2018年6⽉20⽇(⽔)AKB48劇場にて、AKB48史上初の試みとなる修学旅⾏⽣を対象にした特別公演を⾏った。
この日は、静岡県の⼩学6年⽣の修学旅行生が秋葉原のAKB48劇場を埋めた。修学旅⾏で浅草寺など東京の観光名所を巡った最後にAKB48劇場に来た。
今回の試みは、修学旅⾏の学習の⼀環として東京の歴史を学ぶとともに、世界に発信されている⽇本のポップカルチャーの⼀つとしてのAKB48劇場を⾒学してもらい、⽣徒がメンバーと直接触れ合うことにより、夢に向かって頑張る気持ちや⽬標に向かう姿勢などを、⽬と⽿と体全体で感じ取ってもらうために実施された。
公演前には、AKB48の歴史と公演の楽しみ⽅などをAKB48劇場細井⽀配⼈が説明。楽しむ準備は万端でキラキラした⽬でソワソワしながら幕が開くのを待っていた。
横山「AKB48になる夢は叶えても、それはゴールではない」
特別公演では、いつもの劇場公演でのセットリストと異なり、シングル曲の披露とAKB48メンバーへの質疑応答というオリジナルな公演。
⼩学⽣からはメンバーに「ずっと笑顔でいるのはどうしたらいいですか?」や「憧れの⼈は誰ですか?」などの可愛い質問があったが、「夢を叶えてからの⽬標や不安になることはありますか?」というしっかりした質問も寄せられた。
総監督の横⼭由依は「AKB48になる夢は叶えても、それはゴールではなくて、⼀つ⼀つ⽬の前にあることをやっていったら新しい⽬標が⾒えてくると思います」と話し、1期⽣の峯岸みなみは「夢は叶えてもそれがずっと続くかは分からないからこそ、⼀回夢が叶ってもずっと頑張り続けることが⼤切だと思う」と話していた。
⼩学⽣はメモを取りながら真剣に話しを聞いていた。公演最後は学校⾏事などでも多く使⽤されている「恋するフォーチュンクッキー」を全員で踊り、笑顔が溢れる公演となった。
岡部「今日のことみんなの心にずっと残ってくれてたら嬉しいな~!」
公演後に、岡部麟は自身の755で「今日は 特別公演!ということで、小学6年生の子たちが修学旅行で公演を観に来てくれたの!。
夕方くらいに公演を観に来てくれたんだけど、、、この後絶対ご飯、お風呂!友達と夜更かし、恋バナの流れだよね!!
はわわわ(^◇^)羨ましいよー!笑今日のことみんなの心にずっと残ってくれてたら嬉しいな~!」と投稿していた。
小学校6年生の修学旅行生には一生忘れられない思い出となったことだろう。そして大きくなったら、また劇場に足を運んでくるだろう
AKB48劇場は日本の修学旅行生だけでなく、外国人からも観光スポットとして人気がある。劇場公演には入れないが、ロビーを散策している外国人観光客が目につく。AKB48と秋葉原はまさに日本を代表するポップカルチャーなのだ。
出演メンバー
加藤玲奈、後藤萌咲、鈴⽊くるみ、千葉恵⾥、横⼭由依、⼩嶋真⼦、込⼭榛⾹、峯岸みなみ、久保怜⾳、福岡聖菜、岡⽥奈々、⾼橋朱⾥、村⼭彩希、⼭内瑞葵、岡部麟
特別公演セットリスト
No. タイトル メンバー
― overture ―
1 会いたかった ALL
2 ジャーバージャ ALL
3 ヘビーローテーション ALL
4 願いごとの持ち腐れ ALL
MC1
5 ⼼のプラカード ALL
6 #好きなんだ ALL
7 365⽇の紙⾶⾏機 ALL
MC2
8 恋するフォーチュンクッキー ALL