2019年1月5日(土)から銀河劇場(東京・天王洲)で「銀岩塩Vol.3 LIVE ENTERTAINMENT『神ノ牙-JINGA-転生』~消えるのは俺じゃない、世界だ。~」が上演される。AKB48チーム8小田えりなが出演している。
LIVE ENTERTAINMENT「神ノ牙-JINGA-転生」は、ドラマ「神ノ牙−JINGA−」の裏側のストーリーに、エンターテインメントを加えた形での上演。「牙狼〈GARO〉」シリーズは2005年にテレビ東京系列で放送をされ、ハイクオリティーな特撮映像技術、そして徹底的に構成されたストーリーが融合して生み出されるミッドナイトアクションホラードラマという従来にない独特の世界観が話題を呼び、テレビ、劇場版でさまざまなシリーズを世に出していき、現在に至るまでファンを魅了し続けているロングヒット作品。
前日の1月4日夜に、出演者での囲み取材が行われた。囲み取材には、井上正大(総指揮・演出)、山本一慶、小田えりな、正木郁、松野井雅、岩田有弘、中村誠治郎の7名が登壇。
「グミが苦手だったので、断らせて頂きました」に出演者爆笑
トモハ役の小田えりなは、まず「トモハ役の小田えりなです。ついに初日を明日迎えます。トモハとして、この世界を生き抜いて、最後まで頑張っていきたいと思います。よろしくお願いします」と挨拶。
続いて稽古場でのエピソードについて聞かれると、小田えりなは「なんでもいいんですか?」と前置き。周囲の出演者から「いいよ」と促されると、恥ずかしそうに「稽古場で一人で座っていたんですよ。そうしたら、井上さんが『暗いよ。グミ食べる?』と声をかけてグミをくれようとしたんです。でも、、、私、グミが苦手なんで・・・」とコメント。出演者も大爆笑。
「え?グミ苦手だったの?」と周囲の演者からも声をかけられ、「その時、どうしたの?」と振られると、小田は「『大丈夫です』と言って、グミが苦手だったので、断らせて頂きました・・・」と語ると、再び出演者も爆笑。
出演者から井上に「心が痛んだ?」と振られると、小田から井上に「覚えてないですよね?」と。井上は「覚えてます、覚えてます」と言ってから、「チョコレートだったら受け取ってたんだよね?」と言われると、小田は「はい、チョコレートだったら!」と笑顔で即答。
出演者が「ちょっとしたミスでしたね」と笑いを誘うと、井上も「いやぁ、重大なミスを犯しちゃいましたね」と苦笑。囲み取材の会場もほっこりとした微笑ましい雰囲気に。
「ドラマを見て練習しました」
また手に持っていた筆について振られると、小田は「ドラマを見て、筆の使い方を練習しました。トモハはまだ魔界法師の卵なので、そんなに上手に扱えるキャラでないので、いろいろと考えながら演じています」とコメント。
「AKB48の普段の活動と異なる舞台への出演ということで、トモハを演じるにあたって心がけたことや苦労したことがあれば教えてください」と質問すると小田は「この舞台に出ているキャストの皆さん、本当に実力が凄いです。私は普段はAKB48の中からあまり出たことがなかったので凄く緊張しました。でも共演者の皆さん全員にお世話になりました。皆さんがたくさんアドバイスをしてくださったおかげで、私はトモハを演じられていると思います」とコメント。
また「トモハの見どころ」について振られると、特定のシーンに絞ることなく「いっぱいあります!楽しみにしていてください!」と語っていた。
井上「小田は覚えが凄く速い」
さらに井上に「舞台や演技での小田えりなの魅力と見どころについて」質問すると、井上は「いやぁ、グミのことしか頭に残っていなくて・・」と前置きして、再び出演者から笑いが起きた。
その後、井上は「稽古が開始した当初から、『これ、やってみて』とに振ると、小田の覚えがとにかく速かったのに驚きました。これは日頃から、AKB48というアイドルグループでダンスを覚えているからでしょう。それと同じように、舞台の稽古でも身体的な覚える能力が凄く速いなという印象が強かったです」と小田を高く評価。
また、舞台での小田の見どころについて井上は「今回、トモハはダブルキャストですが、伊波杏樹との役の差が面白いです。小田の『清楚で健気なトモハ』を見ることができると思いますので、是非、そこに注目して見て欲しいです」と語った。
「でも、グミが嫌いなのはね・・・」と振ると小田も笑いながら「すみません・・」と。
「"清楚で健気なトモハ"と評されましたが、どうですか?」と小田に質問すると、小田は戸惑いながらも「ありがとうございます!頑張ります!」と謙虚に回答。
舞台は1月14日まで行われている。今までに見たこともない小田えりなのパフォーマンスを見ることができる。