「"約束よ"で大号泣」
AKB48チーム8の沖縄県代表の宮里莉羅が2021年5月27日、「下北FM」にリモートで初出演した。「下北FM」は大蔵ともあきがメインMCを務め、下北沢のカフェ・エクスプレッサーから毎週、無観客配信で生放送を実施。毎週アイドルがゲストで出演し、世界に向けて放送している。初出場ながらも緊張する様子もなく、和気あいあいとMCの大蔵やゲストのアイドルとトークを展開。
宮里は5月12日にAKB48からの卒業を発表している。そして5月23日には6年越しで挑んだ『AKB48チーム8 全国ツアー~47の素敵な街へ~』のファイナルステージとなる神奈川県公演「真っ青な空を見上げて」が開催された。
番組の最初の企画は「チーム8ツアーファイナルを振り返ろう」。1つ目として「チーム8曲を10曲連続」と書いたボードを掲げて、「今まで全国回ってきましたが、チーム8の曲を全曲披露したことがありませんでした。今回はチーム8の楽曲を全部披露しました。チーム8の曲は盛り上がる元気な曲が多いので、体力が心配でした。ファンの方のペンライトで盛り上がりも伝わってきて、凄く気持ちよかったです。でも息切れしたり、脚がもつれたりもしました(笑)でも凄く楽しかったです。最後まで頑張るぞってパフォーマンスしていました。先生からもいつもよりも大きな振りをするように指導されていましたので、体力も使いましたが、凄く楽しかったです」と振り返っていた。
2つ目として「点滅フェロモン 新しいジャンル!」と書いたボードを掲げて、「今回のユニットでは『点滅フェロモン』というセクシーなダンス曲を披露しました。今までダンスナンバーを披露することはあっても、セクシーなパフォーマンスをすることはなかったです。今回はダンス曲としてのカッコよさだけでなく、セクシー要素が必要なので体のラインを綺麗に魅せられるかを工夫しました。ファンの方からも好評だったので、披露して良かったです」と語っていた。
3つ目として「"約束よ"で大号泣」と掲げて、「アンコールの最後で披露した『約束よ』の歌詞が素敵です。ツアーもファイナルということもあって、歌詞にしんみりしてしまって、大号泣してしまいました。私もチーム8を卒業発表しています。今までのことを思い出して、ツアーであんなに大号泣したのは初めてでした。自分でも衝撃的でしたね」と振り返っていた。
チーム8での7年間の思い出を振り返る
続いての企画は「AKB48メモリーズ」として、7年間のAKB48チーム8での活動を振り返った。1つ目の質問は「一番緊張した思い出は?」で宮里は「初舞台マジムリ学園」と掲げて、「3月下旬にチーム8メンバーで舞台マジムリ学園をに出演しました。私にとって初めての舞台でしたがアイドルの仕事とは違いました。本当に覚えることがいっぱいでした。不安と緊張が凄かったです。ふだん緊張しないタイプでしたが初日まで毎日ドキドキしていました。AKB人生の中で一番緊張していましたね」と語っていた。
2つ目の質問は「一番楽しかった思い出は?」で宮里は「地元沖縄での凱旋コンサート!」と掲げて、「2周年の時に沖縄で開催しましたが、沖縄では世界遺産をバックに2日間コンサートをしました」と当時の思い出を振り返っていた。
3つ目の質問は「一番嬉しかった思い出は?」で宮里は「TIFに出演できたとき」と掲げて、「毎年、お台場で開催されていますが、私は元々アイドルが好きだったので、いつかTIFに立ちたいなって思っていました。だからTIFに立てると聞いたときはテンション上がりました!他のアイドルもたくさんいて刺激を受けました」と語っていた。
4つ目の質問は「一番感動した思い出は?」で宮里は「チーム8のオリジナル曲が1位に」と掲げて、「2019年のリクアワで『47の素敵な街へ』が1位になりました。ずっと1位になりたいとみんなで言っていました。ようやく取れた1位でした。裏でもステージでも号泣していました。メンバーとファンでとった1位でしたね」と振り返っていた。