世界中で愛され続けているブロードウェイミュージカル『ピーター・パン』。1981年新宿コマ劇場に榊原郁恵演じるピーター・パンが舞い降りて以来、42年目の公演を迎える。昨年に引き続き潤色・訳詞にフジノサツコ、演出に森 新太郎。親しみやすくどこか懐かしさを感じる原点回帰と胸躍る幸福感に満ちた 森演出版『ピーター・パン』が、さらにパワーアップして私たちの元へ帰ってくる。
ピーター・パンを演じるのは、今回で5度目の挑戦となる吉柳咲良。『デスノート THE MUSICAL』でも好演と評され、昨年は「青のSP(スクールポリス)-学校内警察・嶋田隆平-」(KTV・CX)、「ここは今から倫理です。」(NHK)、「スナック キズツキ」(TX)と話題作に出演し、4月からは「未来への10カウント」(EX)にレギュラー出演が決まっており、活動の幅を広げますます期待がかかる。
また、これまでも数々のミュージカル作品に出演する一方、アーティストとしてライブ活動も意欲的におこなっている小西遼生も、昨年に引き続きフック船長/ダーリング氏役を務める。
新キャストとなるウェンディ役には、今月上演された雑踏音楽劇『ネオンキッズ』で主演を務め、2つの異なる結末を鮮やかに演じ分けて話題となったAKB48の岡部麟。
タイガー・リリー役には、2014年ミュージカル『ウィズ~オズの魔法使い~』主人公ドロシー役をはじめ、様々な舞台で意欲的に活動し、最近ではミュージカル『ジェイミー』での好演も記憶に新しい田野優花が決定。
昨年に引き続き演出を担う森新太郎も、「二人とも役のイメージにぴったり」と期待を寄せている。
ウェンディ役:岡部 麟コメント
自分が子供の頃に観ていたピーター・パンの世界に、自分がウェンディとして飛び込むことができるなんて信じられないです!そして嬉しいです!
可愛さの中にしっかりとした一面が見えるウェンディちゃんを素敵に演じられるように...頑張ります!