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行天優莉奈、筆談配信の思い出語る「諦めるという選択肢はありませんでした」

2019年5月16日20時から5月25日23:59までAKB48Group新聞のSHOWROOMイベント第2弾が行われていた。

 

今回はフィリピン・セブ島の女子旅パンフレットの掲載モデルをかけての戦い。イベントで1~3位のメンバーはセブ島女子旅パンフレットのモデルを務めることができる。1位メンバーは、表紙を含めたメインモデルを担当。

 

そして5月26日に順位が発表され1位がチーム8大西桃香、2位がチームA篠崎彩奈、3位がチーム8横山結衣だった。

 

声が出ないハンデを背負いながらも8位に

今回のイベントでは、多くのメンバーが烈しい戦いを繰り広げてきた。その中でも、喉の調子が悪く声が出なくなり、筆談配信で、ファンとともに闘ってきたのがチーム8行天優莉奈だった。

 

最終的に行天優莉奈は8位だった。声が出なかった行天は、ホワイトボードにマジックでファンへのコメントへのレスを記入したり、スマホに文字入力してそれを提示して、ファンとコミュニケーションしていた。喉の調子が悪く、たまに咳も出ていた。それでも、多くのファンが行天のグラビアに期待して集結。

 

SHOWROOMイベントで声が出ないというハンデを背負いながらも、笑顔で筆談でファンのコメントに返したり、口を動かして振付を披露しながら楽曲を当てるクイズなど工夫を凝らした企画を展開し、ファンを飽きさせない配信を続けた。声が出ないで筆談で配信をするという悪条件ながらも、ファンとともに戦い抜いて8位に。

 

『筆談もいいよね』と言ってくださり、嬉しかったです

2019年5月27日に行天は自身のSHOWROOMで、今回のイベントを振り返って以下のように語っていた。

 

「10日間の今回のSHOWROOMイベントでしたが、私は8位でした。7位まではシール+αでしたので、7位には入りたかったですが、残念ながら入れませんでした。昨日の全国握手会でもファンの方から『残念だったね』と言われました。7位との差は大きかったですが、それでも8位です。凄かったと思います。ポジティブに考えています。正直言うと7位には入りたかったです。でもチーム8で8位なので縁起良いということにしておきましょう(笑)

 

北海道での全国握手会で、声が出なくなってしまい、SHOWROOMイベントの半分以上が筆談配信でした。朝から夜まで、ずっと筆談でした。

 

筆談は書くのにも時間がかかってしまいました。言いたいことはたくさんありましたが、書けることも限られていました。短い時間で簡潔に纏めてフリップに書くのは大変でした。

 

筆談に付き合ってくださった方は優しくて、本当に感謝です。『筆談面白いよね』『筆談もいいよね』と言ってくださる方もいて、嬉しかったです」と。

「口の動きとダンスでの曲当てが好評でした」

「声が出なくなって焦りましたが、他にも声を使わなくてはいけないフジヨコのイベントや公演、ラジオの収録などの仕事が、このイベント期間にありがたいことにたくさんありました。

 

皆さんが仕事や学校の合間に、私のSHOWROOMイベントを応援してくださっていたので、本当はもっと楽しい企画などができれば良かったと思っています。

 

フリップでの筆談配信で『心理テスト』、『教えて行天』、『行天動物園』、『チーム8アニバーサリーブックの行天クイズ』などたくさんのことをやりました。

 

最後の3日間くらいは、ガサガサでしたが声が少しは出るようになり、お話ができました。他のメンバーはカラオケ配信をしていました。私は声が出なかったので、口の動きとダンスで楽曲を当ててもらう企画をしていました。それがファンの皆さんに凄く好評でした。イベント期間中、何回もやりました。多くの方が『楽しい』と言ってくれました。

 

8位という結果でしたが、楽しく頑張った10日間でした。優しいファンの方は『筆談であそこまで行けたのは凄いよ』と言ってくれました。皆さんが頑張ってくださって8位になれました。本当に感謝です」と振り返った。

 

「ファンに皆さんには本当に感謝です」

「声が出なくなって、筆談配信になったからといって諦めるという決断の選択肢はありませんでした。ファンの方に『筆談配信になった時によく諦めなかったね』と言われて、そういう選択肢もあったのかと思いました。でも、悔いはありません。

 

ファンの皆さんが最後の最後まで頑張ってくださいました。ファンに皆さんには本当に感謝です。私も朝から晩まで配信していましたが、ファンの皆さんも付き合ってくださいました。

 

目に見える結果として残せれば良かったとは思います。10日間、私のファンだけでなく、エイトのファンも一緒に頑張ってくださいました。思い出に残る10日間だったと思います。一緒に頑張ってきた皆さんの思い出になれば良いなと思います。本当にありがとうございました」と何回もファンに感謝を伝えながら、思い出を語っていた。