· 

「バーチャル高校野球」公式応援キャラにAKB48チーム8 「夢へのルート」CMソングに起用

発表会に来たチーム8の坂口渚沙、佐藤七海、小栗有似、服部有菜、長久玲奈、山田菜々美、中野郁海、行天優莉奈、倉野尾成美 (C)AKS
発表会に来たチーム8の坂口渚沙、佐藤七海、小栗有似、服部有菜、長久玲奈、山田菜々美、中野郁海、行天優莉奈、倉野尾成美 (C)AKS

朝日新聞社と朝日放送は2016年6月8日に、両社が運営している高校野球情報サイト「バーチャル高校野球」の公式応援キャラクターAKB48チーム8を起用したことを発表した。

 

「バーチャル高校野球」は第98回全国高校野球選手権大会の総合情報サイトで、全国大会の全試合はもちろん、地方大会決勝約40試合のライブ配信や速報をパソコンやスマホ向けに行う。昭和時代のように高校野球は仕事をさぼって喫茶店で見るものではない。スマホでどこにいてもリアルタイムに見ることができる。仕事中にこっそりデスクで地方大会など地元の試合も楽しめる。さらに「あの夏スペシャル」など過去の映像や高校野球コラムも楽しめる。過去の名勝負「プレイバック高校野球」など有料プランもある。2006年以降の約480試合を配信。2006年の駒大苫小牧と早稲田実業の熱闘など数々の名勝負を楽しめ、試合は順次追加していく。

 

「バーチャル高校野球」は日本高等学校野球連盟公認のサイトで、AKB48のチーム8が公式応援キャラクターに就任した。チーム8は47に都道府県から代表が集まって出来たチームで、各都道府県から代表メンバー1名が存在しており、そのコンセプトはまさに甲子園の代表校のようなものだ。またチーム8の新曲「夢へのルート」がCMソングに起用されたが、この曲も夢に向かって走っていく若者の姿を表現しており、高校野球のイメージにもぴったりだ。

 

兵庫県代表の山田菜々美は「私はいま高校3年生で、同級生が最後の甲子園に挑む姿を見てきたので、意気込みのすごさを知っています」と語り、香川県代表の行天優莉奈は「バーチャル高校野球は、移動中でもスマホで気軽に観戦できて嬉しいです!」と語った。他のメンバーも高校野球やスポーツの応援に力を入れている思いを強く伝えていた。