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AKB48鈴木くるみ出演「知って、肝炎プロジェクト」×岩手ビッグブルズ

「知って、肝炎プロジェクト」は、2012年から肝炎に関する知識や肝炎ウイルス検査の必要性を分かりやすく伝え、あらゆる国民が肝炎に対する正しい知識を持ち、早期発見・早期治療に向けて自ら積極的に行動していくことを目的として活動している。

 

2023年12月16日(土)には「知って、肝炎プロジェクト」×岩手ビッグブルズ 特別企画イベントが、今年度の積極的広報地域である岩手県の盛岡タカヤアリーで開催。「知って、肝炎プロジェクト」スペシャルサポーターのAKB48の鈴木くるみが出演。

 

アリーナに集まった、岩手ビッグブルズと山形ワイヴァンズのブースターの皆さんに向けて「ウイルス性肝炎の他にも、最近は生活習慣などが原因で脂肪肝の方が増えています。年の瀬ではありますが、飲みすぎ、食べすぎなど、食生活に気を付けてください。」と呼びかけた。

 

「まずは1回、早期発見のために検査を受けてください」

試合開始前にトークイベントを行った鈴木は「肝臓は”沈黙の臓器”とも言われています。肝炎になっても痛みがあったり、熱が出たりするような自覚症状が無いことから、知らない間に症状が進行してしまうことがあるんです。気が付いたころには肝硬変や肝がんという重い病気になってしまう可能性もあり、そうなった場合治療することも難しくなってしまいます。」と話し、続けて「肝炎ウイルスの感染に気が付くためには検査をする必要があります。検査は一度の採血で済みますので、みなさん是非肝炎ウイルス検査を受けてください。」とアピール。

 

またMCから、ウイルス性肝炎は、どのような原因でかかるのか、と聞かれると鈴木は「若い人はピアスの穴をあけるピアッサーを使いまわしたり、不衛生なところでタトゥーをしたりすると、肝炎ウイルスは血液感染が原因で、感染してしまう可能性があるんです。私にも言えることですが、若い時は”自分は病気になるわけがない“と思っている人が多いと思います。ですが、年齢に関わらず感染してしまいます。今日の呼びかけを聞いて、これを機に肝炎について自分事として考えてくださる方が増えたら嬉しいです。そして、一人でも多くの方に検査を受けてほしいです。」とコメント。

 

ハーフタイムにもコート上に登場し、トークイベントを行った鈴木は「肝炎になっても熱や痛みなどの症状がほとんど出ないため、自分が気づかない内に病気が進行してしまい、命に関わる病気になってしまうことがあります」とコメント。

 

続けて「たった1回の採血で済みますので、これからも、私たちの好きなチームを応援し続けるために、大切な人の為に、まずは自身の健康のために、肝炎ウイルス検査を受けて欲しいと思います」と話した。また改めて「最近は食生活の乱れなどが原因で脂肪肝の方も増えているので、気を付けてくださいね」と呼びかけを行い、皆さん、後半も盛り上がっていきましょう!と締めくくった。