2021年、NMB48がさらなる活性化のために始動した新プロジェクト「NAMBATTLE〜戦わなNMBちゃうやろっ!〜」が本格的にスタート。
1月31日、バトル種目のひとつ「配信イベント」がスタートした。各グループの代表2名が5つのテーマ「運」「体」「知」「伝」「笑」に沿ったバトルで激突し、順位に応じて“ナンバッジ”が獲得できるという内容で、毎週日曜日、5週に渡ってNMB48の公式YouTubeチャンネルで生配信される。初回のテーマは「体」で、卒業が決まっている5期生の山本彩加とドラフト3期生の坂本夏海がMCを務めた。
「LeopAje(レオパージュ)」からはリーダーの貞野遥香と石田優美。「みっくすじゅーす」からはリーダーの白間美瑠と折坂心春。「W1N-C(ウインク)」からはリーダーの出口結菜と河野奈々帆。「きゅんmart」からはリーダーの塩月希依音と隅野和奏。「ちょうぜつかわE」からは清水里香と眞鍋杏樹。「FRONTIER」からは浅尾桃香と中川美音が出場。どのグループのメンバーも開始前から“気合い十分”といった感じが伝わってくる。
最初の競技は「二重跳びバトル」。なわとびの“二重跳び”の回数で順位が決定。「LeopAje」の石田は「苦手やねん」と不安そうにしていた通り、結果は1回。先輩の分も挽回しようと貞野は真剣な表情で挑み47回を記録し、合計回数48回となった。「みっくすじゅーす」は、折坂がダイナミックな跳び方で11回と奮闘するが、白間がまさかの0回。思わず白間自身も「えぇ?」と驚きが隠せない様子。これが一発勝負の怖いところ。続く「W1N-C」は、出口が58回、河野が51回と、二人とも50回超えで合計109回。「きゅんmart」は、隅野が力強い跳躍で25回。塩月は軽やかに跳んでいたが結果は10回。合計は35回。「ちょうぜつかわE」は、清水が「二重跳び出来ないんです」とあきらめムード。結果は予想通り0回だったが、眞鍋が112回の大記録を達成して一気に1位に踊り出た。「FRONTIER」は、中川が「もっちゃん(浅尾)の特技が二重跳びなので」と浅尾に期待を託し、11回跳んでバトンタッチ。浅尾は58回と健闘するが、合計69回にとどまった。1位は「ちょうぜつかわE」、以下「W1N-C」「FRONTIER」「LeopAje」「きゅんmart」「みっくすじゅーす」という結果となった。
2つ目は「卓球ペアラリーバトル」。卓球のラリー数をカウントする競技で、3回挑戦して一番多い数が採用される。卓球経験がないメンバーも多く、珍プレー続出。12回の「W1N-C」のほかは、「LeopAje」が3回で、残りの「みっくすじゅーす」「きゅんmart」「FRONTIER」は2回の“ドングリの背比べ”状態。
続いては「片足立ちバトル」。目隠しをした状態で片足立ちの時間を競う。「LeopAje」は貞野、「みっくすじゅーす」は折坂、「W1N-C」は出口、「きゅんmart」は塩月、「ちょうぜつかわE」は清水、「FRONTIER」は浅尾がグループを代表して挑戦し、清水、折坂、浅尾、貞野という順番で脱落し、最後は塩月が出口との一騎打ちを制した。
ラストは「ぶら下がり耐久バトル」。この競技も代表者1名ということで、「LeopAje」は石田、「みっくすじゅーす」は白間、「W1N-C」は河野、「きゅんmart」は隅野、「ちょうぜつかわE」は眞鍋、「FRONTIER」は中川が挑戦。中川が早めに手を離し、石田、眞鍋、河野が脱落。最後は隅野が僅差で白間に勝利。
4つの競技の結果、16ポイントの「W1N-C」が1位、14ポイントの「きゅんmart」が2位確定。10ポイントの「LeopAje」と「ちょうぜつかわE」が同率3位、8ポイントの「みっくすじゅーす」と「FRONTIER」が同率5位ということで、並んだグループは「ぶら下がり耐久バトル」で最終順位を決めることとなり、3位「LeopAje」、4位「ちょうぜつかわE」、5位「FRONTIER」、6位「みっくすじゅーす」が確定。「W1N-C」が幸先のいいスタートを切った。
次回、2月7日(日)のテーマは「笑」。どんなバトルが繰り広げられるのか、お楽しみに。
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