NMB48がさらなる活性化のために始動した新プロジェクト「NAMBATTLE〜戦わなNMBちゃうやろっ!〜」。
2月12日(金)「NAMBATTLE公演〜舞〜」2クール目のラストのグループは、リーダーの貞野遥香(サファイア)、石田優美(ルビー)、北村真菜(ムーンストーン)、菖蒲まりん(アクアマリン)、南波陽向(エメラルド)、堀詩音(パール)、横野すみれ(アメジスト)、和田海佑(ダイヤモンド)の8名による「LeopAje(レオパージュ)」。
和田とのWセンターを務めた「だってだってだって」でスタートし、北村と南波のWセンターの「冬将軍のリグレット」を挟んで、「恋なんかNo thank you!」で早くも2曲目のセンターに立った横野。序盤を見ただけでも、その華のある姿からはグループのエースとしての風格が感じられる。
LeopAjeはセクシーさとダンスが魅力ということで、自己紹介の後、2チームに分かれて“セクシーダンスリレー”対決を行なった。6人目の南波が失敗してゲームは終了となったが、石田が「個性豊かなメンバーですけど存分に出し切ってない部分があるので、2クール目の公演でいろいろ発見してもらえたらいいなと思ってます。元気とパワーと刺激をお届けできるような公演をしていきたいです」とグループの良さをアピールした。
「365日の紙飛行機」を菖蒲がセンターを務めてじっくりと聴かせ、「全力グローイングアップ」では笑顔いっぱいの貞野が、「まさかシンガポール」ではグループ最年少の北村が、「床の間正座娘」では表現豊かな堀がセンターを務め、担当宝石同様、キラキラとしたパフォーマンスでファンを魅了。
北村から「私は一番年下なんですけど、メンバーに甘えるんじゃなくて、自分が引っ張っていけるようになりたい。NAMBATTLEを勝って、MVを撮って、嬉し涙で終わりたいです」と頼もしい言葉が飛び出した。2期生の石田は「後輩メンバーの涙してる姿を見てると心苦しくて…、私はここの中で一番先輩だし、ステージに立ってる回数や経験も一番多いはずなのに力不足で反省しています」と言葉を詰まらせながら悔しい気持ちを伝えたが、「負けず嫌いのメンバーが揃っているので、悔しさをバネにまだまだ成長すると思っているので、その姿を見せていきたい」と前向きな思いも語り、自身がセンターを務める「難波愛」で本編を締めくくった。
アンコールの楽曲は各グループのメンバーがセレクトする自由枠。LeopAjeが選んだ3曲「Teacher Teacher」「Ruby」「Don’t look back」はいずれも激しいダンスナンバー。敢えて難易度が高い曲を選んだところにもやる気とチャレンジ精神が感じられる。1クール目に失敗した「Don’t〜」のアクロバットも成功させ、技術面・体力面でも大きな成長をしっかりと見せた。
2クール目の審査員はSUGI-V氏(音楽プロデューサー)、まちゃあき氏(エグスプロージョン)、AKIRA氏(NMB48チーフダンスインストラクター)の3名。SUGI-V氏は「中盤から良くなりました。セクシー路線の曲、アンコールの3曲がものすごく良かったです」と82点。まちゃあき氏は「オープニングから堂々として見えました。言葉のないイントロ、間奏こそ表情や表現をまだまだ伸ばしていけると思います」と90点。AKIRA氏は「前回よりは揃って見えました。アンコールの雰囲気、表現、さらにメリハリをつけることができたと思います。和田はよく練習してきたと思います」と71点。合計243点で、2クール目は第3位。1クール目の同率5位からのランクアップに、メンバーたちの目から思わず涙が溢れた。
これで全グループの順位が確定。2クール目の1位は259点でW1N-C(10ナンバッジ獲得)、2位が244点のきゅんmart(8ナンバッジ獲得)、同率3位が243点でLeopAjeとみっくすじゅーす(それぞれ6ナンバッジ獲得)、5位が241点でちょうぜつかわE(2ナンバッジ獲得)、6位が240点でFRONTIER(1ナンバッジ獲得)となった。2位から6位は僅差ということで、1点の重みを実感するクールとなった。
公演直後のメンバーコメント
和田海佑:これまでめちゃくちゃ皆さんと練習してきて、最後、AKIRA先生に褒められて嬉しかったです。次は1位目指してまた頑張ります!
南波陽向:リハの時間からみんなで「ここはちゃんと合わそう!」って、こと細かに合わせたりして、6期生で話し合ったりもしました。海佑ちゃん、ホンマに頑張ったよ。
和田海佑:いやぁ、まだまだこれからです!
南波陽向:3クール目は審査員が4人になるので不安はありますけど、LeopAjeは1位を取るので皆さんいっぱい応援よろしくお願いします!