AKB48柏木由紀も絶賛「凄い子が出てきた」:ドラフト3期生、矢作萌夏

2018年5月4日、柏木由紀プロデュース「アイドル修業中♡」公演が初日を迎えた。

公演の初日メンバーは16 期生17名とドラフト3期生18名が参加した、ネ申テレビの合宿で選抜。柏木はアイドルとしての魅せ方を学んで欲しいと、表現力重視のセットリストを作った。

 

AKB48の選抜メンバーに見えるように衣装や髪型にも工夫を凝らした。ドラフト3期生の7名にとっては、AKB48劇場での公演デビューとなり、幕が開くと涙を浮かべるメンバーもいた。

 

ゲネプロが前日の5月3日の夕方に秋葉原のAKB48劇場にて開催された。ゴールデンウイーク中にも関わらず、多くのメディアや関係者が来ていた。

 

名曲「虫のバラード」ソロで熱唱

ドラフト3期生にとっては公演デビューとなったが、その中でも存在感を見せつけたのが、矢作萌夏だ。

 

ユニットコーナーでは、矢作は「虫のバラード」をソロで披露。この曲は2009年に当時のAKB48 チームK 5th Stage「逆上がり」公演で秋元才加が披露し、それ以降多くの歌唱力あるメンバーによって歌い継がれてきた名曲だ。

 

矢作も劇場デビューとは思えないほどの圧巻の歌唱力、表情やパフォーマンスを見せつけ、「虫のバラード」の世界観を表現していた。

 

「必死でやりました」

ゲネ後の囲み会見でプロデューサーの柏木由紀も「一見、可愛らしい子だけど、熱唱系の曲を歌わせたら良さが出ると思った。曲の中に入り込める憑依型。もっともっと伸びる。初めてのステージで生歌であれだけ歌えるとは、凄い子が出てきた」と語り、今後の成長に期待していた。矢作も「必死でやりました」とコメント。

 

ユニットのソロ「虫のバラード」だけでなく、公演全体を通しても矢作の明るい表情、元気なパフォーマンスには目を引かれた。

 

矢作は「ゆきりんさんが編み出した『こうしたらよく見えるアイドルとしての技』を教えてくださった。目線とか」と語っていた。

 

また、ゲネ後の囲み会見では選抜総選挙については「ドラフト3期生の中で1番にランクインしたい」と語っていた。

 

大型ルーキーの登場を感じさせた。

 

柏木公演セットリスト

柏木由紀プロデュース「アイドル修業中♡」セットリスト

 

- overture ―

1 キミが思ってるより… (ALL)

2 NEW SHIP (ALL)

3 JK眠り姫 (ALL)

4 彼女になれますか? (ALL)

5 Blue Rose (大竹、庄司、黒須、本田)

6 投げキッスで撃ち落とせ! (鈴木く、田屋、道枝、勝又、小林、多田)

7 蜃気楼 (稲垣、前田)

8 ツンデレ! (田口、安田、佐藤詩)

9 虫のバラード (矢作)

10 RIVER (ALL)

11 最終ベルが鳴る (ALL)

12 シアターの女神 (ALL)

13 そばかすのキス (ALL)

14 だけど… (ALL)

アンコール

EN1 遠距離ポスター (ALL)

EN2 チームFresh推し (ALL)

EN3 君と虹と太陽と (ALL)