AKB48チーム8谷川聖、卒業発表「5年間、あっという間でした。新しい道に進みます」

2019年5月4日にAKB48劇場で行われたチーム8の「その雫は、未来へと繋がる虹になる。」公演で、谷川聖がAKB48からの卒業を発表した。

 

谷川は生誕祭で「緊張していたので、言いたいことが皆さんに届くかなと思って紙に書いてきました」とファンを前にして朗読。「大丈夫ですか?」と前置きしてから、「私、谷川聖はAKB48を卒業します」と卒業を発表した。

 

「皆さんに直接お伝えしたかったです」

谷川聖は終演後、自身のSHOWROOMでファンに思いを語った。

 

「生誕祭でファンの皆さんがコールを頑張ってくださっていて、嬉しかったです。卒業を決めたのはもう少し前でした。なるべく早く皆さんにお知らせしたいとは思っていました。SHOWROOMでの発表というのも選択肢にありましたが、皆さんに直接お伝えしたかったです」と。

 

「ラストの個別握手会が5月6日で、全国握手会が5月11日です。卒業公演が5月31日です。チーム8ファンは4人も5月で卒業してしまい、私がトドメを刺してしまいました。

 

私は凄く優柔不断です。卒業公演の日程がどんどん決まって行ってから、フェスや握手会、イベントがありました。ファンとの交流を通じて(卒業発表を)どうしようかな、どうしようかなと迷っていました。発表するのは、とても不安でした」と。

 

「新しい谷川聖の道に進みます」

「握手会には初めましての方もいました。『令和もよろしくね』という言葉も頂きましたが、私から未来のある話はできませんでした。自分で決めたことなのに、どこか揺れてしまう自分もいました。優柔不断になってしまいました。本当にこれで良かったのかなと思うこともありました。

 

それでも、卒業発表が一歩踏み出す良いきっかけになるかなと思いました。アイドルはあと1か月くらいです。AKB48での活動は終わってしまいますが、新しい谷川聖の道に進みます」と。

 

「卒業を決めてから、発表するまでの間に、いろいろと気持ちも可愛りました。また卒業するまでに考えも変わってしまうかもしれません。考え方が変わってしまいそうです。

 

でもファンの方は、どうして卒業するのかを伝えないと納得して送れないですよね。最終的には私が決めた結論です。周りは関係ないです。いろいろなタイミングが重なってしまいましたが、今の自分に自信があったわけではなかったので、また違う道で新しく始めたいなと思っていました」と。

 

「SNSなどは続けたいと思います。きっぱりバイバイにはなりません」

「SNSなどは続けたいと思いますので、5月31日で皆さんときっぱりバイバイにはなりません。未来があっての卒業です。5年間、あっという間でした。

 

是非、これからも応援してください。こんなにバタバタと卒業して、本当に整理がつかなくて申し訳ないと思います。卒業公演までにいろいろとお話して伝えていきたいと思います」と語っていた。

 

チーム8を代表するクールビューティでステージでの表現力とパフォーマンス、誰からも愛されるキャラクターで存在感の高かった谷川聖の卒業を惜しんでいるファンも多い。