AKB48チーム8山田菜々美、卒業前にカラオケ配信・思い出いっぱいのエモい38曲を披露

最後の握手会の翌日にカラオケ配信

2019年4月20日、AKB48劇場で行われたチーム8「その雫は、未来へと繋がる虹になる。」公演で、兵庫県代表・山田菜々美がAKB48からの卒業を発表した。2019年5月6日にパシフィコ横浜で開催された握手会で最後の握手会となった。そして翌日の5月7日14時54分から2時間以上にわたって自身のSHOWROOMでカラオケ配信を行った。

山田は「皆さんの要望に応じて楽曲を選んで歌いたいと思います」とファンからのリクエストに応じてカラオケを披露。

「人見と歌って号泣した曲です。エモいなぁ」

「河口湖のチーム8結成5周年コンサートで歌いました」と『結晶』を披露。「1月に開催されたチームKのTDCコンサートで歌いました」と『君はペガサス』。

「人見と河口湖で歌って号泣した曲です」と『今ならば』を披露。2019年4月14日に河口湖で開催されたコンサートので前座で人見古都音と山田の2人で披露した楽曲。その頃は人見だけが卒業発表しており、山田はまだ発表していなかった。歌いながら号泣していた山田に人見ももらい泣き。会場も感動の嵐に。山田は「エモいなぁ」と思い出していた。

「チーム8結成3周年でSSAで披露した」という『思い出以上』、『涙の表面張力』を披露。「2周年記念コンサートの沖縄で披露した」と『黒い天使』。さらにアカペラで『それでも好きだよ』も。「大西のイメージが強い」と言って『ジャングルジム』を披露。

「ジッパー、やりたかった」

「これも、どこかでやったんだよね」と語りながら『清純タイアド』、披露後には「恥ずかしくて映像見れなかった」と。『細雪リグレット』を披露すると「劇場公演で披露するときは踊りながらだから大変だよ」と。

「実はやりたかったというユニットを披露します！」と言ってから『ジッパー』「桃ちゃん、8回くらいやったんだって」と。

「これもやりたかった」と言って『キャンディー』を照れながらもかわいらしく披露。「エイトの公演で披露しているメンバー、かっこいいよね」と言って『10クローネとパン』を披露。

「こんなの歌ったら悲しくなる」

後半では、あまり歌ったことがない曲を選定。「こんなの歌ったら悲しくなる」と言って「あなたがいてくれたから」を熱唱。「昔からハモるのが苦手なんです」とも。

NMB48の『届かなそうで届くもの』は「5年前によく聞いていた曲です」と。「河口湖でエイトメンバーがやっていた『欲望者』はかっこよかったな。ひじ（谷川）がセンターで凄くかっこよかったですよね」と『欲望者』を披露。「踊ったなぁ」と懐かしみながら『エンドロール』を披露。

「エイトで踊りたかったな」と言って『点滅フェロモン』を披露。「一度も踊ったことがない」と『LOVE修行』を披露。最後の3曲はSHOWOROOMで上位3位のファンからのリクエストに応じて『ハロウィン・ナイト』『思い出のほとんど』『草原の奇跡』を披露。

多くのファンに惜しまれて卒業

チーム8結成初期からチーム8を支えてきた主力メンバーの山田菜々美。コンサートやライブでいつも盛り上がる『夢へのルート』ではセンターを務めている山田がいつも会場を盛り上げていた。山田菜々美はいつもチーム8の中心にいた。

2016年6月に発売されたAKB48の44thシングル「『翼はいらない』では初選抜に。2018年8月には映画『黒看』（クロカン）にも初主演。バラエティ番組『趣味バカ』ではお笑い芸人らと一緒にアイドルながらもたくさんのことに挑戦し、アイドルファンだけでなく、多くの人々に愛されていた。山田菜々美がきっかけでチーム8のファンになったという人が物凄く多い。メンバーにも愛されていた。

抜群のダンスパフォーマンスと、人見知りながらも誰からも愛されるキャラで人気があった。多くのファンに惜しまれながら、卒業していく。