投稿していた。

 

「おはようございます

 

1年前の今日2月11日は、16期生みんなが劇場デビューをした日です!!

 

こうして今でも16期生で公演をさせて頂いているのは足を運んで下さり、応援して下さるみなさんのおかげです!

 

いつもありがとうございます(^^)

 

今日は2回公演なので少しでも成長した姿をお見せできるように頑張ります!!」

 

長友が投稿していたように、2018年2月11日で、16期研究生は秋葉原のAKB48劇場公演でデビュー1周年を迎えた。

 

2017年7月から「レッツゴー研究生!」公演

2017年2月11日から2017年7月までの6か月間は「16期研究生公演」が行われていた。

 

そして2017年7月からは、AKB48チーム4の村山彩希がプロデュースした「レッツゴー研究生!」公演が行われている。村山は16期研究生公演のテーマを「学校」と設定している。

 

「レッツゴー研究生!」公演では、「快速と動体視力」、「みなさんもご一緒に」、「憧れのポップスター」、「その汗は嘘をつかない」と冒頭4曲は16期生の『がむしゃら感』を表現するためにチョイスされたという各チームの楽曲が続く。

 

まだ1年だから、経験も浅いと思いきや、自己紹介やMCでの16期研究生はステージでのトークもしっかりしていて、面白い。

 

ユニットでも、「完璧ぐ~のね」、「クロス」、「愛の色」、「右足エビデンス」、「わがままな流れ星」とかわいい楽曲からクールな楽曲まで続く。

 

庄司なぎさ、安田叶、浅井七海らのクールでダイナミックな「クロス」、山内瑞葵がソロで歌う「右足エビデンス」など、メンバーの個性に応じた曲が披露される。

 

それぞれに願いが込められた楽曲が目白押し

そして「孤独なランナー」、「ひと夏の反抗期」、「ずっと ずっと」とパワフルでポップな楽曲が続き、MC後には16期研究生のオリジナル楽曲でリクアワ2018で14位に輝いた「抱きつこうか?」、学生たちの青春を表現した「High school days」の一連の流れは見どころだ。

 

特に16期研究生全員で披露する「抱きつこうか?」は神曲だ。客席のファンからのコールも凄い。

アンコールではメンバー1人1人の顔と名前を憶えることができる「レッツゴー研究生!」、16期研究生の結束への願いを込められた「チーム坂」、AKB48の先にあるそれぞれの夢に向かって頑張ってほしいという願いが込められた「家出の夜」と、それぞれの楽曲に願いが込められている。最後まで楽しめる。

 

残り少ない16期研究生としての活動

16期研究生のフレッシュ感満載の「レッツゴー研究生!」公演は披露されて、まだ半年のだが、とにかく楽しめる。これで2100円とはコストパフォーマンスもかなり良い。

 

2017年12月の組閣発表時に18人の研究生全員が4月からチームA、K、B、4のいずれかに配属されることが決定している。16期研究生の劇場公演「レッツゴー研究生!」を観られる機会は残り少なくなっている。最後まで全力で駆け抜けてほしい。

 

そして16期研究生公演で培った経験を活かして、AKB48グループの新たな中心メンバーとしてそれぞれが活躍されることを楽しみにしている。