2023年4月8日(土) から 4月16日(日)まで、すみだパークシアター倉(東京・墨田区)でimgAct5『明日の卒業生たち』が上演される。4月7日19時からはゲネプロが開催された。ゲネプロはライブ配信も実施されるという珍しい形式で行われた。
『明日の卒業生たち』は、日常の中にある小さなドラマを描いた群像劇。キャストの1人で「笠原華」役を演じるのがAKB48チーム8神奈川県代表の小田えりな。舞台では歌唱力に定評のある小田がオリジナル曲を披露して会場を魅了するシーンもある。
その小田えりながゲネプロ終了後に舞台や歌唱への想い、高校生を振り返ったり卒業したいことなどたくさん語ってくれました。
「自分の歌への熱い想いを確信していくところが見どころです」
―― 舞台出演が決まった時の感想は?
小田:初めて共演する方々ばかりでした。オムニバス形式の舞台なので、稽古場とかでも話をする機会が少なかったので、皆さんがどういう演技をするのかなって楽しみでした。
―― 舞台での見どころは?
小田:全部が見どころですが、共演者の方々から様々なことを与えてもらい成長していく役です。共演者との対話を通じて、だんだんと自分の歌への熱い想いを確信していくところが見どころです。歌唱にも是非注目してほしいです!
「重要なポジションを任されている歌唱、責任感を持って臨んでいます」
―― 歌唱もさすがでした。
小田:あの曲はこの舞台のオリジナル曲です。でも練習する時間がほとんど取れなくて、音源をもらっていたのですが、鼻歌で口ずさむ程度しか練習できませんでした。。今日のゲネで、実はぶっつけ本番でした。だから今日のゲネでも歌詞を一部間違えちゃいました(笑)今日のゲネもライブ配信されていましたが、オーディションという設定での歌唱なので大目に見てください(笑)本番ではどんどん成長していきたいです!是非楽しみにしていてください!
―― 舞台での歌唱はいかがでしたか?
小田:自分の歌唱で共演者の方々が様々な想いを抱きながら、それぞれのストーリーに沿って動いていきます。そんな重要なポジションを任されている歌唱なんだと思い、責任感を持って臨んでいます。是非注目してください!
「18歳の自分に助言もらいたい!」
―― 高校生を振り返ってみていかがですか?
小田:高校1年生までは普通の学生でしたが、高校2年生の時にAKB48に加入しました。そのため文化祭などにあまり参加できなかったので、もう1回高校生をやってみたいですね。高校生の時は軽音楽部でした。今回の役柄が高校時代の私に近い感じですが、当時の私とは全く似ていません(笑)
―― 3月に開催された「AKB48グループ歌唱力No.1決定戦」では高校時代の軽音楽部でやっていた曲を披露していました。
小田:1曲目が高校時代の軽音楽部でやっていた曲を歌いました。そして初めて言いますが、2曲目が歌えたら、10年前の15歳の自分に向けて現在の私が想いを伝えるという曲としてアンジェラ・アキさんの「手紙 〜拝啓 十五の君へ〜」を披露しようと思っていました。
―― 18歳の自分に何か伝えたいことはありますか?
小田:18歳の頃は若くて今よりも完璧でした。若いと未来が見えていないから、怖い物もなく何にでも挑戦できますから強いです。だから当時の過去の私が今の私に助言をしてほしいですね。「人生について」とか生き方を教えてもらいたいです(笑)
「そろそろ自立してかっこいい大人になりたいです」
―― 舞台のテーマが「卒業」ですが、小田さんが「卒業」したいことはありますか?
小田:今月4月25日には26歳になります。もう大人です。今まで親や誰かに頼って生活してきましたので、そろそろ自立してかっこいい大人になりたいです!
―― 仲良しの清水麻璃亜さんが卒業発表しました。
小田:寂しいですね。私が卒業する時には卒業公演に駆けつけてほしいです!
ゲネプロ(小田えりな)
概要
公演情報
imgAct5『明日の卒業生たち』
日程:2023年4月8日(土)~ 4月16日(日)
タイムスケジュール
4月08日(土)14:00 / 19:00
09日(日)13:00 / 18:00
10日(月)19:00(1)
11日(火)19:00 ライブ&トークイベント ※本編の上演はありません
12日(水)19:00(2)
13日(木)19:00(3)
14日(金)14:00(4) / 19:00(5)
15日(土)13:00● / 18:00●
16日(日)14:00
※終演後イベント
(1)〜(5)︰キャストアフタートーク
●︰ゲストアフタートーク予定(出演者未定)
会場:すみだパークシアター倉
出演 :
中村静香
小田えりな(AKB48)
横野すみれ
其原有沙
今出舞
高橋明日香
関修人(劇団東俳/Tプロジェクト)
安達優菜
田中音江(劇団4ドル50セント)
土橋竜太
小林星蘭
丸山正吾(BobjackTheater/劇団ドガドガプラス)
石渡真修
森田涼花
他
料金 :〈前売り〉
SS席(最前列席・特典付き)・・・9,000円
S席(前方席・特典付き)・・・7,500円
A席・・・6,500円
サイドシート(特典付き)・・・8,000円 ※各回限定8席
ライブ&トークイベント(整理券付き自由席)・・・5,000円 ※3月17日22:00発
売予定
〈当日券〉
上記全席・・・500円増
SS席特典:サイン入り2Lブロマイド
S席特典:ブロマイドL版(2種)
サイドシート特典:ブロマイドL版(1種)を予定
作品公式サイト :https://asusotu2023.studio.site
公式Twitter https://twitter.com/img_officialweb
img公式サイト http://site.wepage.com/img-officialweb
img公式YouTube「imgイメージChannel」
https://www.youtube.com/channel/UC7N1SsuCcCYi4aIiFCf3dYQ
あらすじ
3月。今日もまた誰かの卒業の日を迎える。
2011年。
家庭教師のタクミは卒業生代表の生徒会長サチコに呼び出された。
2015年。
大学生のハナは、同じバンドのテルオといろはと共に卒業ライブに向かっていた。
2019年。
卒業から3年。女優で劇団主宰のミツキは恩師の公演を訪れていた。
2023年。
卒業の日。アキコはサトミと共に最後の学校探索をする。
そして幸子は、校舎の取り壊しが決まった母校からの葉書を受け取り…
やがてそれぞれの日常が、ほんの少しずつ変わりだす。
これは卒業を目の前にした彼女たちの、たった一日の物語。