2018年8月25日、横浜アリーナで今年も「@JAM EXPO 2018」が開催された。今年で5回目の開催だが本家のAKB48が出場するのは今年が初めてだった。AKB48は17時30分からストロベリーステージで30分間楽曲を披露。
その後、18時30分からトークステージで「AKB48グループ大集合スペシャル」に参加。トークステージでは山内瑞葵、福岡聖菜、浅井七海(AKB48)、清水麻璃亜、小田えりな(チーム8)、瀧野由美子、薮下楓、門脇実優菜(STU48)、山口真帆、菅原りこ、中村歩加(NGT48)の11人が出演。クロちゃんがMCを務めて1時間のトークが展開された。
「ちょっと待って、キュウリキャラ?」
トークステージ後半ではメンバーそれぞれが夏の思い出についてフリップに書いて紹介するコーナーがあった。その中でも会場ファンの目を引いたのが浅井七海の「キュウリ キャラ」だった。
時間が押していたことから、順番通りに全員に聞くことはできなかった。最初は飛ばしていたクロちゃんも気になって、浅井にところに戻ってきて「ごめん。ちょっと待って、何?キュウリキャラって?」と。
浅井は「キュウリ キャラ」と書かれたフリップを掲げながら、「私、食べ物の中ではイチゴが一番好きなんですよ。でも最近、夏でちょっと暑くて、キュウリに嵌っていて、3日くらい連続してキュウリを食べていた時期があったんですよ。それをモバイルメールでずっと書いていたんですよ。そうしたら、SHOWROOM配信をしたときに、一面キュウリのアバターで埋まってたんです。今までイチゴキャラでアイドルしていたんですけど、気付いたら、この夏でキュウリキャラになっちゃってたんですよ」と。
「イチゴと半々でいきます!」
クロちゃんから「凄いね!カッパキャラみたいにならないといけないんじゃい?」と振られると、浅井は「そうですねー 泳げるんですよ」と言うと、すかさずクロちゃんからも「じゃあ、もうカッパでいいじゃん!カッパキャラなら先輩たちもやっていたしね!」と突っ込むと会場も爆笑。
浅井は戸惑いながら、「でも本当はイチゴがいいじゃないですか・・」と語ると、クロちゃんから「もう一度、イチゴキャラを頑張って復活させないといけないんだ」と振ると、浅井から「そうなんですよ。だから今日のリハーサルではイチゴの靴下を履いてきた。あと地道な努力をしてて、SNSでイチゴの絵文字を入れたりしてみたんですけど、、、でも今日もキュウリ食べちゃって・・」と語ると、再びクロちゃんから「やっぱ、食べてんじゃん!じゃあ、そうなっちゃうって!」と突っ込むと、クロちゃんから会場のファンに向かって「皆さん!キュウリキャラでいいと思う人??拍手!」と呼びかけると、会場からも大きな拍手と笑いが起きた。
「ということで、キュウリキャラでよろしくお願いします!」とクロちゃんからお辞儀されると、浅井も困惑した笑みを浮かべて「了解しました・・・」と。
クロちゃんが「それでもイチゴキャラがいいなら、イチゴキャラを上げて行ってね!」とフォローすると、浅井も元気に「じゃあ、どっちも頑張ります!」と。クロちゃんから「凄いね!半分半分ってのも嫌だけどね」と笑いながら突っ込むと、浅井も笑いながら「半々でいきます!」と。
浅井とクロちゃんの絶妙なやり取りでトークステージを盛り上げていた。
平成ラストの夏に最高の思い出
@JAM終演後には、浅井は自身のツイッターで、
「@ JAM EXPO
ありがとうございました!
アイドルフェス楽しかったです
アイドル好きの私にとっては最高すぎる場所でした!!!
トークステージにも出演できまして
緊張したけど、
きゅうり兼任いちごキャラ
がんばります(笑)
平成ラストの夏に最高の思い出」
とファンへの感謝と感想を投稿していた。
韓国語のコメントも多い浅井のSNS
浅井の活躍ぶりは日本だけでなく、海外でも有名だ。AKB48の16期メンバーとして加入してまだ2年も経っていない浅井だが、AKB48グループの実力派で有名な先輩メンバーらと共に韓国の番組にも出演。知名度と存在感を国外でもいっきに高めた。
浅井のSHOWROOMや755などのSNSは最近では韓国語のコメントも物凄く多く、日本だけでなく海外からの人気も高い。
「キュウリのアバター」で画面一面が埋まっていた日も、韓国語での応援コメントが多く流れていた。
高身長でステージでも目立つ浅井
トークステージでは「キュウリキャラ」で会場から笑いをとっていた浅井だが、ステージでのパフォーマンスはクールだ。
@JAM EXPO 2018のステージも横山由依、加藤玲奈、村山彩希、向井地美音などAKB48を代表する有名メンバーらと一緒に出演だったが、高身長の浅井のダイナミックなパフォーマンスはステージのどこにいても目立っていた。横浜アリーナのような大きな会場では高身長でダイナミックな浅井のパフォーマンスは会場のファンの目にも止まりやすい。
浅井がステージから捌けた楽曲があったが、ステージで浅井が不在になると「浅井がいなくなった」ことがすぐにわかるくらい存在感があった。