日韓合同アイドルIZ*ONEが2018年10月29日に韓国・オリンピックホールで韓国デビューコンサート「IZ*ONE COLOR*IZ SHOW-CON」を開催。
IZ*ONEは韓国の人気オーディション番組「PRODUCE101」と、AKB48グループのシステムを統合したグローバルアイドル育成プロジェクト「PRODUCE48」発のユニットとして2018年8月末に誕生した日韓合同アイドル。
日本人メンバーとして、宮脇咲良、矢吹奈子、本田仁美が在籍している。この3人は2018年11月28日(水)に発売されるAKB48の54thシングル「NO WAY MAN」で選抜メンバーにも抜擢。
韓国での1stミニアルバム「COLOR*IZ」の発売日となった10月29日、デビューコンサートはミニアルバムの収録曲である「We together」でスタートし、白い衣装に身を包んだ12人が登場すると、場内からは大きな歓声が沸き起こった。
MCではそれぞれのパーソナルカラーが発表。宮脇はピンク、矢吹は空色、本田はベージュとなった。
またIZ*ONEは、宮脇がセンターを務めた「1000%」や、公演中にミュージックビデオが公開された「La Vie en Rose」などを披露。
本田は「皆さんのおかげで素敵な1日でした」とデビューコンサートを振り返った。アンコールでは、目に涙を浮かべたながらも一言ずつ感謝の気持ちを述べたIZ*ONEのメンバー。宮脇は日本語で「日本から応援してくれている方、私たちと関わってくださっているすべての人に感謝しています。これからも応援よろしくお願いします」とメッセージを伝えた。
本田「1年前には想像もできなかった」
本田仁美は以下のようにコメント。
「デビューできて、今はとにかくうれしい気持ちでいっぱいです。練習量が多くて大変なときもありましたが、メンバーのみんなが支えてくれたのでここまでがんばって来れたと思います。
大変なときもみんなでワイワイごはんを食べる時間は息抜きになりました。デビュー曲では、特にダンスに注目してほしいです!
みんなで本当にたくさんの練習をして合わせました。一体感のあるダンスを見ていただけたらいいなと思います! グローバルアイドルとして世界の皆さんに12人それぞれの魅力を発信していくと共に、わたし個人としての実力だったり個性というものも磨いていけたらいいなと思います。
1年前の自分には想像もできなかったような出来事が起きているので、2年半後の自分もどうなっているのかが今からすごく楽しみです。2年半の活動期間で自分を試してみたいので、成長した姿を皆さんにお見せできるようにがんばります!」
現地にいた韓国メディアの記者によると、本田の韓国語もかなり上達したとのこと。ついにグローバルアイドルとして「世界の本田仁美」に向けての第一歩が始まった。