「AKB48 ネ申テレビ シーズン30」の最新話「武藤十夢のあした天気にな~れ!2019 冬」を2019年4月9日より配信開始する。
AKB48チームKの武藤十夢が「気象予報士」の資格試験に、8回目の挑戦でついに合格。番組では合格までの1700日に密着し、その努力の軌跡を追った。
また同番組内で生放送にて行われた、初めての天気予報の模様もあわせて配信。合格率5%ととも言われる国家資格の取得を成し遂げた武藤十夢のの成長の過程を放送する。
チームKの武藤十夢は妹で16期の武藤小麟とともに48グループ初の姉妹で同じチームに在籍している。劇場公演では姉妹でステージに立ち、じゃんけん大会にも武藤姉妹で出場するなど話題に。
武藤十夢は以下のようにコメントと感想を寄せている。
初めて天気予報を行った感想
「嬉しい気持ちもありましたが、とっても緊張しました。やっぱりもっともっと勉強して経験積みたいです。原稿はうまく書けたと思うんですが、しゃべる方が難しいなって。
でも言いたいことは言えたので、今回の天気予報に点数を付けるなら…60点くらいかな!(笑)自分の伸び代に期待して、今後も頑張りたいと思います」
合格したときの感想
「まさか受かるなんて…という気持ちでした。今回が8回目の受験だったので、まさに「夢にまでみた合格」でした。信じられないという気持ちと同時に、5年間頑張ってよかった、と心から思えました。
私の姿を見て、「勇気をもらった」「自分も頑張ろうって思った」といったコメントを貰えると、挑戦してよかったなと思いますね」
天気予報士へ挑戦した5年間で一番印象的だったこと
「免除の期間(天気予報士の資格試験には3つの科目があり全て合格して初めて、資格取得となる。また、1科目でも合格した分野はその次の1年間、試験が免除となる。)が終わってしまったときの絶望感は今でも忘れられません。せっかく合格していたのに、また振り出しに戻ってしまったのがつらかったですね…。
あと、とにかく悔しかったのが、同じメンバーの岩立沙穂ちゃんが先に1科目合格したときです!あとから始めたさっほー(岩立の愛称)に先を越されたのが、死ぬほど悔しかったです。私の方が絶対できるのに!って(笑)。でも点数にしてみるとさっほーの方が出来てて。それは今でも覚えてますね」
今後やってみたいこと
「AKB48グループで初めての天気予報士なので、自分にしかできないことをやってみたいです。もちろん「お天気お姉さん」のような仕事や、番組にも出られたらいいなと思います。
それに、せっかくこのグループに入りながら資格が取れたので、AKB48のイベントでも披露できたら楽しいんじゃないかな、と考えています」
資格挑戦を経て、自分の中での変化
「もともと自分に自信がなくて、AKB48グループの中で自分がどんなポジションでいればいいのか、どういう人になれるのか、ずっと悩んでいました。自分は何もできないと感じていたときもありました。そういう自分が好きになりきれなくて。
天気予報士の資格も、勉強してもしてもうまくいかないし…。でも今回合格できて「自分も頑張ればできることってあるんだ」と思えました。自分を好きになれたし、自信につながりました。もちろん、改善点はいっぱいあります!(笑)」
支えてくれた人たちへ伝えたいこと
「色々な人に支えられて取れた資格だと思っています。先生はもちろん、資格を取るきっかけとなった「ネ申テレビ」スタッフさん、メンバー、ファンの皆さんがいたから、心が折れそうになったときも諦めずにやってこれました。皆がいなかったら正直、1700日も頑張れなかったと思います。感謝してもしきれません。
だからこそ、こうやって嬉しい報告ができて本当によかったです。いろんな回り道をしてのこの5年間でした。この番組にはいいときも、ダメなときもつまってます。そんな風に色々あった、っていうのをぜひ見て欲しいですね。
それで、みなさんの心に勇気や、頑張ろうって気持ちをあげられたらいいなって思いました。本当にたくさんの応援、ありがとうございました」
武藤十夢にとって気象予報士とは
「人生最大の挑戦」でした!本当に合格できてよかった!