7⽉6⽇、込⼭榛⾹が初めてキャプテンを務める新チーム K「RESET」公演が初⽇を迎えた。同日にメディア向けのゲネプロも開催された。ゲネプロ終了後にはメディア向けの課囲み取材が行われ、出演したメンバー16人がステージに登場した。
込山『一人はみんなのために、みんなは一人のために』
キャプテン込山は今回の「RESET」公演にした理由を聞かれると「大組閣して、チーム8の子も入って、新しいチームをお見せできると思った。先輩たちの気持ちを受け継いだ込山チームKを見せられたら、という単純な想いで、このセットリストにしました。メンバーの半分くらいが経験者で、もう半分は未経験。レッスンの時も初めて参加するメンバーは大変だったけど、オリジナルメンバーは峯岸さんが先生のように教えてくれた。レッスンの中にも助け合いが出来ていて、まさに『一人はみんなのために、みんなは一人のために』という言葉の意味をこのレッスンで感じられました」と語った。
倉野尾「楽しくできたと思います」
小嶋とダブルセンターを務めた倉野尾は喉の調子が悪いながらも「凄い緊張していたんですけど、今回はリハーサル期間がしっかりあった。1週間前にはできる状態になっていたので凄い良かった。そこから表現力やパフォーマンス力を上げることを研究する時間が出来たので、楽しくできたと思います」とコメント。
小嶋「いい意味でのバチバチ感も」
小嶋からは「なるちゃん(倉野尾)と絡むことが多くて、『夢の鐘』では今にも喧嘩になりそうな雰囲気を出さないといけなかった。先生と相談しながら、やってきた。いい意味での、ちょっとしたバチバチ感も伝わればいいんじゃないかな。そういう部分も上手に出していければな」と語った。「4年経って、改めて歌詞を読んで理解して表現できるようになった。前は与えられたダンスをやるだけだった。4年前とは全然違う。上手に表現したいと思います」とも。
峯岸「チームKを一から作る気持ちでやってほしい」
2010年に開始された「RESET」公演のオリジナルメンバーでもある1期生の峯岸。「組閣後初めて、秋元チームKで一番最初にもらったオリジナルセットリストで、RESETという言葉がぴったりはまっていた。今では組閣にも慣れてしまっているけど、当時は、本当に初めての組閣だったので別れや出会いがが本当に重くのしかかっていた。その気持ちを『RESET』と『引っ越しました』の曲に乗せて歌っていた。再スタートするには重要。みんなには、新しい気持ちで込山チームKを一から作る気持ちでやってほしい。昔はそういう気持ちだったことを思い出しました」とコメント。
またキャプテンの込⼭についてのアドバイスを求められると「昨日、プライベートで2時間ほどお茶をした。⾃分で全てをなんとかしようとせずに、それぞれ得意分野があるメンバーにあずけて、頼りながら、⽢えながらキャプテンをしてほしいと話しました」と話すと、隣で聞いていた込⼭は⽬に涙を溜めて何度もうなずいていた。
それを聞いてた込山は「レッスンでも私がダンスも歌も下手。こんな私がキャプテンでいいのかずっと思っていた。そんな中、メンバーみんなが声をかけてくれた。私にはできないことが多いけど、先輩メンバーにも助けてもらいながら、やっていきたい。チームKでキャプテンとして学んでいきたい」と語ると、峯岸からは「まだ、私は卒業しない」との突っ込みも。
武藤『チームKのKは絆のK』
AKB48史上初の姉妹での同じチームに在籍している武藤十夢はオリジナル公演の時には研究生。今回は大島優子のポジション。武藤十夢は「秋元チームKはパワフルなところもあり、凄いメンバーの仲の良さが伝わってきました。『チームKのKは絆のK』と言われるようにみんなで頑張っていけたらいいなと思います。昨日、優子さん(元チームKの大島優子)にLINEして、ユニットで優子さんのポジションやるので、意識した方がいいことありますかとアドバイスをもらおうと思った。そしたら『神セブン、おめでとう』と返事が返ってきました。気にしてくれて、凄く嬉しかった」と語った。
茂木「ゴリラで当時を思い出した」
「RESET」公演経験者の茂木は「以前はゴリラをやっていた。思い悩んでいた。どうしていいかわからずに泣いちゃったこともある。今日のひなな(下口)を見てて、当時の自分を思い出した。その時に先輩メンバーが励ましてくれた。だから、自分も下口のことを励ましてあげればいいなと思います」とコメント。何かアドバイスしたのか、との問いには「気持ちはわかるよ。私も第2の秋元彩加になれと言われていた。残ってゴリラの練習もしていた。『あのゴリラを見て、茂木ちゃんのこと好きになったんだ』と言って握手会に来てくれるファンの人もいたので、今後、そういうファンが下口にも増えるように頑張ってほしい」と。
込山「歴代チームKは『ウッホウッホホ』のイメージ」
込山は「私の中での勝手なイメージでは、歴代チームKは『ウッホウッホホ』のイメージが強い。『ウッホウッホホ』が似合うパワフルで元気な体育会系というイメージだったけど、今回のチームKは『彼女になれますか?』『ホワイトデーには・・・』と歴代チームKの中でも一番女の子らしいと思う。かっこいい曲、セクシーな曲もかわいい曲もチームKが一番って言われるようになりたいです」と語った。
山田「成長を感じてほしい」
最後にチーム8と兼任している山田が込山から指名を受けて「この公演は成長が見られると、ダンスの先生に言われた。千秋楽までには凄い成長を感じて頂けるように公演を積み重ねていきたいです」と語って囲み取材を締めた。
出演メンバー
市川愛美・⼩⽥えりな(チーム8)・倉野尾成美(チーム8)・⼩嶋真⼦・込⼭榛⾹・下⼝ひなな・中野郁海(チーム8)・藤⽥奈那・峯岸みなみ・武藤⼩麟・武藤⼗夢・茂⽊忍・安⽥叶・⼭⽥菜々美・湯本亜美・横⼭結⾐(チーム8)
「RESET」公演セットリスト
No. タイトル メンバー
前座 檸檬の年頃 ⽮作、⻑友、岡⽥、勝⼜
overture ̶
1 RESET ALL
2 洗濯物たち ALL
3 彼⼥になれますか? ALL
4 ウッホウッホホ ALL
5 制服レジスタンス ⼩嶋、横⼭、安⽥
6 奇跡は間に合わない ⼭⽥、湯本、藤⽥
7 逆転王⼦様 込⼭、市川、中野
8 明⽇のためにキスを 倉野尾、⼩⽥、下⼝、武藤⼩
9 ⼼の端のソファー 武藤⼗、茂⽊、峯岸
10 毒蜘蛛 ALL
11 オケラ ALL
12 ホワイトデーには… ALL
13 ジグソーパズル48 ALL
アンコール
EN1 星空のミステイク ALL
EN2 夢の鐘 ALL
EN3 引っ越しました ALL