2月7日、バトル種目のひとつ「配信イベント」の第2回も開催された。毎回各グループの代表2名が出演し、「運」「体」「知」「伝」「笑」の5つのテーマに沿ったバトルで激突し、順位に応じた数の“ナンバッジ”が獲得できるというもの。
2回目のテーマは「笑(わらい)」。司会はお笑いコンビ「ネイビーズアフロ」のはじりが務め、審査員はNSCの講師として多くのスターを世に送り出してきた漫才作家の本多正織氏、「笑っていいとも!」の名物ADとしてテレビに多く出演した金子剛NMB48劇場支配人、はじりの相方・皆川の3人。ネイビーズアフロは昨年10月にNHK上方漫才コンテストで優勝しており、まさにお笑いに対してガチな審査員が起用されたことになる。
出演メンバーは、「LeopAje(レオパージュ)」から横野すみれと堀詩音、「みっくすじゅーす」から梅山恋和と南羽諒、「W1N-C(ウインク)」から水田詩織と前田令子、「きゅんmart」から小嶋花梨と原かれん、「ちょうぜつかわE」から安田桃寧と真鍋杏樹、「FRONTIER」から中野未来と安部若菜の12名。
戦う内容は「ミルクボーイ選手権バトル」。2019年の「M-1グランプリ」チャンピオンのミルクボーイのネタをフォーマットに、それぞれがオリジナルのネタを考え披露するという内容。このバトルに向けてミルクボーイの二人がメッセージ動画を寄せ、駒場孝が「うれしいですよね。言わば『M(ミルクボーイ)-1』ですもんね」と嬉しい気持ちを伝え、内海崇は「できるか?」とメンバーたちに呼びかけ、「できるのはいいけど、超えるのだけはやめてください」とお願い。「NMB48の皆さん、お笑いレベルも高いですからいい漫才ができるんじゃないかと思います。頑張ってください!」とエールを送った。
1番手のFRONTIERは「NMB48のオーディション」が題材。落語好きで知られる安部がネタを作り、インド映画やどぶろっくなどを盛り込んだレベルの高い漫才を披露。2組目の「きゅんmart」は「おかんがよく使う口グセ」を題材に“きゅん”をたくさん盛り込んでグループの個性もアピール。二人が考えたネタを渋谷凪咲がチェックした結果、「ほぼほぼ変わりました」と原が笑顔で話した。3組目「W1N-C」は「サンリオのキャラクター」を題材に、トークに長ける前田がリードしてテンポ良く聞かせた。
続いては「ちょうぜつかわE」。安田が考えたネタは「好きなお笑い芸人」が題材になっており、司会と審査員を務めるネイビーズアフロをイジり倒した。5組目は「LeopAje」。「好きなアイドル」を題材に「オーディションで学力テストがあったら今のメンバーほとんどおらんから」など、横野がテンポ良く、滑舌良く、NMB48を自虐的にイジった。最後の「みっくすじゅーす」は「好きな飲み物(ミックスジュース)」を取り上げ、明るく元気な漫才を見せてくれた。
結果は「みっくすじゅーす」が276点で1位(5ナンバッジ獲得)、以下、275点で2位「FRONTIER」(4ナンバッジ)、273点で3位「LeopAje」(3ナンバッジ)、271点で4位「ちょうぜつかわE」(2ナンバッジ)、269点で5位「W1N-C」(1ナンバッジ)。残念ながら「きゅんmart」は267点で6位となりナンバッジ獲得ならず。次回の「配信イベント」は、テーマが「伝」で2月14日に開催。
続けて、「ファン投票」1クール目の結果発表も行われ、1位「きゅんmart」(3,583票)、2位「W1N-C」(3,345票)、3位「みっくすじゅーす」(2,917票)、4位「FRONTIER」(2,890票/獲得票数2,529票にメンバーが少ない分の加算票361票を合わせた数)、5位「ちょうぜつかわE」(2,092票)、6位「LeopAje」(1,937票)という結果に。なんと投票数は16,403票に及んだ。