世界で唯一の48グループ専門紙「AKB48Group新聞」が、電子版「Forty-Eight Times」となって、2020年6月5日にリニューアル創刊された。
リニューアルを記念して、6月12日から7月11日までの1か月間「Forty-Eight Timesガールズセレクション2020」を開催している。
購読会員に付与される「かっぽいんと」で、東西に分かれてノミネートされたメンバーに投票が可能。東西ブロックのそれぞれ上位2名がグラビア撮影ロケに参加できる。1位はカバーガールに起用される。また東西全体の得票数で上位10名から編集部内審査の特別賞として1~3名が選出される。
48TimesではAKB48Group新聞時代から豪華なグラビアで有名。2019年にはセブ島ロケを行い、ガイドブックも出版。2020年のアワードファン大賞ではソロでオーストラリアのケアンズでロケを実施。
圧巻の総合1位 山根涼羽「どうしよう!?12万票!」
そして7月12日(日)21時に西ブロックの最終発表、21時10分に東ブロックの最終発表が行われた。
最終発表の結果、大接戦の東ブロックを制して1位に輝いたのはAKB48山根涼羽(122,215票)、2位はNGT48奈良未遥(112,060票)だった。
最終中間発表で、東西とも圧巻の票数で総合1位に輝いたAKB48の山根涼羽は投票期間中にも「1位になりたい」と積極的にファンに投票を呼びかけていた。投票終了後には自身のSNSで「全ての方に感謝です。この約1か月、皆さんと頑張れたこと 燃えたことすごく楽しかったですし、ちょぴっと懐かしい気持ちにもなりました。みなさんの頑張りと想いがどうか報われますように・・私はファンのみなさんいいつも支えて頂いているやなぁと実感した1か月でした」と感謝を伝えながら振り返っていた。
そして山根は発表当日の7月12日も20時45分からSHOWROOM配信を行いファンとともに結果に臨んだ。「緊張する・・」と自信なさげな表情で配信していた山根。21時10分に発表され結果の動画を再生し1位であることを確認すると「え!!!!やったーーー!!!!!どうしよう!?!1位やった!12万票!!嬉しい!!!」と喜びを爆発。しばらく呆然とする山根にファンからの大量の祝福コメントが寄せられ、「お母さんが、皆さんの深い愛に感謝してね」と母からのコメントを伝えると、ますます多くのファンから祝福コメントが流れていた。
「1位になりたい!」と宣言しており有言実行した山根は、1位が発表されてから「どうしよう!?」とずっと困惑していたが「AKB人生で初めての1位です!ほんまにほんまにありがとうございます!こんなにもファンの皆さんに支えられているのを実感しています」と感謝を伝えていた。「痩せなきゃ・・(笑)」とも。
世界中の「みうD」パワーで大逆転1位下尾みう
西ブロック1位は最終中間発表では11位(3,276票)だったチーム8山口県代表の下尾みうが47,223票を獲得。大逆転でいっきに1位に輝いた。2位はNMB48安田桃寧(36,599票)だった。
最後に西ブロックで大逆転を果たした下尾みうは日本だけでなく韓国やタイ、シンガポールなどアジアでも大人気。「みうD」と呼ばれる下尾ファンは世界中にいて、いつも下尾のSHOWROOMやSNSは多言語で世界中のファンからコメントが寄せられている。最近ではAKB48のYouTube番組「ぽんぽこ3」では天真爛漫な下尾みうのキャラとトークが世界中のファンに見つかり話題に。
3日前までの最終中間発表11位(3,276票)だった下尾だが、SNSでの積極的な呼びかけが功を奏し、最後3日間で4万票以上も獲得していっきに1位に輝き、世界中の「みうD」の結束の強さを見せつけた。
下尾は自身のSNSで「今回はみうDのみなさんの努力が実り、素敵な結果となりました。
本当にありがとうございました」と感謝を伝えていた。
東ブロック1位の山根も下尾の1位に「凄い!おめでとうございます!」と配信中にエールを送っていた。
【東西総合】
1位:AKB48 山根涼羽 122,215
2位:NGT48 奈良未遥 112,060
3位:チーム8 下尾みう 47,223
4位:AKB48 大盛真歩 39,819
5位:NMB48 安田桃寧 36,599
6位:NGT48 川越紗彩 30,410
7位:チーム8 佐藤朱 29,449
8位:HKT48 荒巻美咲 24,400
9位:NGT48 藤崎未夢 23,040
10位:NGT48 小熊倫実 21,558