2022年8月1日(月)広島市文化交流会館にて、ひろしま国際平和文化祭~HIROSHIMA FESTIVALオープニングセレモニーが行われ、平和の願いを込めた文化イベントのオープニングに相応しい音楽と先端テクノロジー、そして広島の伝統を掛け合わせた演出や、ひろしまアワードの授与式、更に広島アーティストによるキャンペーンソングのライブなど、音楽とメディア芸術の祭典が開幕。
このイベントのテーマは“いのち輝く平和芸術、みんな主役。”、広島の平和の願いと共に、多くの方々に参画していただき、演じる側も見る側も作る側もみんなが主役という、新しい形の市民参加型イベント。
まずは、公式アンバサダーであるSTU48のメンバー石田千穂と峯吉愛梨沙が、ステージで清々しく「第一回ひろしま平和文化祭開会いたします!」と声高らかに開会宣言を行い、オープニングセレモニーがスタート。
第2部では、広島交響楽団40名とSTU48のコラボレーションによるスペシャルステージが用意されていたが、その指揮者でありプロデューサーの下野竜也氏からこの楽曲への想いを聞かれた石田千穂は「この楽曲は平和を願った力強いメッセージソングになっていて、瀬戸内7県を拠点として活動している私たちだからこそ伝えられることがあるんじゃないかなと思って日々歌ってまいりました。」と語り、オーケストラとの共演について聞かれると「普段と全然違くて、壮大な感じとか本当に自分で歌いながら感動しちゃうくらい、素敵な皆さんと一緒に歌うことができて本当に嬉しいです。」と語った後、まずは広島交響楽団の単独の演奏でプーランクの「平和のためにお祈りください」をパフォーマンスしたのち、現在話題沸騰中のSTU48の平和の願いを込めたメッセージソング「花は誰のもの?」をフルオーケストラver.で披露。
荘厳なストリングスのイントロから始まり、石田千穂のソロ歌唱でパフォーマンスがスタート、テンポを落としたアレンジが、より歌詞のメッセージの重みをダイレクトに伝え、徐々に盛り上がっていくオーケストラとの相乗効果で、まるで映画のサウンドトラックのように、感情を揺さぶられるドラマチックな内容に仕上がった!40名のオーケストラと十二分に渡り合った6名のSTU48メンバーに会場からは大きな拍手が送られた。
STU48の出演メンバーは石田千穂、 沖侑果、小島愛子、峯吉愛梨沙、矢野帆夏、立仙百佳の6名。
披露された『花は誰のもの?』は今年4月13日にリリースされた、STU48の8th シングルで、発売後4ヶ月が経過しているが、平和を願うメッセージソングとして多くの方々に支持され異例のUSENロングランヒット中である。