原作は2001年より2010年まで、月刊「少年ガンガン」(スクウェア・エニックス刊)にて連載され、日本漫画界における歴史的名作となった荒川弘の代表作「鋼の錬金術師」。
『ハガレン』の愛称で親しまれ、錬金術を用いたバトルアクション、歴史や国家をまたにかけた壮大かつ緻密なストーリー、生き生きと描かれる個性豊かで魅力的な登場人物たちの姿に、老若男女問わず絶大な人気を博している。
コミックスは全世界シリーズ累計部数8,000万部を超え、テレビアニメ、アニメ映画、ゲーム、実写映画と数々のメディアミックスを繰り広げ、連載20周年を迎えた2023年3月、舞台『鋼の錬金術師』が大阪、東京で初上演。脚本・演出の石丸さち子のもとに多様なジャンルのエンターテイメントで活躍するクリエイターとキャストが集結。舞台効果と俳優の身体表現の限りを尽くした演出、原作から飛び出してきたようなリアルなキャラクタービジュアル、物語を劇的にいざなう生バンドによる演奏が大きな話題を呼んだ。
そして2024年6月、待望の続編が上演決定。ウィンリィ・ロックベル役には、今回も岡部麟が続投。
2023年11月にAKB48卒業発表をしたばかりの岡部麟は、舞台での演技・パフォーマンスも定評がある。2023年3月に舞台『鋼の錬金術師』に出演後、2023年7月にはブロードウェイミュージカル『ピーター・パン』で2年連続ウェンディ役として小さな子供を含む多くの観客を魅了。
前回の「ハガレン」でも好演を見せつけて舞台を盛り上げていた岡部麟。前回とは雰囲気が違うウィンリィ・ロックベル役のビジュアルにも注目。