「嬉しいです!ありがとうございます!」
2019年5月13日に秋葉原のAKB48劇場で開催された「パジャマドライブ」公演で、研究生で16期メンバーの黒須遥香の昇格が発表された。
最後の挨拶が行われる時、スタッフが袖口から登場し、村山彩希に紙を手渡した。村山彩希はメンバーを集めて、読み上げた。「ここで、皆様に緊急発表があります。本日5月13日付で研究生の黒須遥香をチーム4正規メンバーに昇格とします」と発表。
会場からも大きな「おめでとう」コールと拍手、声援が起きた。黒須は「ありがとうございます」と。村山から「どうですか?今の気持ちを教えてください」と振られても、真っ白になり、なかなか言葉が出てこなかった黒須だが、「嬉しいです!ありがとうございます!」と驚きながらも、喜びを伝えた。
村山は黒須が出演していた16期研究生公演のプロデュースを行っていた。黒須は「彩希さん、知っていました?」と村山に聞くと、「私も今、紙をもらったばかりだから。凄いね!こうやって劇場公演で昇格発表することは、なかなかないから、感動的です」と笑顔で語ると、会場からも「おぉー!!」と大きな声援が起きた。
「悔しい想いもありました」
黒須は終演後に自身のSHOWROOMでファンに感謝と思いを伝えた。
「昇格するまで本当に長かったですが、今考えると、そんなこと吹っ飛ぶくらいです。昇格できない時は長かったです。同期のほとんどのメンバーが昇格していたので、悔しい想いもありました」と胸の内を語っていた。
また「ずんちゃん(山根涼羽)も劇場に来ていたんですが、全然気がつかなくて。新しいスタッフさんかなと思っていました。終演後に出てきてサプライズかと思いました(笑)。それでずんちゃんがハグしてくれて、涙が出ました。16期からもLINEがたくさん来ていました。嬉しかったです」と。
「今まで2回昇格がありました。16期でずっと活動していたので、16期がバラバラになってしまうと思って泣いてしまいました。2回目は悔しいと思いました。ドラフト3期の子に先に昇格されちゃったな、と本当に悔しかったです」と振り返っていた。
『初日』の歌詞に共感
「これから正規メンバーとしてチーム4公演に出演できるのが楽しみです!。大好きなAKB48をもっと皆さんに愛されるグループにしたいと思いますので、これからも頑張ります」と意気込みも語っていた。
そして最後にSHOWROOMでAKB48の名曲『初日』を披露。「私自身が学業で公演に出られなかったこともありました。その時にスポットライトが眩しかったという思い出もあり、歌詞に共感です」と。